人気映画監督・園子温さんが、自身の映画に出演する女優に対し、常習的に肉体関係を迫っているとスクープされました。
本件については、2024年に園子温監督が訴訟提起した事により、週刊誌が全文削除して解決しています。
当時、榊英雄監督や木下ほうかさんに続き、女優からの性被害告発が増えていました。
今回は、園子温監督の被害女優と言われている千葉美裸さんについて、調査しました!
(※本投稿はPRIME記事の要約であり、記事内容が事実だと断定するものではありません)
園子温監督の性被害とは?
日本でもかなり有名な映画監督、園子温さん。
大ヒットとなって世界でも評価された作品も多く、数々の女優を有名にした監督でもあります。
先日、榊英雄監督や木下ほうかさんが、女優に不適切な関係を迫っていたことが明るみになり、映画業界の悪しき行為が指摘されています。
園子温監督については、俳優の松崎悠希さんがTwitterアカウントにて、肉体関係の強要を暴露しています。
つい先日、園子温さんのワークショップが中止になったのも、この報道が出るからでは?と言われています。
よほどのことがなければ、突然ワークショップが中止になることはないでしょうね。
園子温さんの「ワークショップ」に通い、1人になったところで肉体関係を強要されたという声が、数十人以上にのぼるそうです。
先日の榊英雄監督と同様、ワークショップに参加した女優の卵に、体の関係を要求したということですね。
監督という立場を利用し、『作品に出たいなら会ってあげる』と、女優を誘っていたようです。
さらにこのワークショップは、参加費が10万円もするそうで、支払えば園子温さんの作品に出演できると言われたそうです。
2022年4月4日に、園子温さんに性的被害を受けた女優が、複数人告発したことが報道されています。
園子温さんは取材に対し、『知りません』と答えているので、まだ確定次項とは言えませんが・・・
LINEのスクリーンショットも証拠として報道されているので、今後真実が明らかになっていくのでしょうか。
園子温監督の被害女優は誰?
今回は3人の女優が被害を告発しているようですが、いったい誰なのでしょうか?
被害女優A
園子温監督の被害女優1人目は、Aさん。園子温さんの映画に出演したことがある、ということでした。
Aさんは園子温監督から性行為に誘われ、それを断ると、前の作品に出ていた女優との性行為を無理やり見せられたそうです。
助監督が外に連れ出してくれたのですが、その監督にもホテルに連れ込まれそうになったといいます。
園子温監督はAさんに対し、「主演女優にはだいたい手を出した」「ある女優は俺のおかげで売れたんだ」と言っていたそうです。
というわけでAさんは、「自分の映画に出演した女優が売れた」という実績が出来てから、被害にあったということですね。
主演女優・吉高由里子は被害に合っていない?
園子温さんが見出した女優は、2006年『紀子の食卓』に出演した吉高由里子さん、2009年『愛のむきだし』に出演した満島ひかりさんですね。
吉高由里子さんは、この件について園子温監督の名前は出さなかったものの、Twitterで「よくない。」と発言して話題になりました。
この事からも、吉高由里子さんは被害にあっていない可能性が高そうですね。
これ以降に出演した女優さんは、以下の通りです。
- 冷たい熱帯魚(2011年)神楽坂恵さん、黒沢あすかさんなど
- 恋の罪(2011年)神楽坂恵さん、水野美紀さんなど
- ヒミズ(2012年)二階堂ふみさん
- 地獄でなぜ悪い(2013年)二階堂ふみさん
- TOKYO TRIBE(2014年)清野菜名さんなど
このあたりの女優さんが、Aさんである可能性が無きにしもあらずですね・・・
ちなみに、冷たい熱帯魚に出演されている神楽坂恵さんとは、2011年に結婚されています。
被害女優B
女優のBさんは、イベントで園子温監督と出会い、LINEを交換しました。
その後、新宿で複数人と飲むことになり、その席で「たくさんの女優に手を出しているけど、手を出したら仕事を与えているから、ほかの監督とは違う」と、話していたそうです。
性行為の強要をまったく悪びれる様子もなく、堂々と暴露していたといいますから驚きですね。
「当時の私は“役者として売れたい”という目標があったから必死でした。あるとき園さんから連絡が来て、都内のシティホテルに来ないかと誘われて。“俺は仕事あげるよ”とずっと言っていたので、受け入れて向かったんです」
週刊プライム
Bさんは嫌がることをされたわけではなかったものの、「俺のために彼氏つくって」と言われたそうです。そういう趣味なのでしょうか・・・
その後、園子温監督の新作オーディションに関する案内が、事務所に届いたそうです。
会場で園子温さんと会った際、アイコンタクトをしてきたので、その場で合格を確信したそうです。
撮影終了後も、何度か誘われましたが、断っていたら連絡が来なくなったそうです。
Bさんは主演クラスの女優ではないようですね。
被害女優C
Cさんは、元女優で音楽活動もしていたことがあるそうです。
Cさんは、園子温監督の部屋で突然キスをされ、押し倒されて馬乗りされ、無理やり寝室に引っ張られたそうです。
この時、園子温監督は『みんな!エスパーだよ!』の脚本を書いていたので、その時期の作品に出演していた可能性がありあそうですね。
尚、「みんな!エスパーだよ!」は2015年に上映されています。
Cさんは音楽活動もしていたそうですが、主演女優クラスだと特定できる人はいないので、脇役での出演だったかもしれません。
園子温監督は、映画だけで40作品以上世に生み出しているので、かなり特定は難しそうです。
性被害については、確たる証拠はないので、事実とは言い切れないですね。
園子温監督と池田エライザの関係は?
暴露系youtuberの東谷義和さんによると、当初、園子温監督は「新宿スワン2」の主演女優に、当時池田エライザさんを推していたそうです。
ところが、東谷義和さんや広瀬アリスさんが飲んでいる時に、主演の綾野剛さんが訪れたんだそう。
広瀬アリスさんを気に入った綾野剛さんが、広瀬アリスさんを主演女優に推した事によって、主演女優は最終的に広瀬アリスさんに決まったと暴露しています。
この事から、園子温監督と関係があったのは、池田エライザさんではないかという声が上がっています。
園子温の性被害女優は千葉美裸?
2023年1月26日に園子温監督の性被害を訴えた女優が自殺したと週刊文春が報じています。
その女優は、千葉美裸(ちばみら)さん。女優だけでなく、シンガーソングライターとしても活躍していました。
2022年5月28日の自身の公式ブログの更新を最後に途絶えていました。
千葉美裸さんは、Meetoo Japanの運動に賛同し、被害者のケアも行なっていたようです。
私が実名告発に踏み切るきっかけ、私が性被害者支援をするきっかけは
自分の受けた被害じゃなく
彼女です。
https://ameblo.jp/chiba-milla/
性被害にあった20代の女性は妊娠してしまった様で、相談された事が告発の動機となった事を綴っていました。
しかし、SNSでは千葉美裸さんを誹謗中傷する声も上がっていました。
千葉美裸さんが亡くなった経緯については、今も明らかになっていません。
園子温は満島ひかりに振られていた?
ネット上では、被害にあったのは満島ひかりさんではないか?と言われています。
園子温さんは、2009年公開の映画「愛のむきだし」で、満島ひかりさんを起用し、かなり惚れこんでいたようです。
猛アタックしたものの、振られてしまい、恋愛関係には発展しませんでした。
「満島さんは、園さんの出世作『愛のむきだし』(2009年)で起用されました。実はその時、園さんは満島さんにほれたんです。でも結局、大失恋してしまった(笑い)。本人は結構ショックを受けたみたいですよ。だから、さすがに満島さんには何も言えないのではないでしょうか」
東スポweb
撮影中は、園子温さんが満島ひかりさんに、大声で怒鳴っていたこともあったそうです。
「愛のむきだし」は、満島ひかりさんをビッグにするという目的で作られた映画です。
完全燃焼できたので、それ以降園子音監督は、満島ひかりさんの作品を一作も観ていないといいます。
満島ひかりさんは、園子温さんからの誘いを断っていたようなので、関係があった可能性は低そうですね。
他にも、池田エライザさんや二階堂ふみさんが、性加害にあった女優では?と予想されています。
「主演女優はほぼ食った」と言っているようなので、可能性はゼロとは言い切れないですが、今の段階では断定はできないですね。
まとめ:週刊誌の記事はデマだった?
今回は、園子温監督の被害女優について、紹介しました。
主演女優にだいたい手を出した、という発言から、過去に園子温作品に出演していた女優である可能性が噂されていました。
園子温監督はその後、2022年4月5日に自身の制作プロダクション「シオンプロダクション」で直筆メッセージを発表し、事実と異なる点が多いと発表しています。
「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております
しかし、今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です
シオンプロダクション
また、2022年5月18日には、「女性自身」などの週刊誌に対し、損害賠償と謝罪広告、ネット記事の削除を請求する訴状を提出しており、2024年1月31日には、園子温監督の訴訟提起によって、この件は和解して解決したようです。
事実でない事で、才能がある方の名誉を傷つけられる現代の報道のあり方は、見直していただきたいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。