NHK党党首の立花孝志氏が、ガーシー問題で党首を辞任し、「NHK党」を「政治家女子48党」に変更することを発表しました。
政治家女子48党は、トラブルや辞退者が続出しており、暴露系YouTuberのコレコレさんに告発されています。
今回は、「政治家女子48党」のトラブルについて、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
政治家女子48でトラブルや辞退者続出
NHK党の立花孝志党首は3月8日、国会内で記者会見を開き、国会欠席を続けるガーシー参院議員が、懲罰に応じなかった責任を取り、代表辞任を発表しました。
さらに、党名を「政治家女子48党」に変更すると発表しています。
新たな党首は大津綾香さん。元子役で、「週刊こどもニュース」で、ジャーナリスト・池上彰さんの娘役を演じて有名になりました。
世間の声を調べると、大半はこの発表に「ふざけている」と憤りを感じているようです。
辞退者①近藤はるな
小山市議選に出馬予定だった、近藤はるなさん。
12月28日に、辞退したことを発表しました。
理由は、実家の両親に激怒され、夫が政治や選挙にあまり良い印象が無いことでした。
これに対し、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいも、「まっとうなご両親で良かった」と話してました。
辞退者②末永ゆかり
東京都北区から出馬予定だった末永ゆかりさんも、辞退を発表しています。
地方選挙では、支援に回る予定のようです。
末永ゆかりさんは、NHK党の公設秘書というポジションを与えられていました。
秘書業務と選挙の兼務はかなり難しく、中途半端にならないために決断したようですね。
政治家女子48コレコレ告発内容
そんな「政治家女子48党」ですが、選考トラブルで辞退した女性により、暴露系配信者のコレコレさんに告発されています。
2023年1月14日、「コレコレチャンネル」の生配信で、政治家女子48に応募した女性から告発ががありました。
女性は「政治家女子48」に応募したものの、不信感を抱き、選考を辞退したといいます。
これに対し、立花孝志氏が生配信に登場し、反論しています。
時系列でまとめると、以下のとおりです。
- 2022年12月22日:当初引っ越し費用がかかる場合は負担するとあったが、YouTubeでいきなり自己負担と説明。2週間以内に引っ越しできないと不合格と言われる
- 2022年12月24日:レゼペンのYouTube生放送中、DJ社長とスタッフが政治家女子48党の審査を始めていた
- 2022年12月25日:深夜0時まで募集をかけていた(審査員は堀江貴文、青汁王子、DJ社長)
- 2022年12月26日:青汁王子が審査を始める。堀江貴文が急に審査員を辞退、元HKT48の山本茉央に変更。DJ社長がお風呂に入っている間、ほかの人たちの審査をDJまるが代行。顔写真で○点と、審査員の好みで雑に審査されていた。
そして、最初にホリエモンの「オンラインサロン」で政治を学べるという条件も、いつの間にかなくなっていたそうです。
当初の条件と変わったことに不信感を抱いた告発者は、政治家女子48党の募集を辞退します。
たしかに、内容がころころ変わって雑に審査されるというのは、印象が悪いですよね。
審査員が変更になったのはなぜ?
最初の募集内容では、審査員がホリエモン、青汁王子、DJ社長という3名でした。
青汁王子は審査員として参加しました。しかし、ほかの2人の行動はかなりまずいです。
DJ社長は最初、審査を行っていたものの、途中で「お風呂に入って採点出来ない」と、DJまるにバトンタッチしています。
2人はRepezen Foxx(旧レペゼン地球)というYouTuberで、たびたび炎上商法を行ってきました。その一種なのかもしれません。
そしてホリエモンはというと、12月27日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を行います。
奥野卓志氏、立花孝志氏と3人で視聴者からの質問に答えたのですが、立花氏は「政治家女子48党の候補者153人に点数を付けて欲しい」と願い出ます。
ホリエモンは即「オレが採点?面倒臭い」と断り、立花氏が「山本茉央ちゃんにお願いしていいですかね?」と、あっけなく審査員が変更されたのです。
これに関し告発者は、ホリエモンが審査員という条件だったのに、辞退したのは不信感があると、怒りをあらわにしていました。
立花氏は、「辞退ではなく任命」と言い張っていましたが、ホリエモンの名前だけ使ったと思われてしまうでしょう。
立花いわく、「政治家としての姿勢を見たいので、あえて不親切にしている」ということでした。
引っ越し費用の負担はなぜ?
「政治家女子48」は選挙で当選して議員になることが条件のため、出馬する区に引っ越しをして、3か月居住する必要があります。
引っ越しにかかわる費用は、「主催者負担」と記載があったものの、急遽自己負担に変わりました。
オーディションは12月の年末だったことから、引っ越すにも時間がかかり、「2週間弱で引っ越さなければ不合格」という条件になってしまったのです。
これに対し立花氏は、「告発者が落選したため引越費用の負担は無しになった」としています。
違う区に引っ越しをして出馬しなおせば、活動は継続できるが、費用は自己負担となるということです。
これに対し女性は、「出来ない」と答え、辞退したそうです。
立花氏の説明は道理的ではありますが、少々過酷な気もしますね。
また、供託金や活動費も負担するという話が、あとから自己負担になるという話に変わったそうです。
これも立花氏は反論。政令指定都市に住んでいる場合は、供託金が異なるため勘違いをしている、ということでした。
ホリエモン辞退の真相
立花孝志氏は、「コレコレチャンネル」に緊急生出演し、ホリエモン辞退の真相を語っています。
それによると、ホリエモンが忙しくなったため、審査の権限を元HKT48の山本業央さんに委任した、ということでした。
「政治家女子48党」は、皆に出馬してほしいので、基本的には審査はあってないようなもの、と説明していました。
有権者であれば、誰でも良いということで、出馬する地域が彼っていなければOKだそうです。
変更点についても、YouTubeとLINEで伝えており、勝手な変更ではないと主張しています。
立花孝志氏は、正しく情報を理解できる人でないと、サポートできないので落選にしているということでした。
落選した人以外には、ホリエモンの「ほりえ塾」無料説明会の開催情報を送っており、あくまで最初の条件と変更は無いということです。
つまり、告発者が政治女子に向いていなかった、という結論に至っています。
まとめ
今回は、「政治家女子48党」のトラブルについて、紹介しました!
新たに誕生した政党「政治家女子48党」ですが、最初の条件と違うなどトラブルが相次ぎ、辞退者が出ているようです。
コレコレチャンネルに立花氏が登場し、告発者の意見を訂正しているため、正当性はあるようにも思えますね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。