アニメ「青のオーケストラ」のエンディングテーマに、霜降り明星の粗品さんが手掛けた作品が使用されることが発表されました。
粗品さんは、お笑い芸人としての才能のみならず、近年ボカロプロデューサーとしても活動をしています。
今回は、粗品さんの作曲歴について、調査してみました!ぜひ、最後までご覧ください。
粗品は作曲を独学で学んだ!?
霜降り明星の粗品さんは、ユニバーサルミュージックと共同で、自身のレーベル「soshina」を立ち上げています。
もともと学生時代にバンド活動をしており、ピアノやギター、ベースなどの楽器を演奏していました。
作詞作曲については、自身のYouTubeチャンネルでボカロ楽曲を発表し、趣味の延長だったそうです。
それにユニバーサルミュージックが目を付け、晴れてプロとしてデビューすることとなりました。
粗品さんはクラシックが好きだそうで、音楽的素養を兼ね備えているため、レコード会社にとっても魅力的だったそうです。
「ユニバーサルは早くから粗品にオファーを出し、クラシックの名作100枚にフォーカスした『クラシックの100枚』キャンペーンに起用しました。そこで世界的ピアニストのラン・ランや土屋太鳳と共に3台のピアノで一緒に演奏するという試みをしたんですが、これがユニバーサルの上層部にもウケたようですね。ただの“芸人が歌ってみる”的なものではなく、粗品を本格的なアーティストとして育て売り込んでいくようです」
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実は粗品さんは絶対音感を持っており、幼少期には指揮者を目指したほど、音楽的才能があったのです。
ボカロ楽曲も評判は上々で、今後はアーティストへの楽曲提供をしていく姿勢のようですね。
幼少期から音楽の才能を発揮
粗品さんはお母さんが音楽好きで、2歳からピアノを習っていました。
小学校低学年で、ゴスペルを習ったという逸話もあるほどです。
歌手や音楽家にあこがれを抱いており、小学生からオリジナルソングを作っては、アカペラでお母さんの前で歌っていました。
中学生になると、友人とTHE BLUE HEARTSやマキシマム ザ ホルモンを聞くようになり、ギターを始めました。
バンドを組んで、文化祭で披露したこともあったそうですよ。
高校生になると、映画「オーケストラ!」の影響で、クラシックに感銘を受けます。
そこから指揮者に憧れて、楽器をたしなむ生徒12人ほどを集めて、草野球のように“草オーケストラ”を結成します。
ボカロの道へ
粗品さんは、芸人になってからずっと音楽をやりたいとは思っていたそうです。
芸人をやりだしてからも、実はずっと音楽をやりたかったんです。ただ、軽い気持ちで音楽に手を出しているやつはキショいと思っていて。真剣に音楽をやっている人たちに失礼やろって。だからホンマは絶対音感あるとか、ピアノ弾ける、ギター弾けるということを明かしていなかったんです。
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2018年に「M-1グランプリ」で優勝して以降、「やっぱり自分のやりたいことはやりたい」と思うようになり、音楽への気持ちを少しずつ解放したそうです。
片手間ではなく、一発目から作詞作曲、編曲、打ち込み、マスタリング、ミックスを自分でこなしたそうです。
音楽活動を始めて、一番喜んでくれたのは、お母さんだそうですよ。
その話ばかりしているそうで、「音楽家になってほしい」という思いがかなったようです。
粗品の神曲は?
ボカロPとして、音楽活動をスタートさせた粗品さん。人気の楽曲を見ていきましょう!
乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう
自身のレーベル“soshina”からリリースされた第1弾の楽曲が、「乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう(CV: 竹達彩奈)」です。
粗品さん自身がオファーして、声優の竹達彩奈さんとフィーチャーしています。
第1弾にふさわしい疾走感のある、ロックナンバーとなっています。MVにもこだわっており、Youtubeで公開しています。
歌詞に登場する数字がストーリーの最後に大きな展開をもたらすといった、粗品さんの独創的なアイディアが発揮されています。
粗品さんの本気度が伝わる作品ですね!
ビームが撃てたらいいのに feat.初音ミク
粗品さんの個人のチャンネル「粗品 Official Channel」で、突如発表されたのが、 『ビームが撃てたらいいのに』です。
瞬く間に話題になり、YouTubeの再生回数が150万回以上を突破し、高評価を得ています。
曲を聞いた後に粗品さんだと知った方も多かったそうで、初期ボカロのような懐かさもある曲です。
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「帰り花のオリオン」
ファーストサマーウイカさんのデジタルシングル「帰り花のオリオン」も、粗品さんが書き下ろした作品です。
ドラマ「#コールドゲーム」のテーマソングとなっています。
かねてよりファーストサマーウイカさんが、粗品さんの音楽センスに惹かれていたことから、夢のコラボが実現しました。
ハードなロックサウンドとなっており、力強くて少々不穏なナンバーとなっています。
アーティストへの楽曲提供も、ドラマの主題歌に採用されるのも初ということでめてなので、粗品さんはドラマの台本を読みながら作ったそうですよ!
まとめ
今回は、粗品さんの作曲歴について、調査しました!
幼少期から絶対音感を持っており、母の影響もあってすでに学生時代から作曲を始めていたようです。
ボカロPとしては評価が高く、完全に独学で作詞作曲を手掛けているのには、驚きですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。