TBS系ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」の第七話のあらすじと考察をまとめました。
今後の展開の考察が、ネット上でも盛り上がっています!
第七話では、日高の二卵性双生児の兄の名が「東朔也」。
また東朔也が「闇の清掃人」の作者であり、「歩道橋で待っている」の手紙の送り主である事が明らかになりました!
また、「東朔也」の正体が、陸の師匠・湯浅和男である可能性が示唆されています!
ドラマが進むにつれて、あらすじやネット上の考察もまとめて追加していきます。
※ドラマのネタバレを含みます。
「天国と地獄」第七話のあらすじ
望月<日高>(綾瀬はるか)は、身元不明の遺体の中から、「東朔也」という人物を探していた。手のひらを確認しているが、見当たらず、「まだ死んでいないのか」とつぶやく。
日高<望月>(高橋一生)は、奄美大島の主人からの電話で日高が昔「東朔也」と名乗っていた事にたどり着き、
同じく警視庁捜査一課の河原(北村一輝)も「東朔也」の名前にたどり着く。しかし、事件との関連が見えてこない。東朔也は、日高が事件の関連品の中に入っていた「闇の清掃人」の漫画の作者だった。
「闇の清掃人」のあらすじは、ある何の取柄もない清掃人が”闇の清掃人”に「クウシュウゴウ」というコードネームを与えられる。「クウシュウゴウ=そんなものはいない」という意味だそうだ。そして、「そんなひとはいないよ=∅」というサインだけを残し、”闇の清掃人”の依頼で掃除(殺人)を続けている…。というものだった
唯一、「9」の文字を書いていた男が、依頼人である「クウシュウゴウ」を目撃したのだが、右の手のひらにほくろがあるという手掛かりしか掴めなかった。
陸(柄本佑)からの情報で、殺人の共犯者の可能性が高い「クウシュウゴウ」が現れるのを、歩道橋で待つ日高<望月>達。しかし、やってきたのは望月<日高>だった。
「誰か待っているの?」と声をかける日高<望月>。「月を見に来ただけ」と答える望月<日高>。
唐突に「東朔也って誰?」と確信をつく日高<望月>。しかし、それにははぐらかされた形になった。
ある日、日高<望月>の元に父・満から連絡が入る。妹の優菜と一緒に実家の父の元に向かう。そこで、学校のそばの歩道橋を確認しに行く。
望月<日高>は更に「東朔也」の捜索を続ける。「東朔也」はすい臓がんを患っているという情報が分かる。そして、空になったロッカーを見つける。
日高<望月>は、「クウシュウゴウ」が数字を書く時は色々な人に依頼するのに対し、文字を消す時にいつも陸に依頼する事に疑問を感じた。
陸は「消すのはあまりやりたがらない仕事だからじゃないかな?」と軽く考えていたが、消している時に師匠の湯浅和男が現場に現れた事を思い出し、師匠の元を訪れると、何故か右手を負傷していた。
一方、実家に帰った日高<望月>は、満から日高に関する意外な過去について聞かされる。
「東朔也」は日高の二卵性の双子の兄だと言う。そして、満は日高と血の繋がりはなく、赤ちゃんの頃の日高を連れた日高のお母さんと出会い、結婚したそうだ。
母親は、良家であったの東の家を出る時に陽斗だけを連れて、「東朔也」を置いて来た。しかし金持ちだった東家は四方という人にお金を貸して倒産に至った。
そして、母親が東の家に「朔也」を引き取りに行ったが、断られて帰って来た次の日に、「朔也」から「歩道橋で待っている」という手紙が「陽斗」の元に届いたという。
歩道橋で待っていた時、陽斗は抜けた歯を探していた。そしてそこに来た朔也は自分の抜けた歯を陽斗に渡して去っていった。
母親は朔也を追いかかけて話しかけたが、「東京でお父さんがやり直す前に、弟に会っておきたかっただけだ」と言って去って行った。その「東朔也」の手にもほくろがあるという。
日高<望月>は、東朔也はクウシュウゴウで、日高の殺人の共犯者だと確信する。
そんな時、陸と一緒に飲んでいた師匠・湯浅和男が急に倒れこみ、持っていた薬を落とす。
一方、望月<日高>の元に東朔也が救急搬送されてきたという情報が入ってくる。搬送先の病院に向かうと、新たな殺人の被害者・久米正彦の息子が発見されたと連絡が入る。現場に落ちていた誰かの歯は、一体誰のものなのか・・・?
そして、殺人現場はこれまでの殺人現場と違い、清掃が全くされていなかった。
搬送先の病院には、湯浅和男が入院していて、陸が付き添っていた。「クウシュウゴウ」の手のひらにほくろがあるという情報を思い出した陸は、湯浅和男の手のひらを確認しようとする・・・。
その頃、日高<彩子>は、秘書に「東朔也」の事を知っているかと聞くと、「奄美大島」に一緒に行った人だという情報を得た。
そして、河原も「東朔也」が前の職場を去る時に、「毛並みのいいひと」と一緒だったという情報を聞き、「この人の事ですか?」と日高の写真を差し出すのだった…
「天国と地獄」第七話の考察まとめ
第七話が終了し、「東朔也」は日高の二卵性の双子の兄である事が明らかになりました。
そして、「クウシュウゴウ」は「東朔也」で、日高は東朔也の指示で殺人を犯しているのではないか…というところまで進みます。
また、「東朔也」が湯浅和男である可能性が示唆されました。
- 「クウシュウゴウ」は「東朔也」の可能性が高い
- 「東朔也」は日高の二卵性の双子の兄であり、「歩道橋で待っている」の手紙の送り主
- 「東朔也」は陸の師匠・湯浅和男!?
これが、謎の全て…ではなさそうですが、七話でかなり解き明かされてきました。
しかしまだ、謎は全て解き明かされていません。ネット上の考察をまとめました。