Netflixで実写ドラマ化されることが決定した、『幽☆遊☆白書』。
キャスト情報が解禁され、主人公・浦飯幽助役を北村匠海さんが演じることとなりました。
ほかにも主要キャストが発表されましたが、舞台と比較すると「ひどい作品になるのでは」という意見が続出しているようです。
今回は、「幽遊白書」実写ドラマ化のキャストを舞台版と比較してみました!ぜひ、最後までご覧ください。
「幽遊白書」実写ドラマ化のキャストを舞台版と比較!
『幽☆遊☆白書』は、1990~94年に『週刊少年ジャンプ』で連載され、巨匠・冨樫義博氏の大ヒット漫画が原作となっています。
主人公の浦飯幽助と、その仲間たちの冒険を描いた作品で、第1話で主人公が死亡する、という衝撃的なスタートで幕が上がります。
その後、人間界や魔界、霊界を舞台に、個性あふれるキャラクターが困難に立ち向かう、といったファンタジーアドベンチャーとなっています。
現時点では原作との変更点として、浦飯幽助の年齢が中学生から高校生になっています。
現在正式に発表されたのは3名ですが、ほかにも目撃情報から、主要キャストがほぼ確定しているようです。
以前、2.5次元俳優らによって舞台化されているだけに、そのクオリティの違いに賛否両論あるようですね。
浦飯幽助役:北村匠海
主人公・浦飯幽助役(うらめし ゆうすけ)に決定したのは、北村匠海さん。
浦飯幽助は、第一話で自分の命と引き換えに少年を救い、幽霊となってしまいます。
もともと不良で問題児扱いされていたというキャラで、北村匠海さんが演じた「東京リベンジャーズ」でのヤンキー役から、なんとなくイメージがつきますよね。
北村匠海さんは原作のファンだったので、オファーがきたとき、「最初はどでかい冗談かと思った」とコメントしていました。
一方舞台で浦飯幽助役を演じたのは、崎山つばささん。
もともといつか演じてみたい、と思っていた作品だっただけに、かなり幽助を再現できているのではないでしょうか。
崎山つばささんは品がありますが、舞台上では不良を演じきっており、体当たりのギャグシーンやアクションシーンも、原作へのリスペクトが感じられます。
さらに、幽助というキャラクターは、「不良だけど根は優しい」というギャップが最大の魅力です。崎山つばささんはそれを見事に表現していたそうですよ。
ビジュアル面では、北村匠海さんもかなり幽助に近い気はしますね!
蔵馬役:志尊淳
蔵馬(くらま)役に決まったのは、志尊淳さんです。
蔵馬は元盗賊の狐妖で、とある理由から霊界を逃れ、人間界でひっそりと過ごしています。
人間界では南野秀一として、生徒として幽助たちの学校に潜り込んでいます。
ミステリアスで中世的なイケメン、という点は、志尊淳さんに当てはまっている気はします。
眉目秀麗な優しい男で、頭もよく女性からの支持も厚いかなり人気のキャラクターですから、配役には賛否両論あるようですね。
今回の撮影では、ビジュアルだけでも2~3年ほど細かいディティールを探求したそうですよ。
一方舞台で蔵馬役を演じたのは、鈴木拡樹さん。
原作のド世代だった鈴木拡樹さんは、蔵馬を完璧に再現していた!と絶賛されていました。立ち姿や指先まで、細かい仕草の再現率が高いと言われています。
2次元でしか有り得ないようなキャラクターなだけに、その演技力とビジュアルの再現力に賞賛の声があがっていました。
たしかに鈴木拡樹さんと比べてしまうと、志尊淳さんはこれじゃない感が否めませんね・・・
飛影役:本郷奏多
飛影(ひえい)役に決まったのは、本郷奏多さんです。
飛影は盗賊で、炎の妖気使い「邪眼師」の妖怪です。額に第三の眼「邪眼」があるのが特徴で、男性人気も高いキャラクターでした。
一方舞台で飛影を演じるのは、橋本祥平さん。もともと原作の大ファンで、漫画もアニメも全話見ています。
ファンだからこそ、作品の魅力を伝えたいと語っており、そのお芝居は、「イメージどおり」「飛影にしか見えない」と、絶賛されていました。
橋本祥平さんの演技力や表現力、ビジュアルも飛影そのものでした。
飛影は小柄ですが、並外れたスピードと戦闘能力を誇り、そのアクションシーンも必見ですね。
今回のドラマ化で、特に批判が多かったのが、本郷奏多さんの髪型です。
やはり見た目は、舞台版の方が再現度が高くなっているようですね。かつらやメイクも悪いと思います・・・
桑原和真役:上杉柊平
桑原和真に決まったのは、上杉柊平さんです。
今回の出演に上杉柊平さんは、「悩んでプレッシャーも感じました」とコメントしています。
桑原といえば、トレードマークの学ラン姿とリーゼントヘアですが、現代風にアレンジされていますね。
桑原は自称・幽助のライバルで。喧嘩っ早いコワモテですが、人情に厚く漢気溢れるキャラクターです。
上杉柊平さんはドラマ以外でも、舞台や映画で活躍しており、演技力には定評があります。
しかし、またもやそのビジュアルがイメージにそぐわない、とひんしゅくを買っているようです。
一方の舞台版では、郷本直也さんが演じています。
人気キャラクターを演じるにあたり、役者人生の中でも一番のプレッシャーを感じたと告白していました。
しかし、その演技力とビジュアルのクオリティの高さで評判はよかったようです!イケメンなのに、見事にイケメンキャラを封じていましたね!
「幽遊白書」は舞台の評価が高かった!
幽遊白書の実写ドラマは、舞台版と比較し、クオリティが低いと言われているようです。
ドラマも舞台も、演技力が大事なのはもちろんですが、舞台では原作のビジュアルを特に大切にしているように見えます。
原作へのリスペクトも感じられますし、再現度が高いですね。
先に舞台を公演されていたので、余計に批判されたと思いますが、もう少しビジュアルを寄せることはできたはずです。
現状ではキャストのビジュアルしか公開されていませんので、予告動画などが公開されれば、また評価も変わってきそうですね。
舞台も実写化されるときは賛否両論ありましたが、ビジュアルがかなりクオリティが高く、2.5次元俳優さんたちに期待しかない状態でした。
舞台に出演していた俳優さんたちは、2.5次元として人気の高いメンバーばかりだったので、演技力もビジュアルも申し分ないということですね。
原作のファンとしては、その世界観を壊してほしくない、という強い思いがあると思います。
残りのキャストは、せめてビジュアルだけでももう少し寄せて、実写ドラマの幽遊白書が楽しめるようになるといいですね。
ドラマはNetfrixが企画・製作なので、莫大な予算をかけることができます。その贅沢な環境を使って、豪華キャストと映像にもこだわってほしいですね。
まとめ
今回は、「幽遊白書」実写ドラマ化のキャストを舞台版と比較しました!
舞台版の評価が高かっただけに、ドラマ版のキャストのビジュアルが「違う」「ひどい」と言われてしまったようです。
しかしまだビジュアルだけの発表なので、動画などが公開されれば批判の声も変わってくるかもしれませんね。
今後の発表も楽しみですね!最後までお読みいただき、ありがとうございました。