2022年10月31日、ジャニーズ事務所の滝沢英明副社長が、事務所を退社することが報じられました。
ジャニー喜多川さん亡き後、後進の育成に全力を注いできた滝沢秀明さんですが、一体何があったのでしょうか？
今回は、滝沢秀明さんのジャニーズ退社理由について、調査しました！ぜひ、最後までご覧ください。
滝沢秀明のジャニーズ退社の理由は3つ
2022年11月1日、ジャニーズ事務所が、滝沢秀明副社長が退社したことを正式に発表しました。
9月中旬に、滝沢秀明さんから申し出があり、本人の意思を尊重して、役員会で承認したということです。
また、10月末でグループ会社「ジャニーズアイランド」の役員も、辞任することとなりました。
後任は元V6の井ノ原快彦さんが務めるそうで、突然の退任劇となってしまいました。
ジャニーズ事務所側は慰留したのですが、滝沢秀明さん本人の決意が固く、引き留められなかったようです。
後任の井ノ原快彦さんは、10月初旬に滝沢秀明さんと対面したそうです。
「彼も潔い男なので、自分が考えていたことでなくて新しいスタイルを築き上げてくださいという気持ちはなんとなく受け取りました」と語った。事務所副社長の後任は置かない。
Yahooニュース
退社理由については、本人がいないので代弁することはできないとし、明言を避けました。
滝沢秀明さんに、いったい何があったのでしょうか？
ジュリー社長との確執
一部週刊誌では、滝沢秀明さんとジャニーズ事務所の社長・藤島ジュリー景子さんとの確執が報じられています。
滝沢英明さんは、芸能界を引退した2年後の2020年、後輩グループであるSnow ManとSixTONESを同時にデビューさせています。
〝スノスト〟で親しまれている彼らは、滝沢秀明さんが手がけたグループで、そのプロデュース力は高い評価を得ています。
また、前社長のジャニー喜多川さんが亡くなった後、テレビ局で名刺を配る営業や、接待なども精力的にこなしていました。
しかし、2022年になってスノストは、「ジャニーズアイランド」から、「ジャニーズ事務所本体」に異動したのです。
滝沢秀明さんの育てた人気グループを、ジュリー社長は奪うように異動させたわけですね。
ジャニーズアイランド社の業績は、この2グループに支えられてきたので、この異動に滝沢秀明さんも納得がいっていなかったようですね。
スノストの2グループの収録現場に熱心に足を運び、贔屓にしていただけに、ジュリー社長の傘下となるのは納得いくはずがないですね。
滝沢秀明さんは、ジャニーズJr.の発掘や育成までがメイン業務なので、愛弟子を捕られたあげく、成長していく姿に携われなくなると、もはや事務所にいる意味が無いですね。
ジャニー喜多川氏が亡くなった後は、滝沢秀明さんとジュリー社長が2トップとして会社を盛り上げるはずでしたが、蓋を開けてみると、ジュリー社長の一強体制とも言える状況です。
また、ジュリー社長は、優秀な人材を次々と社内に取り入れ、10代後半の娘を仕事に関わらせています。
娘は企画に携わっており、これまでになかった売り出し方をしているのだとか。
社会経験の全くない娘を採用し、後継者にしようとしているようですが、周囲の社員からも不満が漏れているそうです。
バッシングに疲れた
ジュリー社長が“暴走”しているという報道もありましたが、世間の目は長らく滝沢秀明さんのやり方に捉えられていました。
また、所属タレントがスキャンダルを起こした際、当事者に厳しい処分が課されてきましたが、これらは滝沢秀明さんではなく、ジュリー社長だったようです。
しかし、表向きには滝沢秀明さんがジャニーズアイランドの社長なので、批判は滝沢秀明さんに向けられてしまいました。
こうした状況から、批判に疲れた滝沢秀明さんが、退社を決断したと伝えられています。
滝沢秀明さんは弁護士を通じて退社の意思を申し入れたそうで、事務所と双方で代理人を立てて話し合ったということでした。
直接話していない時点で、なんだか円満退社ではないように思えますね・・・
滝沢秀明さんはコメントを発表せず、会見の予定もないということで、このまま表舞台に姿を現すことはなさそうです。
区切りがついた
一部週刊誌では、滝沢秀明さんは円満退社で、ジュリー社長らと確執はなかったとも報じられています。
SixTONESおよびSnow Manが滝沢秀明さんの手を離れたことが、ひとつの「区切り」となり、退社を決断したのでは？と言われています。
滝沢秀明さんは、タッキー＆翼の活動休止前後の2017年、事務所を辞める申し出をしたことがありました。
しかし、故ジャニー喜多川氏が慰留したことで、事務所にとどまりました。
その後、ジャニー喜多川氏が手掛けていたJr.メンバーを発掘・育成するために、2018年末に芸能界を引退し、2019年にアイランドの社長に就任しています。
この時期の決断になったのは、滝沢秀明さんの中でもジャニー喜多川氏に恩返しができた証ではないでしょうか。
以前から事務所に未練がなかったこともあり、もうジャニーズでやることはないと判断したのでは、という見方もあるようです。
滝沢秀明の今後の予定は？
退社後の滝沢秀明さんは芸能界に復帰する予定はなく、完全に引退するようです。
創業当時からジャニー氏が人材発掘と育成、故メリー藤島さんが経営面を手掛けてきたジャニーズ。体制移行後はジャニー氏の後継者を滝沢氏、メリーさんの後継者を藤島ジュリー景子社長が務めてきた。
今回アイランドの社長が代わり、井ノ原の経験が少ないうちは、ジュリー社長がアドバイスしながら運営していくことになるとみられる。
ポストセブン
滝沢秀明さんは、ジャニーズJr.が出演している「JOHNNYS’ IsLAND THE NEW WORLD」や、滝沢歌舞伎など、多くの舞台の演出を手がけていますよね。
滝沢歌舞伎は、もともと滝沢秀明さんが主演を務め、作・構成・総合演出をジャニー喜多川さんが担当していました。
滝沢秀明さんの引退後は、SnowManが主演を務め、A.B.C-Zのメンバー・五関晃一さんが振り付けを担当しています。
滝沢秀明さんなくしては成立しない舞台なので、もし確執のあるまま退社したとなると、滝沢歌舞伎の継続は難しいでしょう。
少なくとも「滝沢」という名前は、リニューアルされるのではないでしょうか。
滝沢秀明さんは知名度もあり、実力もあることから、別の会社に移るか、フリーで活動することも可能でしょう。
芸能の仕事から退く可能性もありますが、動画の編集が得意だそうで、映像関連の仕事に就く可能性もあげられています。
まとめ
今回は、滝沢秀明さんのジャニーズ退社理由について、紹介しました！
ジャニー喜多川氏亡き後、ジュリー社長との確執が指摘されており、スノストのブレイクが区切りとなった可能性がありますね。
退社後は芸能界から完全に引退し、裏方の仕事に回るのかもしれません。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
