Mr.Children桜井和寿さんの息子で、バンド『インナージャーニー』のドラマーである櫻井海音さん。
現在は俳優としても活躍しており、さまざまな作品に出演していますね。
そんな櫻井海音さんですが、かつて精神疾患を患っていることを告白しているようなんです。
今回は、櫻井海音さんの病気について、調査しました!
櫻井海音の病気は精神疾患!?
櫻井海音さんはかつてサッカーに打ち込んでおり、『東京ヴェルディのジュニアユース』に所属し、高校生日本代表として、イタリアのヴェルディカップで優勝した経験もあるほどの選手でした。
高校卒業後の2019年からは、「Kaito」名義でバンド『インナージャーニー』のドラマーとして活動をスタートします。
これまでに5曲をデジタル配信しており、2021年10月には初のワンマンライブを成功させています。
ソロ活動としては、20歳を機に「櫻井海音」に改名し、恋愛リアリティショー『オオカミくんには騙されない』に出演し、話題を集めていました。
その後はNHK朝の連続テレビ小説『エール』で俳優デビューを果たし、さまざまなドラマに出演するなど注目の若手俳優でもあります。
そんな櫻井海音さんは、学生時代は仲間とワイワイしている明るい性格でしたが、芸能界に入ると環境も変わり、かなり心境の変化があったそうです。
根っからの芯はブレていないと話しており、「自分で決めた道を自分らしく歩いていく」と決意を新たにしています。
僕は人生を逆算して行動するタイプで、自我が芽生えた頃に決めた最終目標(秘密)は今も変わっていないんです。
ナタリーWEB
すべての物事は意図があって動いていると思うので、その中で流されるのではなくて、自分らしくいることを大切にしたいですね。
しかし、自分を曲げない性格は弱点でもあり、落ち込むことも多いそうです。
実は2020年5月、自身のYouTubeチャンネルにおいて、精神疾患を患っていることを告白しています。
今、精神的な病を持っていまして、そういうのもあって、ストレス解消法や心を落ち着かせるのは大事なんですけど、運動はいいですね!ストレスを忘れることが出来るので。なので、ちょっとずつ運動するようにしています。
あとは、呼吸法ですね。ヨガの呼吸で、鼻で3秒くらいで吸って、時間をかけてゆっくり吐くということをすると、精神を安定させる効果があるとお医者さんに聞きました。実践してみると意外に効果があるんです。
KaitoYotubeチャンネル
櫻井海音さんの病気とは、精神疾患ということで、命にかかわるような病気ではないようですね。
しかし、いくら精神的な病気といっても、重症化すると日常生活に支障をきたすと思うので、無理はしないでほしいですね。
芸能界で活動していくにつれ、いろいろなことを言われたり、傷つくこともあるでしょうね・・・
櫻井海音さんは、言葉を選んでとても丁寧にお話しするタイプのようで、実はとても繊細で周囲に気を遣うタイプなのかもしれません。
櫻井海音さんは精神的に落ち込んでいるときに、スピッツの『シロクマ』を聴くと精神が安定するそうです。
ラジオでも自身の精神疾患について話しており、病気と向き合って通院もしているようです。
精神疾患を告白した櫻井海音さんについては、「父親が桜井和寿だから」という声も上がっています。
偉大過ぎる父を持ったため、見えない重圧がのしかかっているかもしれませんね。
櫻井海音の病気はミスチル桜井から遺伝した?
ファンの間では有名ですが、桜井和寿さんも過去に精神疾患を患ったことがあります。
1994年~1996年にかけては、「ミスチル現象」と呼ばれる空前のブームを巻き起こした、Mr.Children。
その一方で、桜井和寿さんは甘いルックスもあり、アイドル視されることに疑問を抱いていたそうです。
リリースする曲は軒並み大ヒットとなり、「抱かれたい男ランキング」に、桜井和寿さんがランクインするほどでした。
しかし桜井和寿さんは、「スター稼業は嫌」「ファンから黄色い声を浴びて天狗になるのが嫌」と話していたそうです。
アイドル視される「ミスチル桜井」と、ひとりの人間としての「桜井和寿」のギャップに、苦しんでいたようです。
また、セールス面ではものすごい速さで大成功したので、今後の音楽面で悩んでいたそうです。
同時期にプライベートでも「不倫スキャンダル」が報じられ、精神的に参ってしまい、うつ病を発症してしまったのです。
そんな状況下で発売されたアルバム『深海』は、暗くてダークな曲と、反社会的な作品となっています。
その後、グループは一時活動休止となりますが、桜井和寿さんは「死にたい」と思うほど病んでいたそうです。
海音さんも、父に似てデリケートな一面もあるでしょうから、一人で抱え込まないでほしいですね。
父・桜井和寿は小脳梗塞になっていた!
桜井和寿さんは2002年7月22日、小脳梗塞の疑いがあり、音楽活動を一時休止することが発表されています。
さらなる精密検査が必要で、十分な静養が必要とのことでした。
3ヵ月~4ヵ月ほどの静養が必要ということで、Mr.Childrenはライブツアーを中止し、半年間の音楽活動休止を宣言しました。
桜井和寿さんは病気を公表する直前、音楽番組「HEY!HEY!HEY!」に出演予定だったのを、急遽体調不良によりキャンセルしています。
その後ライブツアーのリハーサルが行われたおですが、ツアー初日公演と2日目の公演を直前キャンセルしています。
さらに、大阪のライブ「MEET THE WORLD BEAT 2002」への出演もキャンセルしており、ファンからは不安の声が広がっていました。
その後半年間の活動休止を経て、Mr.Childrenは2002年12月21日に音楽活動を再開します。
桜井和寿さんの病気「小脳梗塞」とは、脳の血管が詰まり、脳細胞が死んでしまう病気です。
主の症状としては、座ったり立ったりするときにバランスを崩したり、ふらついて転んでしまうこともあります。
手足の動きが悪くり、めまいや吐き気を起こしてろれつが回らない、耳鳴りなどの症状もあるそうです。
桜井和寿さんは、、番組収録後に温泉に行く予定だったので、ペットをホテルに預けようと家を出た際、首に違和感が走ったそうです。
その後、手足の痺れや視界不良が起こり、自らの運転で病院に向かいました。
その時すでに、自分で携帯の番号が押せないほどにまで悪化しており、即検査入院となりました。
桜井和寿さんは小脳梗塞であることを自ら公表し、コメントを発表しています。
「大変な思いでチケットを手にし、コンサートを楽しみにしていた人たち、本当に本当にごめんなさい。延期してやれる方法を探したのですがやはり無理そうです。すごく特別な夜にする自信があっただけに、悔しくて仕方ありません」
Mr.Childrenオフィシャルサイト
続けて、「借りはいつか必ず返します。」「甘えず腐らず大事をとって、またあう日まで」と前向きなコメントをしていました。
必ずステージに帰ってくることを約束した桜井和寿さんは、見事半年後に復活を遂げます。
桜井和寿さんは手術はおこなわず、再発防止用の薬を服用し、安静にしてすごしたそうです。
病気を克服した現在は、特に後遺症もなく音楽活動を続けています。
活動再開後、2002年末にリリースされた復帰シングル「HERO」は、またもや大ヒットを記録しました。
完全に病気を克服した桜井和寿さん。今後も元気な姿を見せてほしいですね。
まとめ
今回は、櫻井海音さんの病気について、紹介しました。
精神疾患を患っているようで、具体的な病名は明かしていないものの、うつ病ではないかと言われています。
父の桜井和寿さんも過去にうつ病と小脳梗塞を患っていますので、無理をしないでほしいですね。
今後の活躍も楽しみですね!最後までご覧いただき、ありがとうございました。