子どもの自殺を食い止める為に、これまでにいじめを経験した事がある芸能人の経験談やメッセージを集めました!
1人でも多くの子供がいじめを乗り越えられますように…。
いじめを乗り越えた芸能人の経験談まとめ
白濱亜嵐
- 白濱亜嵐
- EGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー
- 1993年8月4日生まれ
- 出身:愛媛県松山市
白濱亜嵐さんの母親はフィリピン出身で、外国人であるが故にイジメられた過去があったことが明かされました。
白濱さんは自身がまだ幼い頃、母が授業参観に来るたびに「亜嵐君のお母さんの日本語は片言」と同級生にからかわれ続けていたのだそうです。
白濱さんはその度に、メアリーさんが「日本人のお母さん」らしいことを全くできず「子どもたちに申し訳ない」と思っているのではないかという感情を抱いていたと話しています。
白濱さんから「何故自分はフィリピンのハーフなのか」と言われたこともあり、複雑な思いを抱いていたと言います。
松坂桃李
- 松坂桃李
- 俳優、モデル
- 1988年10月17日 生まれ
- 神奈川県 出身
やんちゃを絵に描いたような子どもだった。そんな少年が控えめになった理由は小学生のころに受けたイジメの影響。きっかけは”桃李”という名前だった。その後は自分を押し殺すように生きてきたが、
友人との冗談半分やり取りから「FINE BOYS」のモデルのオーディションに応募し、グランプリをとった。
出典:価格.com – 「情熱大陸」2012年10月28日(日)放送内容 | テレビ紹介情報
水嶋ヒロ
- 水嶋ヒロ
- 俳優、小説家
- 1984年4月13日 生まれ
- 東京都 出身
子ども時代をスイスで過ごした水嶋ヒロさん。
日本人というだけで周囲から差別やいじめを受けていたんだそうです。
いじめのストレスで手がぼろぼろに荒れて、ただれても
中に虫がうごめいているような感じがして、噛みちぎってしまうんだそうです。
その傷がカサブタになるのを繰り返した結果、
カサブタだらけの手になってしまい、
握手すると人の手を傷つけてしまう程に・・。
小栗旬
- 小栗旬
- 俳優
- 1982年12月26日 生まれ
- 東京都 出身
中学時代、小栗旬さんは役者での仕事が忙しく、授業にも出れない状態でした。それを恨めしく思ったクラスメートは小栗旬さんをいじめることになったそうです。
無視などのいじめを受けていただけではなく、机の中に給食を詰め込まれたり、カバンがなくなっていたと思って探してみるとトイレでびしょ濡れになった状態で見つかったりと、現代の辛いいじめに匹敵するほどのひどい仕打ちを受けていたそうです。
そのいじめは次第にエスカレートし、不登校となってしまいました。卒業式にも出ていないそうです。
https://entertainment-topics.jp/
田中聖
- 田中聖
- ジャニーズ事務所の「KAT-TUN」の元メンバー
- 1985年11月5日 生まれ
- 千葉県柏市 出身
田中聖さんは、小学生時代の壮絶ないじめについて、自身のyoutubeチャンネルで語っています。
靴とか上履きとか隠されたりとか、そんなありきたりのものからイスの上に画びょうが置かれたり、無視された
『逃げればいいじゃん』という人もいるけど、今のイジメは特殊でネットやSNSだったり、学校以外でも行われるから、どこに逃げたらいいかわからない
マジで死だけは選ばないでくれ。そんな奴ら(イジめる側)に人生動かされるのは悔しい
https://news.yahoo.co.jp/articles/
田中さんは、それでも限界を感じた人の為に「もし限界が来たらオレに連絡が欲しい」とユーチューブの概要欄に相談専用のアドレスを添付しています。
話を聞いてあげることはできるし、正しい正しくないは別として、オレなりのアドバイスをすることができるかもしれない。
同じ立場だった者としてね。(中略)究極の選択を選ぶぐらいであれば、このやり方が合っているかわからないけど、オレ、バカだから。動くことしかできないから。迷惑じゃないから。最後に頼ってください。それだけ言いたかった
https://news.yahoo.co.jp/articles/
ただし、田中聖さんは2017年に大麻所持で現行犯逮捕され、2022年に覚せい剤所持で逮捕されています。
情に厚い一面もありますが、薬物に逃げずに立ち直ってもらいたいですね。
マキシマム ザ ホルモン ナヲ
- ロックバンド:マキシマム ザ ホルモン ドラム コーラス
- 1975年12月16日生まれ
- 東京都 出身
中学生のころ転校先の学校で、机を隠される、無視されるなどのいじめにあっていました。
学校に行くことが”戦い”になっていた中、週1日学校を休んでもいい日を自ら作り、好きだったテレビ番組の録画を見る時間に充てたことが救いになっていたそうです。
本当に毎日つらいよね。行きたくないよね。顔も見たくないしね。私は行かなくてもいいと思っている。
この人なら話せるなっていう人、誰かお友達でもいいし、お父さんお母さんでもいいし、先生でもいいし、もしかしたら普通に隣に住んでいるおっさん、おばちゃんかもしれない、誰かきっと助けてくれるから、誰かにお話して、今こういう気持ちなんだけどどうしたらいいかなって話せる人を見つけて、ちょっとでもいいから話してみると世界が広がるかなと思います。
その世界だけじゃないから、絶対に違う世界があって、もっともっと楽しいところがあって、もっともっとあなたに合うところがきっとあるから
芦田愛菜
- 女優、タレント
- 2004年6月23日 生まれ
- 兵庫県西宮市 出身
「学校に行くとちょっかいを出してくるワルガキがたくさんいるのです
好きな子をからかう小学生は少なくありませんが、まさにそれ
“あしだまな”と書いてある勉強道具を持って帰ってしまう生徒もいるとか
おかげで愛菜ちゃんは1年間で筆箱を10個以上買うハメになったといいます」
出典:http://na-kaji.com
生駒里奈
- 女優、アイドル、タレント、元乃木坂46のメンバー
- 1995年12月29日 生まれ
- 秋田県出身
地元の秋田県の小学校に通っていた5年生の時、仲の良かったグループの友人たちに突然、無視されるようになりました。昨日まで普通に話していたのに、朝、「おはよう」と声を掛けたら、急にコソコソ話し出して。その日から友達がいなくなり、独りぼっちで過ごすようになりました。
登校すると、私のロッカーの荷物が床に散乱していたことも2回ありました。クラスメートの横を通るだけで「何なの?」と言われ、私は「何も感じない、何も聞こえない」と考えて感情を消しました。
他にもいじめはあったと思います。でも、詳しいことは覚えていないんです。小学校時代の思い出を自分で抹消しているんだと思います。
学校に行きたくないけど、母を悲しませたくないという思いで登校していました。休み時間になった瞬間、図書室へ走り、ファンタジー小説や図鑑などを読んで本の世界に没頭することが自分を守るすべでした。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20200701-OYT1T50200/
つらい思いに向き合って乗り越えなきゃ、と真面目に考える子ほど、死を考えるほど追い詰められているのかもしれません。
でもだからこそ、逃げてほしい。自分の命を捨てても、いじめっ子にとっては何の意味もない。そんなもったいないことは絶対にしないでほしい。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20200701-OYT1T50200/
藤田ニコル
- モデル、タレント
- 1998年2月20日 生まれ
- ニュージーランド出身
小学生の頃からモデルの仕事を始めた藤田ニコルさん。中学生の時にいじめにあっていた様です。
中学校では「違う小学校から来た人たちが『あいつ、モデルやってるらしいよ』とか」と周囲の反応が変わったという。
「先輩も含めて、ちゃんといじめられたよね」と明かし、「廊下で写真が並ぶじゃん? 音楽の合唱祭みたいな写真に、ウチだけ思いっきり画鋲が刺してあった」と回顧。「メンタルはぼちぼちやられてて、『学校行く意味ないな』と思って。勉強も好きじゃなかったから、ちょいちょい顔を出すぐらい」とつらい経験を思い返していた。
https://news.mynavi.jp/article/20200209-970213/
また、『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)に出演した際も答えています。
学校では「あれでモデルかよ?」「ブス」など、心無い言葉を浴びせられ、いじめの標的に。
他にも「工作室の机に『藤田ニコル死ね』って彫られた」と言い「悲しかった。中学生活充実したかったので…」といじめに苦しんだ過去を振り返った。
https://sirabee.com/2019/12/07/20162212622/
中川翔子
- アイドル、タレント
1985年5月5日 生まれ - 東京都 出身
中川翔子さんは、10代の頃に壮絶ないじめを受けていました。いじめの舞台になったのは、中川さんの母の母校でもある私立女子校。母親との関係は良好でしたが、いじめられていた事実をなかなか伝えられず、引きこもりがちになったそうです。
「学校に行きたくない」とは言えました。けれど、靴を隠されたり、いじめられていることは伝えられませんでした。
https://toyokeizai.net/articles/-/305717
「死ぬんじゃねーぞ!」はライブのときに、自然と口から出た言葉なんです。お客さんが笑顔で応援してくれる様子を目にして『いじめは本当につらかったけれど、今まで生き抜いてきて、本当によかったな』と心の底から思って。
いじめを苦に、死ななくてよかった。来てくれたお客さんも、全員今まで生きててくれてよかった、という思いがあふれたんです。
ライブは、私自身が初めて「生きること」を肯定できた瞬間でした。
https://toyokeizai.net/articles/-/305717
今いじめで苦しんでいる人へ
今いじめで苦しんでいる人は、周りの人に相談できますか?
悪いのはいじめられる方ではなく、いじめる方です!
誰でもいいので、相談してみてください。
<主な子どもの相談窓口>
- ●よりそいチャット(LINE・チャット) 生きるのがつらい人の相談窓口。 https://yorisoi-chat.jp/
●チャイルドライン(電話・チャット) 18歳までの子ども専用の悩み相談窓口。 https://childline.or.jp/index.html0120-99-7777 - ●BONDプロジェクト(LINE・電話・メール) 10代20代の生きづらさを抱える女の子のための相談窓口。 https://bondproject.jp/ 070-6648-8318
- ●自殺総合対策推進センター 都道府県・政令指定都市別の、いのち支える相談窓口一覧 https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php
- ※親から虐待をうけている場合は、周囲の大人に相談したり、児童相談所全国共通ダイヤル(189)に電話しよう。