2019年に肺腺がんの手術を受け、1カ月で復帰したLUNA SEAの河村隆一さん。
2023年12月6日には、音楽番組「FNS歌謡祭」で名曲「ROSIER」を歌唱し、ファンを沸かせていましたね。
そんな河村隆一さんですが、容姿が別人のように変わっており、「薬の副作用では」と言われているようです。
今回は、河村隆一さんの現在について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
河村隆一の現在のがんのステージは!?
河村隆一さんは、2019年1月11日に肺腺がんの手術を受けており、2022年2月9日には静脈瘤の手術を受けています。
肺腺がんのステージは、見つかった時点で「ステージ1」だったようです。
がんはステージ1~4に区分されており、ステージ1は早期という扱いになります。
ステージ3までは手術による治療が可能ですが、ステージ4になると他の臓器に転移しているので、基本的に薬物療法しかできません。
河村隆一さんの手術は部分切除で済んだそうで、まだがんが小さかったようです。
術後の放射線や抗がん剤も不要ということで、本当に良かったですね。
とはいえ肺の手術を受けたのですから、ボーカリストとしてかなり負担が掛かったのではないでしょうか。
それにもかかわらず、わずか1ヶ月で音楽シーンに返り咲き、FNS歌謡祭では見事な歌唱を披露しています。
手術後は、痛みでくしゃみや咳ができなかったり、気圧の変化が心配なため、高地に行くことや飛行機、スキューバなどは3カ月自粛したそうです。
医者には、「経験上、再発の恐れはほぼない」と言われていますが、レントゲンや血液検査を定期的にしているそです。
「僕の場合は早期発見だったこともあり、切り取る部分がそこまで大きくなく、術後は肺活量が十数%落ちたとしてもリハビリをすれば肺活量もほぼ元に戻れる。その話を聞いて、とても安心したことを覚えています。」
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河村隆一のがん発覚から復帰までの経緯は?
河村隆一さんは特に自覚症状はなく、人間ドックで呼吸器内科でCTスキャンを撮ってもらいました。
医師から、「これは肺腺がんの可能性があります」と告げられ、肺の一部に磨りガラス状の病変が写っていたといいます。
経過を見て3カ月に1回、人間ドックでモニターしていくことになったそうです。
何か変化があった場合は外科に相談する、となったのですが、河村隆一さんは体の部位ごとに色々な先生にみてもらっていたそうで、別の先生に相談します。
すると、外科の意見も聞いたほうがいいとなり、看てもらったところ、「すぐ手術をしたほうがいい」と言われたそうです。
病変が万が一胸壁を破って別の臓器に転移してしまうと、ステージ1が一気にステージ4になってしまう可能性がある、と言われました。
肺腺がんというのは、肺の最も外側にできる、毛細血管のとても細いところにできやすいがんなのですが、手術のリスクで言うと「今なら手術で切り取る部分が少なくて済む」ということだったんですよね。
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最初は、「3カ月に1度か~面倒くさいな~」くらいの認識だったものの、外科の先生が多くの症例を知っており、「高確率で悪性なので早く手術をしたほうがいい」と言われたそうです。
若い頃は血液検査程度しか受けておらず、44歳の時に初めて人間ドックやMRIを受けたそうです。
そして、50歳で手術を受けています。
肺腺がんの原因は?
肺腺がんは、肺の末梢部にできやすく、初期には自覚症状がほとんどないそうです。
咳や血たん、息切れや痛みが出たときは、すでにステージ3ぐらいに進行していることもあるようです。
原因は、主にたばこに含まれる発がん物質で、たばこを吸い始めた年齢が若いほど、リスクが高いそうです。
しかし、河村隆一さんは非喫煙者でした。
肺腺がんは非喫煙者であっても、アジア人に多くかかるそうで、アスベストの吸引や大気汚染なども原因のひとつだそうです。
しかし、河村隆一さんはいずれも当てはまりませんでした。
先生の話によると、喫煙者がなる肺がんは「扁平上皮がん」が多く、「肺腺がん」は非喫煙者の男女で近年増加しており、肺の外側にできるガンだそうです。
明確な原因は特定されていないようで、とにかく定期的な検査と早期発見が必要といいます。
外科手術ができるのはステージがまだ低い時だけで、ステージが上がると体のいろいろなところに転移してしまい、放射線治療や抗がん剤治療などで病変を小さくして、なるべく切り取る部分を減らしてから手術するわけですけど、がん治療で大変なのは放射線治療や抗がん剤治療ですからね。血液で全身に回ってしまったら、一カ所取っても次にまたどこで発症するかわからない。
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河村隆一さんも、手術と聞いて最初は驚いたものの、「手術=病状が進んでいる」ではなく、むしろ早期だからこそ手術できたということですね。
河村隆一が太ったのは副作用?
河村隆一さんがFNS歌謡祭に出演した際は、以前よりふっくらしたという声があがっていました。
案の定河村隆一太った論が噴出してきたか…
— 私が金子です。 (@blue_sin_garden) December 6, 2023
河村隆一ことLUNA SEAの最強ヴォーカリストRYUICHIさんは現在ステロイドを使用されており、その薬の影響が大きいんです!
その中であのクオリティで現在も精力的に活動されている事をご承知願いたく存じます. pic.twitter.com/ZdtYM13IYW
河村隆一太りすぎだろ https://t.co/SQlgvJrk59
— NEWSさぶの日記 (@sabu67936573) December 6, 2023
ネット上では、河村隆一さんがステロイドを服用しているからでは?という声が上がっていました。
ステロイドの副作用は、「満月様顔貌(ムーンフェイス)」「中心性肥満」があげられます。
食欲の亢進と脂肪の代謝障害で、カロリー制限など食事に注意が必要となるそうです。
ほかにも、体内に塩分が溜まりやすくなるので、高血圧症、むくみといった症状も出てきます。
河村隆一さんはもともとかなりスリムでしたから、驚かれるかもしれません。
とはいえ、放射線治療や抗がん剤治療をしていないので、薬の副作用というよりは、がん切除後で運動を制限したり、食事に注意した生活をしていたからかもしれません。
また、年齢も53歳ということを考えると、むしろ健康的な見た目ではないでしょうか。
まとめ
今回は、河村隆一さんの現在について、紹介しました。
河村隆一さんはステージ1の肺腺がんで、手術をした現在は回復しており、再発の心配もほぼ無いそうです。
がん治療の影響でふっくらしたのでは?という声もあがっていましたが、手術後にあれだけの歌唱力を維持出来るのはすごいことですよね。
これからの情報にも注目ですね!最後までご覧いただき、ありがとうございました。