NHKの教育番組「できるかな」でお馴染みだった、ノッポさんこと高見のっぽさんが、亡くなっていたことが分かりました。享年88歳。
「できるかな」では、親しみやすいキャラクターだったのっぽさんですが、生前はどんな活動をしていたのでしょうか。
今回は、高見のっぽさんの妻や子供、現在について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
高見のっぽさんの妻や子供は?
のっぽさんは結婚しているようですが、奥さんの情報については、一切出回っていませんでした。
このことから、一般人である能性が高いでしょう。
また、結婚した妻は薬局に勤めている女性、という噂があるようです。
しかし、のっぽさんの口から直接言及されたわけではないので、確証は得られませんでした。
のっぽさんも88歳とご高齢でしたので、奥さんも同じくらいの歳だったと思われます。
お子さんについても、奥さん同様情報がないので、分かりませんでした。
同じNHKの教育番組「みいつけた!」で、オフロスキーとして出演していた、小林顕作さんが息子ではないか?という噂もあったようです。
しかし、小林顕作さんの父は童謡の作詞家なので、のっぽさんとは関係ないことが分かりました。
一部では「息子がいる」と言われていますが、こちらも噂の域を出ません。
のっぽさんは、2022年9月10日、心不全のため、都内の病院で亡くなっています。
「周囲を騒がせたくないので、半年以上は伏せてほしい」という希望から、のっぽさんの誕生日である2023年5月10日に公表されました。
のっぽさんの最期を看取ったのは、妻や子供だったかもしれません。
高見のっぽさんの現在の活動や収入は?
のっぽさんは、俳優・芸人の父・柳妻麗三郎さんのカバン持ちをして修業を積み、NHKのさまざまな幼児向け番組に出演しました。
作家「高見映(たかみ えい)」名義で、児童書や絵本、エッセーなども執筆し、テレビや舞台の脚本・演出・振り付けも担当しました。
父の高見嘉一さんは、芸人や俳優として活動するエンターテイナーで、世界的有名なコメディアン“チャーリー・チャップリン”のモノマネが得意だったそうです。
のっぽさんは、構成作家として、「ひらけ!ポンキッキ」「サラリーマンNEO」なども手掛けています。
また、50歳のときに水泳を始め、2年後にはマスターズ関東大会で金メダルを獲得しました。
2005年には、NHKみんなのうた「グラスホッパー物語」で歌手デビューするなど、マルチに活躍しています。
また、ひとり芝居「ノッポさんの宮沢賢治~ぼくは賢治さんが大好き」という講演も開催し、選曲~演出まで自身で手掛けています。
森永製菓の「森永ホットケーキミックス」イメージキャラクターとして、「ノッポさんの親子でつくろう!ホットケーキ」という企画にも参加しています。
また、自身の半生を描いた「夕暮れもとぼけて見れば朝まだき~ノッポさん自伝~」という本も出版し、トーク&サイン会を行っていました。
80歳を超えても、エッセイストとして活動しており、80歳を超えても精力的に活躍していました。
高見のっぽさん最終回のメッセージとは?
のっぽさんは、全くしゃべらない、ジェスチャーだけのキャラクターを、24年間演じ続けてきました。
細身で長身、チューリップ帽をかぶったのっぽさんは、不思議な存在感を醸し出していました。
「できるかな」の最終回では、初めてのっぽさんが子供たちに語りかけ、衝撃を与えたとそうです。
自転車を必死に漕いで息の上がったのっぽさんは、「あ~あ、喋っちゃった!今日は特別なんです。」と、唐突に話し始めます。
「長い間ね、皆と友達でいたけれど、四月からこの番組は『ともだちいっぱい』という新しい番組と代わります!」。
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のっぽさんは、テレビの向こうにいる視聴者に向けての、別れの挨拶をしました。
これは、全てのっぽさんアドリブだったそうですよ。
その衝撃は、子供や大人にも波及し、泣き出してしまう人もいたそうです。「ノッポさんロス」が起こっていたようですね。
のっぽさんは、子供を「小さい人」と呼び、常に子供に敬意を払っていました。
相手の年齢や立場などにこだわらず、その優しい人柄から、多くの人に愛されてきました。
番組終了後、のっぽさんに寄せられた手紙には、「ありがとう」という感謝の言葉が多かったそうです。
まとめ
今回は、高見のっぽさんの妻や子供、現在について、紹介しました!
のっぽさんには、妻も子供もいるという情報がありましたが、確証は得られませんでした。
「できるかな」終了後も、放送作家や舞台演出などを手掛け、自伝を発表するなど、精力的に活動してきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。