低身長男性に対する差別的発言が大炎上している、女性プロゲーマーのたぬかなさん。
かわいらしい見た目とゲームスキルで人気を博していましたが、たびたび過激な発言で世間を騒がせているようです。
今回は、プロゲーマー・たぬかなさんの炎上騒動について、紹介します!
たぬかなの炎上まとめ!
たぬかなさんは、高校卒業後に建築士になるべく設計事務所に就職したものの、会社が倒産。
その後、『ユニクロ』で3年間働き、2016年に国内2人目の女性プロゲーマーに転身します。
人気格闘ゲーム『鉄拳』シリーズなどで海外でも活躍し、2018年1月には「レッドブル・アスリート」となりました。
そんなたぬかなさんですが、今回の炎上騒動以外にも、たびたび炎上騒ぎを起こしているようなんです。
1つずつ見ていきましょう。
Aカップ発言
たぬかなさんは過去に女性に対し、「Aカップに人権ない」「Bでギリ出てくる、人権」と、かなり過激な発言をしています。
女性ゲーマーが容姿に基づく偏見から、誹謗中傷をうける問題が深刻化していますが、たぬかなさん自身も、この問題を批判していました。
それにもかかわらず、今回自ら女性を蔑視する発言をしてしまったんです。
たぬかなさんは過去に、容姿に対する誹謗中傷を受けてきました。
まだ無名の中学時代から、ひざ丈のスカートをはくだけで『あいつ、パンツ見せてる』と言われ、スカートをはくのをやめたとか。
外国人選手からも、「女性選手はみんな枕営業」「女だから手加減されてる」「八百長」などと、ひどい言葉を投げかけられたそうです。
このような女性蔑視、男性優位と戦ってきたのに、なぜ女性蔑視の発言をしてしまったのでしょうか。
まさにブーメランとして返ってきてしまったわけですが、「身内ノリで言ってしまった」と軽く話していました。
韓国人プレーヤーへゲイ発言
たぬかなさんは、過去に韓国人プレイヤー・コッコマさんに対し、「ゲイ」と発言をし炎上しています。
コッコマさんと共同配信をしている際に、「エブリワン セイ コッコマ イズ ゲイ」と発言し、炎上します。
たぬかなさん曰く「ネタ」だったということで、コッコマさんも容認しているとか。
たしかにコッコマさんは、ゲイを連想するチーム名で大会に出ようとしたり、ゲイネタを日ごろから使っていたみたいですね。
2人の関係性だからできる「ネタ」かもしれませんが、視聴者からすると、これが差別的と思う人もいたようです。
いくらネタでも、言っていいことと悪いことがありますよね・・・
たぬかなさんは、LGBTに対し、「声だけでかい精神異常者の集まり」という発言をしたこともあるとか・・・
あくまで噂ですが、LGBTの方に対し、偏見を持っているのかもしれませんね。
放送禁止用語の連発
たぬかなさんは、配信中にたびたび暴言や放送禁止用語を連発していたようです。
視聴者が「この世から消えろ、ブス〇ね。」と暴言を吐いたことに対抗し、同じように暴言を吐いたようなんです。
「生きてる価値も無い」「自〇しろ」「〇ね」などと、放送禁止用語を連発したとか・・・
視聴者のコメントもひどいですが、それに同じレベルで発言してしまうのも、問題ですね。
ほかにも、耳を塞ぎたくなるような、不快になる下ネタ発言も連発しているようです。
たぬかなさんの問題発言は、さまざまなところに波及しているようですね・・・
身長170cm以下の男性は人権無い発言
今回過去一番の大騒動になっているのが、「身長170cm以下の男性は人権ない」という発言です。
たぬかなさんは2022年2月15日、配信中に身長170cm以下の男性に対し、「人権ない」と発言し、炎上騒動となりました。
15日にライブ配信プラットフォーム「mildom」を使って配信していた際、手作りクッキーを作りつつファンからの質問に回答していたたぬかなさん。
自宅でUber Eatsを利用していたときに、大学生くらいの男性配達員から、連絡先を聞かれたエピソードを話してい明日。
しかしたぬかなさんは、相手が身長が低かったため、興味が持てなかったと言います。
「背が低くて、多分165くらいしかなかった。165もないんちゃうかな?くらいの。その時点でもう『無いな』ってなってしまった。背が高くてムキムキやったら連絡先は教えてた可能性はある」
Yahooニュース
その発言を受け、視聴者から「165cmでチビ扱い・・・?」とコメントが届き、持論を展開します。
「165はちっちゃいね。ダメですね。170ないと、正直人権ないんで。
170センチない方は『俺って人権ないんだ』って思いながら、生きていってください。骨延長の手術を検討してください。『骨延長手術』で調べてください。170あったら人権がちゃんと生まれてくるんで」
Yahooニュース
さらには「チビにはきついが、デブとハゲには優しい」と、独自の感覚を述べ、大炎上します。
その後、たぬかなさんは15日深夜にツイッターにて謝罪しています。
しかしこの謝罪に対しても、「適当に謝っとけ感」「成人の謝罪の仕方じゃない」「不愉快」と、火に油を注ぐ結果となってしまったのです。
その後、所属チームも謝罪コメントを発表し、17日にはチーム契約解除となってしまったのです。
また、2018年から「eスポーツ・アスリート」契約を結んでいる『レッドブル(Red Bull)』も、公式サイト上からたぬかなさんのページを削除しています。
さすがにプロゲーマーとしての意識が低すぎたのでしょうね・・・同じプロゲーマー仲間から忠告もありましたが、聞く耳を持たなかったのでしょか。
今回のたぬかなさんの発言は、自身が誹謗中傷をうけてきた容姿に関することそのものなので、過去の発言と大きく矛盾することも、激しい批判が起こる原因となっています。
たぬかなさんの炎上発言は、人権問題として取り上げられ、作家の乙武洋匡さんもツイートをしています。
「こういう言説が“フツーのこと”になってしまう恐れがあるから、やっぱり言っておくね。『人権は、誰にでもある』忘れないで」とツイートし、1.3万“いいね”を集めています。
ねとらば
炎上系youtuberとして知られるシバターさんは、
「この問題はスポンサーさんでなく、その〝先〟。お客さんに対しての問題なんです。そのゲームをプレーしているのはほとんど男でおじさん。それを軽く見るようなことは問題なんです。」
Yahooニュース
とコメントし、たぬかなさんの今後を心配して、「僕と一緒にスロット『鉄拳』うちませんか?」と、一緒にプロスロライターになるべくスカウトしていました。
今後、たぬかなさんはプロゲーマーとしてやっていけるのでしょうか・・・
まとめ
今回は、たぬなかさんの炎上騒動について、紹介しました。
今回の身長170cm以下の男性は人権ない発言以外にも、過去にたびたび炎上騒動を起こしているようですね。
自信が誹謗中傷受けてきたことを、そのままブーメランで返ってきてしまった結果となり、今後の活動が心配されます。
これからの報道にも注目ですね!