歌手のGACKTさんが、持病の神経系疾患が悪化して一時重篤だった事が2021年9月7日に報じられました。
このことによって、GACKTさんは無期限活動休止となっています。
自宅のあるマレーシアに帰国し、持病および発声障害に関する精密検査をした後、活動再開に向けて治療に専念されるそう。
GACKTさんの病名は何か、また噂になっている新型コロナウイルスとの関係性についても調査しました。
GACKTの病気は神経系疾患:コロナがきっかけの可能性もあり?
9月7日に報告されたGACKTさんの容体は、
エージェント会社によると、GACKTが8月6日に仕事先のキプロスから帰国後、本人から「体調が悪い」と連絡を受けた。しばらくして容体が急変。幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥ったという。
仕事とはいえ、地中海にあるキプロスに行っていた事にも驚きですが…。
自身のtwitterでもキプロスに行っていた事は報告されています。
体調が悪化した状況が数週間続きましたが、体重は10キロほど落ちたものの現在の容体は安定しております。しかし、重度の発声障害を併発し現段階では声を発する仕事の続行は不可能と医師からの判断がございました
この頃、Twitter上で度々GACKTさんの秘書から、体調不良で仕事を休む事が報告され、ファンの間では重病ではないかと予想されていました。
数週間体調を崩した後、幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、重度の発生障害を併発したと報告されています。
神経系疾患とは
GACKTさんは、幼少期から持病の神経系疾患を患っていたそうです。
脳,脊髄などの中枢神経系と,そこにつながる末梢神経系を侵す器質的疾患のこと。神経系に特有の疾患 (原発性) と,全身性疾患がもとで神経系も侵されるもの (続発性) とがある
神経系疾患の中で、発声障害を含む音声障害の事例が見られるもの(廣瀬,1998)として、
- パーキンソン病
- 脳血管障害
- 運動ニューロン疾患
- 小脳疾患
- 多系統萎縮症
- 重症筋無力症
- 痙攣性発声障害
などが挙げられます。
中でも、痙攣性発声障害は、2021年4月に歌手の伍代夏子さんが公表され、歌手の休業宣言を行った事でも知られています。
発声障害を伴う神経系疾患の中で、子どもの頃にも患う事が判っている小児神経系疾患には以下のものが挙げられます。
- 脳血管障害
- 小脳疾患
- 多系統萎縮症
- 重症筋無力症
従って、GACKTさんが持病の神経系疾患はこのあたりの症状の可能性が考えられます。
きっかけはコロナウイルス?
また、GACKTさんは、新型コロナウイルスが陽性だったかどうかは公表されていませんが、体調不良の原因となったのが、新型コロナウイルスだったのではないか?とも噂されています。
ただ、GACKTさんは過去に新型コロナウイルスはただの風邪だと言っていたり、ワクチンは任意だとコロナを軽視する発言をしていた為、
コロナだと言い出せないのではないか?という推測もされています。
この辺りは、ネット上の推測なので、真偽は分かっていません。
新型コロナウイルスと神経系疾患との関連性
一方で、新型コロナウイルスに感染する事によって、神経系疾患が発症する事も報告されています。
COVID-19の神経障害としては急性脳症、てんかん発作、脳血管障害(脳卒中)、骨格筋障害、大脳白質病変、嗅覚・味覚障害、頭痛、ふらつきが多いが、脳炎、急性散在性脳脊髄炎、中枢神経系脱髄、急性壊死性出血性脳症、横断性脊髄炎、ギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群ほかも報告されている
https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/topic/4041
この事から、新型コロナウイルスにかかった事がきっかけで、持病の神経系障害が再発した可能性も考えられます。
GACKTの病気の現状と復帰予定は?
GACKTさんが主演を務め、大ヒットした映画の続編「翔んで埼玉2(仮)」の製作は8月に発表されていました。
配給の東映によると、同下旬から既に撮影に入っているが、GACKTさんは9月上旬から撮影に参加予定で、まだクランクインしていなかったそう。
GACKTさんの体調が回復するまでは、撮影は一時中断となる予定です。
今後の再開の目途については、公式ホームページやプレスリリースによって報告されるそう。
回復をお祈りしています!
追記:2021年11月17日にGACKTさんがファンの既婚者の女性と不倫関係にあった事がスクープされています。復帰に影響がないと良いのですが…。