坂上忍さんが司会をつとめるお昼の情報番組『バイキングMORE』。
2022年春期改編で番組が打ち切りとなり、新たな番組がスタートするという報道がされています。
長年お昼の冠番組として放送し続けていた「バイキングMORE」ですが、打ち切りの理由は何だったのでしょうか?
今回は、「バイキングMORE」打ち切りの真相について、調査しました。
「バイキングMORE」打ち切りは決定した?
平日昼の情報番組「バイキングMORE」は、2022年春の改編で番組が終了し、新たな番組が放送されることが決定しています。
終了の理由については色々と言われていますが、MCの坂上忍さんから切り出したとか。
坂上忍さんは動物の保護活動がライフワークとなっており、その活動に集中したいため、番組を卒業したいと申し出たそうです。
坂上忍さんの保護活動は、「坂上どうぶつ王国」でリポートされています。
「坂上から卒業を切り出し、局側と話がまとまったというストーリーが落としどころになった。フジとしては『笑っていいとも!』の後継番組として2014年から負担と制約の多い生放送を休まずに担当した“功労者”である坂上に、パワハラや打ち切り情報などネガティブな報道が出続けている現状を考慮して、本来なら来年予定の正式発表を前倒しにしたようです」
Yahooニュース
坂上忍さんは、番組が終了することに言及し、「来年も大きめな動きがいくつかある」「仕事の整理と新たにスタートする仕事がある」などと話してい明日。
前々から、還暦でリタイアするため、あと数年は死ぬ気で働くこと宣言していただけに、「バイキング」の打ち切りはかなり大打撃なのではないでしょうか。
坂上忍さんは番組終了についてコメントし、「スタッフの皆さまのおかげでここまでこれた」としていましたが、「本音トークという大きな方針転換があった」ことにも触れていました。
ただ、打ち切りは坂上忍さんの希望という話だったわけですよね。しかし、打ち切り理由については、さまざまな憶測を呼んでいます。
番組は「笑っていいとも!」の後続ということもあり、最初から高いハードルがありました。
坂上忍さん本人は、『女性自身』の取材を受けた際、『バイキングMORE』の進退について、「あんな大きな番組、僕の意見は関係ない」と明言を避けていました。
にも拘わらず、動物保護施設への注力を理由に自ら降板を申し入れたというのは、なんだかつじつまが合わない気がしますね・・・
打ち切りの理由はギャラや視聴率の問題?
「バイキング」が終了することにより、新番組が放送されることとなりますが、いまのところ「情報番組」という点しか決まっていないようです。
打ち切り理由について、考えられる点をいくつか紹介したいと思います。
坂上忍が動物保護活動に注力する
フジテレビの発表によると、坂上忍さんはライフワークとしている動物保護活動に集中したいため、番組卒業を申し出たそうです。
2022年2月を目途に、動物の保護活動施設が完成するそうで、4月から保護活動がスタートします。
そのことから、坂上忍さんは「バイキングを卒業したい」と申し出、8年の歴史に幕を下ろすことになったそうです。
坂上忍さんの保護活動は、同じフジテレビの「坂上どうぶつ王国」でリポートされているので、こちらがメインになりそうですね。
坂上忍さんはおよそ2年ほど前から番組に区切りをつける予定だったそうで、来年から保護活動がスタートできるようになったため、番組卒業を決意しました。
まだ芸能活動は引退するわけではなく、動物たちのために、ほそぼそと稼がせてもらうと意気込んでいました。
坂上忍さんは2021年に入り、『坂上どうぶつ王国』やYouTube配信なおを通じ、保護施設建設計画を紹介していました。
千葉県にある施設は4,500坪もの広大な土地で、もちろん自腹で購入しています。
この活動は、「最後の大仕事」としていますので、かなりモチベーションにつながっているようですね。
坂上忍さんは、「60歳までにどうェードアウトするか」と、以前から明かしていました。
現時点では還暦で引退と決定していないものの、60歳以降は、動物の保護活動をメインにしていくのは間違いないのでしょうね。
坂上忍の高額なギャラと視聴率低迷
現在コロナ禍ということもあり、どの局も広告収入が大幅ダウンしてしまいました。
そのため、視聴率と制作費が見合っていない番組は、どんどん打ち切りとなっています。
『バイキングMORE』は、他民法キー局に視聴率で負けているにもかかわらず、坂上忍さんは年間2億円もの高額なギャラをもらっています。
お昼の帯番組でMCをつとめると、平日すべて拘束されるということもあり、ギャラ交渉がかなり跳ね上がるようです。
『バイキング』のときは、『笑っていいとも!』と同じ制作班が番組を作っていたそうですが、『バイキングMORE』は、『直撃LIVEグッディ!』の制作班が手掛けているそうです。
情報制作局なので、政治家とも親交があり、忖度が働くこともあり、坂上忍さんの発言にはなにかと批判が起こっていたようですね。
坂上忍さんはすでにフジテレビの中で、「ダウンタウンなう」「直撃!シンソウ坂上」の2つが終了となっています。
バイキングは放送スタート当初、坂上忍さんの毒舌が新鮮でウケていましたが、生放送のため編集がきかず、過激な発言が制御不能となることもありました。
最近はキー局であるテレ朝、TBS、日テレが常に上位争いを繰り広げており、フジテレビはかなり低迷しています。
なんと、早期退職者を募ったり、ボクシングの井上尚弥選手の放送権を手放すほど、切羽詰まっているようでした。
坂上忍さんには、年間2億円ともいえる高額なギャラも支払われており、それに見合った効果がなかったということですね。
フジテレビ内の「坂上忍アレルギー」
もともとフジテレビと坂上忍さんは友好的な関係で、バイキング以外にも複数のレギュラー番組を持っていました。
しかし、バイキングでの言動に反発する社員が増え、坂上忍さんを降板させるタイミングをうかがっていたそうです。
視聴率が良ければ問題にはなりませんが、下がれば当然外されることになりますよね。
『バイキングMORE』は、改変当初から坂上忍さんの言動に対し、否定的な声が寄せられていました。
パワハラのような言動も見られ、共演者もなんだか無理しているように見えましたね・・・
番組終了は、スタート当初から噂されていましたが、むしろよく8年も続いた、というのが率直な感想です。
まとめ
今回は、「バイキングMORE」打ち切りの真相について、紹介しました。
表向きは坂上忍さんからの申し出で、動物の保護活動に注力したいから、ということでした。
しかい、視聴率の低迷や高額ギャラ問題があったようで、実質打ち切り&降板ということのようです。
今後のニュースにも注目ですね!