『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の10話で、主人公喜多見(鈴木亮平)の妹である、涼香(佐藤栞里)が殺され、これまで「死者0名」を継続して活動していましたが、ついに「死者1名」が出てしまいました。
涼香(佐藤栞里)が殺された目的と理由は?考察をまとめました。
TOKYOMERで涼香(佐藤栞里)が殺された理由と最終回に残された謎は?考察まとめ
TOKYO MER10話のあらすじ
関東医科大学の校舎に爆弾を仕掛けたとネットに書き込みがあり、予防的医療事案として喜多見は出動。厚労省の技官でMERの解体を目論んでいた音羽(賀来賢人)は、「監督省庁の官僚として見届ける義務がある」と主張して喜多見に同行。
木(小手伸也)や比奈(中条あやみ)、夏梅(菜々緒)たち兼任メンバーが無線で見守る中、到着したキャンパスで爆破が起き、喜多見と音羽は負傷した学生の救護に向かう。
爆弾テロの主犯はエリオット・椿(城田優)で、椿は電話越しに教室内に協力者がいることを告げ、建物から出るなと指示。
椿は喜多見や音羽が建物内で救護活動を続けている間に、そっと涼香に近寄り、喜多見のものだと言って水筒を手渡す。
1年前、椿が立ち去る前に喜多見にかけた言葉、「私を助けたことを必ず後悔させます」。
その真意はあまりにも悲劇的なTOKYO MER発足後初の死者1名として明らかになった。涼香に持たせた水筒に爆弾が仕掛けられていたのだった。
救助が完了した喜多見は涼香が持っている水筒に見覚えがあると感じ、「その水筒はどうしたんだ」と声をかける。
「お兄ちゃんの知り合いに預かった」と言う涼香に、「すぐに投げて逃げろ」と指示する喜多見。
しかし、その声は間に合わず、爆破によって涼香は命を失った。
涼香を殺した目的は?
爆破予告も喜多見に送ったメールも、裏金の公表もすべてブラフで、本当の目的は別にあった。
椿は喜多見に電話で伝える。「わかってほしかったんです。世の中は不条理だってことを」。
それは喜多見の一番大切なものを奪うことだった。生命に対して畏敬の念で接する喜多見に対して、椿は友情から仲間にしようとしたのではなく、憎悪に身を染めることでテロリストの側に引き込もうとしたのだ。
涼香を殺した脚本に激怒する声
TOKYOMER10話放送後、涼香が死んだ事に激怒する声が多数寄せられました。
冬木先生の涼香救命措置レポート
冬木先生役の小手伸也さんが、涼香の救命措置の時の解説レポートをtwitterで公開しています。
涼香は爆発により瀕死の状態で運ばれてきます。
①涼香の死亡を確認しつつも、結論を言い出せず「反応なし」とだけ伝える冬木先生。
②三回目の除細動も無意味な処置だと知りつつ実施、そして冬木先生の「心拍再開の兆候なし」の言葉に我に返った音羽先生が新静止を認識。
③喜多見チーフだけが、止まらず心臓マッサージを続ける。
MERのメンバーが涼香の死を認識しつつ、喜多見チーフに言い出せない雰囲気が切なかったですね。
TOKYOMER最終回に残された謎は?
TOKYOMER最終回に残された謎はこちら!最終回で回収されるのでしょうか?
- 赤塚知事がMERを作った目的は?
- 赤塚知事の重病は意味があるのか?
- MERと他のメンバーはその後どうなるのか?
- 椿が涼香を殺した真の目的は?また、最終回で逮捕されるのか?
- 椿がMER室で使っていたインカムは、夏海先生がわざと残していたのか?
・赤塚知事がMERを作った目的は?赤塚知事の重病は意味があるのか?
⇒重病を患っている赤塚知事は、最後に純粋に人の命を救う政治がしたかったからだそう。白金大臣に、「政治家が綺麗事を言っては駄目ですか?」と言う赤塚知事が素敵でした!
・TOKYOMERと他のメンバーはその後どうなるのか?
⇒最終回では白金大臣を始め、厚労省から正式に認可されます。音羽尚は、”厚生労働省 医政局MER推進部 MER統括官”に任命され、TOKYOMERのお目付け役に!
・椿が涼香を殺した真の目的は?また、最終回で逮捕されるのか?
⇒椿は喜多見先生の大事な涼香を殺した後、次のターゲットとして元嫁の高輪千晶と、政治家の赤塚知事を狙います。しかし、爆弾を仕掛ける前に月島(稲盛いずみ)らによる射撃で負傷。その後、喜多見先生とTOKYOMERの施術で一命をとりとめます。
・椿がMER室で使っていたインカムは、夏海先生がわざと残していたのか?
⇒わざとではなく、たまたま残っていたインカムを使ったようです。
TOKYOMER最終回の考察まとめ
TOKYOMERの最終回に対する考察をまとめました。
- 音羽先生が立ち上がり、失意の喜多見先生を救う
- 白金大臣が、黒いファイルを突き付けて、天沼大臣を窮地に追いやり、MERを救う
- 赤塚知事は、病気から快復
⇒ほぼ、予想が当たりましたね!実際には、音羽先生だけでなくTOKYOMER一人一人の成長を、インカムを通して聴いていて、喜多見先生の復活に繋がっていました。