女優の篠原涼子さんと俳優の市村正親さんが、2021年7月25日に離婚を発表しました。
篠原涼子さんと市村正親さんが結婚したのは2005年12月のことでした。
24歳の年の差婚で世間を驚かせた2人でしたが、2008年には長男が誕生し、2012年に次男が誕生しています。15年にわたる結婚生活でした。
そんな2人が離婚した理由は何だったのでしょうか?
2人の馴れ初めは略奪婚だったという気になる噂と、離婚理由理由を3つ調査しました。
篠原涼子と市村正親の離婚理由は3つ!?馴れ初めは略奪婚だった?
篠原涼子と市村正親の馴れ初めは、略奪婚だった?
市村正親さんは1984年から2003年まで同じ劇団四季の女優、八重沢真美さんと結婚歴があり、2度目の結婚でした。
市村正親さんと八重沢真美さんは、1983年5月に「アンデルセン物語」で共演した翌年の1984年に、結婚しています。21年間にわたる結婚生活でしたが、子供は作っていませんでした。
八重沢真美さんは、後のインタビューで「いつかは独身に戻る予感がしていて子供を作らなかった」とも受け取れるコメントをしています。
八重沢真美さんは市村正親さんの派手な女性関係に悩んでいたそうで、篠原涼子さんと市村正親さんが出会う前には既に夫婦関係は破綻していたともと言われています。
しかし、市村正親さんと篠原涼子さんが出会ったのは2001年に共演した「ハムレット」で、まだ市村正親さんが既婚者の時でした。
篠原涼子さんにとっては初舞台となった作品でしたが、そんな篠原涼子さんを支えたのが劇団四季出身の市村正親さんでした。この舞台出演を機に、篠原涼子さんは芝居に打ち込む事になったそう。
この時、市村正親さんは離婚前だった為、篠原涼子さんが八重沢真美さんから略奪したのでは?と言われています。
- 1984年:市村正親と八重沢真美が結婚
- 2001年:市村正親と篠原涼子が「ハムレット」で共演
- 2003年:市村正親と八重沢真美が離婚
- 2005年:市村正親と篠原涼子が結婚
市村正親さんと篠原涼子さんが結婚する際、篠原涼子さんのお父さんが市村正親さんとの結婚を猛反対していた為、説得に2年ほどかかったと言われています。
それを考慮すると、離婚した2003年頃から市村正親さんと篠原涼子さんは結婚の意思があったと考えられ、離婚理由に篠原涼子さんが関係している可能性はありそうです。
篠原涼子と市村正親の離婚理由①コロナによる別居
市村正親さんが離婚を報告した時に経緯を説明しています。
昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。
しかし作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました
2020年8月に別居が報じられていた篠原涼子さん。
撮影中に大勢の人と接触する篠原涼子さんが、新型コロナウイルスの家庭内感染を防ぐ為に自宅近くのマンションで一人暮らしをし、中学1年生と小学4年生の2人の息子さんは、実質市村正親さんがワンオペで育てていたそうです。
市村正親さんは2014年に胃がんを患っており、70歳を超える高齢だった為、市村正親さんに感染する事を防ぐ目的もあったと考えられます。
当初は撮影終了後の2020年8月末には、自宅に戻る予定だったそうですが、新型コロナウイルスも収まらずに別居スタイルが定着し、そのまま離婚を選択する事になりました。
2021年9月に、長谷川京子さんとポルノグラフィティの新藤晴一さんも別居が報じられています。
奇しくも、市村さん夫婦と子供が同じ青山学院初等部の同級生!
こちらも離婚間近ではないかと囁かれています。
篠原涼子と市村正親の離婚理由②仕事と子育て
篠原涼子さんと市村正親さんが離婚した際に、最も世間を驚かせたのは、2人の子供の親権を市村正親さんが持つという事でした。
離婚当時72歳の市村正親さんは、2014年7月には胃がんを患っており、普通で考えれば親権は篠原涼子さんが持つのが自然だと考えられます。
人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました
と、市村正親さんの希望だったそうです。離婚を切り出したのは篠原涼子さんだったと言う事なので、親権を市村正親さんが持つ事で、合意に至ったのかもしれません。
2人の関係が変わり始めたのは、次男の小学校受験が終わった頃からだったと言います。
2018年7月に篠原涼子さんが初主演作品『アンナ・クリスティ』で13年ぶりに舞台復帰を果たします。
篠原さんが稽古などに時間をとられ、家族4人で食卓を囲む時間が減ったそうです。これに対し、市村さんは“仕事に復帰するのは全然構わないけど、子育てもしっかりお願いします”という立場でした。
教育方針をめぐる夫婦間の溝ができたのはその頃。その後、市村夫妻は第三者を交えて子供の親権などについてじっくり話し合ってきたという。それから3年近くが経過して、納得した上の結論になったそうです。
篠原涼子と市村正親の離婚理由③篠原涼子の夜遊びや不倫?
2016年頃から、子育てが一段落して落ち着いた篠原涼子さんが深夜まで飲み歩く姿が報道されています。
2016年4月28日に女性セブンが篠原涼子さんと江口洋介さんの焼肉デートをスクープしました。
その夜、1軒目に訪れたのは都内の有名焼肉店。ふたりは次々に杯を重ねていた。深夜12時を過ぎ、まだコートが手放せない肌寒さの中、ふたりは近くの隠れ家レストランに場所を移した。
奥の個室の中に滑り込むと、ソファの隣同士に腰を下ろした。完全な個室。お酒のピッチは落ちるどころかあがっていき、話にも熱が帯びる。共演は約10年ぶりだった。しだいに距離が縮まって体が触れ合う…ふたりは、篠原涼子と江口洋介だった。
江口洋介さんと篠原涼子さんが急接近したのは2015年のドラマ『オトナ女子』での共演だったそう。
相手の江口洋介さんは森高千里さんと結婚しており、2000年に長女、2002年に長男に恵まれており、両者既婚者でした。
しかし、家庭のある2人は、深夜まで飲んだ後は自宅に帰宅し、ただの友人関係だったと言われています。
篠原涼子さんからすれば、月に1~2回あるかないかの自由時間。家事や子育てからほんの一時だけ逃避行しただけだったのかもしれません。
篠原涼子さんは、出産から次男の入園までは、ほとんどお酒を飲む事もなかったそうですが、2015年頃から徐々に夜に出歩く事も増えていたそうです。
昨年9月公開の映画『アンフェア』の打ち上げがきっかけですかね。もともと篠原さんはノリがいいし、大人数でわいわい飲むのが好きなタイプ。
飲みすぎて、ワイン片手に肩を組んで“2軒目行こう~!”と酔っ払っている姿を見たこともあります(笑い)。アンフェアで共演した佐藤浩市さん(55才)や大森南朋さん(44才)らと飲みに出かけるようになったそうです
篠原涼子さんの夜遊びについては、市村正親さんは咎める様なコメントはしていませんが、「子育てを最優先して欲しい」という市村正親さんと、自由を求める篠原涼子さんさんの間にズレが生じていたのかもしれません。
2021年8月5日の週刊文春で、篠原涼子さんとSUPERNOVA(超新星)のグァンスさんの不倫報道がされています。市村正親さん、グァンスさん、篠原涼子さんそれぞれが否定していますが、離婚の原因の一因では?と言われています。
篠原涼子と市村正親の離婚理由は3つ!?結婚当初は略奪婚だった?まとめ
篠原涼子さんと市村正親さんの離婚理由についてまとめました。
- 新型コロナウイルス感染予防の為の別居スタイルが定着した為
- 仕事と子育ての価値観の違い
- 篠原涼子の夜遊び
直接の原因となったのは、新型コロナウイルスの感染予防の為の別居が長引き、別居スタイルが定着した事だと公表されています。
しかし別居前から、育児が終わって仕事に復帰した篠原涼子さんが夜出歩く事が多くなったり、子育ての価値観の違いに関する報道がされていました。この様なことが積み重なった為、離婚に至ったのではないかと言われています。
また、篠原涼子さんと市村正親さんは2001年の舞台「ハムレット」で共演し出会っていますが、その当時市村正親さんは既婚者であり、2003年に離婚した後の結婚だった為、略奪婚と言われている事が分かりました。