漫画『NANA』や『天使なんかじゃない』など、数々のヒット作を生み出した漫画家・矢沢あいさん。
2009年から病気のため、『NANA』が長期休載中となっている中、展覧会を開催するにあたり、インタビューに答えています。
現在の病状や、「NANA」再開のめどが立っているのか、気になりますよね。
今回は、矢沢あいさんの現在と今後について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
矢沢あいの病名は?
矢沢さんは、1985年に『あの夏』で漫画家デビューして以降、『天使なんかじゃない』『ご近所物語』『Paradise Kiss』など、数多くのヒット作を世に生み出しています。
アニメ化、映画化された作品も多く、中でも連載中だった『NANA』は、社会現象にまでなりました。
しかし、2009年に急病のため、突然休載を発表した、矢沢あいさん。近年は、イラストの仕事を中心に活動しているそうです。
病名については一切明かしておらず、「重病なのでは」「がん?」といった噂や、「矢沢あい 亡くなった」という検索ワードが上位になるほどでした。
病気療養中ということは間違いないですが、現在に至るまで、病名の発表はありません。
2010年に女性週刊誌が取材したところによると、矢沢あいさんは女性専門の完全予約制「心と体の健康のための医療センター」に、通院していたそうです。
この病院は、心と体のバランスが崩れやすい女性のために、専門的な治療をするそうです。
この病院に通っているということは、婦人科系の病気や、うつ病なのでは?と言われています。
仕事がピークの時は、毎日睡眠時間が2時間しかなかったそうで、かなり無理をして漫画を描いていたようです。
その世界観を共有できる人が見つけられず、アシスタントは雇わずに、すべて自分で作業していたといいます。
どんな病気かいっさい言ってないせいで、皆さん心配してくださっているみたいなんですけどね。決して治らない病気にかかっているわけではないんです。なので、どうか私に時間をください。
女性自身
矢沢あいさんによると、気長に治療をすれば、だんだん回復していくということなので、ファンは見守るのみですね。
病気から復帰した?
現在東京都内では、矢沢あいさん初の展覧会『ALL TIME BEST 矢沢あい展』が開催されています。
取材に応じた矢沢あいさんは、以前よりだいぶ体調も回復しているそうですよ。
今回展覧会を開催するにいたった経緯は、集英社からお話をいただき、感謝の思いと読者への思いから、決意したそうです。
2010年に週刊誌がインタビューをした際は、タクシーを降りるのがやっと、といった様子で病院に向かっていたそうです。
「実は今日も今、病院から帰ってきたところなんですよ。ファンの方が心配してくださっているんですか。でも、ごめんなさい。今はまだ、仕事再開の目途は正直、立っていない状況なんです。元気になったらきっとまた『NANA』を皆さんにお届けできるようになると思います」
女性自身
プライベートが謎に包まれている矢沢あいさんですが、18歳からパートナーである恋人と一緒に、マンガを描き続けてきたそうです。
休載から10年以上が経った現在も、連載再開のお知らせはなく、そのまま元号が平成から令和に変わってしまいましたね。
矢沢あいさんは、漫画の連載をするには、体力が足りない事を明かしています。
完全復活には、もう少し時間がかかりそうですね。
一時は緊急入院、重病説まで流れていましたが、展覧会を開催できるほどには、回復してるのでしょうか。
矢沢あいさん自身も、「だいぶよくなってきている」ということですが、いかんせん体力勝負の仕事なので、体がまだ持たないのでしょうね。
単発の仕事は少しずつしているようなので、復帰も近いかもしれません!
NANA再開の目途はたっている?
病名については、未だ明かしていない矢沢あいさん。本人の言動から、すこしずつ良くなっているのは間違いないでしょう。
精神的な要因であれば、病気は一進一退するものですし、ファンに変な期待を持たせないよう、病名を伏せているのかもしれませんね。
Cookieに連載されていたNANAは、東京に住む彼氏と同居するため上京した小松奈々と、ミュージシャンの夢をかなえるため上京した大崎ナナ、同い年の2人の出会いから始まるストーリーです。
同居することになった2人と、「BLACK STONES」「TRAPNEST」2つのバンドのメンバーを取り巻く物語で、多くの読者を魅了しました。
現在まで、およそ12年休載となっています。といっても、矢沢あいさんが、まったく活動をしていないわけではありません。
2022年に「NANA」が中国でリメイクドラマとして放送予定なのですが、そのお知らせも公式にアナウンスされています。
2017年には、JUJUさんの楽曲「いいわけ」のPV用に、23枚イラストを書き下ろしています。
イラストを書き下ろすことはできるということで、徐々に回復しているのでしょうね。
以前睡眠時間が2時間しかなかったということにも触れ、「今思えば、それがよくなかったんじゃないかな」と話していました。
前に一度倒れたときに、無理してすぐに再開したという経緯があるので、「しっかり治してから再開したい」と考えているようです。
今回の展覧会を開催出来たのも、読者のみなさんのおかげと感謝し、「今後は体調管理しつつ、少しずつまた作品を描いていけたら」と話していました。
NANAファンとしては、前向きな言葉を聞けてうれしい限りですね。
まとめ
今回は、矢沢あいさんの現在と今後について、紹介しました!
急病で「NANA」の連載が休載中となっていますが、具体的な病名は明かされていないようです。
少しずつ症状が回復しているということで、復帰に向けて前向きなようですね。
今後の情報にも注目ですね!最後までお読みいただき、ありがとうございました。