英王室は2022年9月8日、女王エリザベス2世が死去したと発表しました。享年96歳。
英王室のエリザベス女王といえば、世界一の長期在位君主として記録を更新してきましたね。
先だってこの世を去った夫・フィリップ殿下とともに、美男美女で全国民のあこがれの的でした。
しかし夫婦の間は、必ずしも順風満帆とはいかなかったようです。
今回は、エリザベス女王の夫・フィリップ殿下の浮気相手について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
エリザベス女王の夫・フィリップ殿下の不倫疑惑
イギリス国内では、長年フィリップ王配の不倫疑惑がささやかれていました。
エリザベス女王は25歳で女王に即位し、戴冠式は史上初のテレビ中継もされました。
即位前の1947年、ギリシャ出身で遠縁の海軍大尉・フィリップ殿下と結婚しています。
端正なルックスで、エリザベス女王の一目ぼれだったといわれています。
2人の間には、長男・チャールズ皇太子、長女・アン王女、次男・アンドリュー王子、三男・エドワード王子の4人の子どもが誕生しています。
そんなフィリップ殿下の不倫は、たびたびタブロイド紙でも報じられていましたし、チャールズ皇太子も「愛人を持たない『唯一の』ウェールズ公にはなりたくない」と答えていました。
王室の男性たちに愛人がいるのは当然、という暗黙の了解があるので、フィリップ王配にもいたはずと見られていました。
フィリップ殿下は恋におぼれるタイプではなく、メディアにすっぱ抜かれない巧妙さがあったそうです。
また、「身辺警護のSPがついているので浮気できない」とも言われていたのです。
しかし、うわさになる女性は、いつもフィリップ殿下より若いか、地位の高い貴族ばかりだったとか。
お相手は、ロシア人バレリーナやイギリス人舞台女優、作家など・・・しかし、実際には『物的証拠』は何一つなかったのです。
英国民の多くは、フィリップ殿下=プレイボーイと、今でも思っている人が多いようですね。
実際、結婚70周年を目前にイングリッド・シュワードによって出版された本の中で、女王と王配の結婚生活に触れています。
その中で、エリザベス女王は浮気に気づいており、相手の素性を教えようとした女官を、即座に解雇させたそうです。
女王はフィリップ殿下が、男として自由でありたいことを十分に理解していたようです。
彼がいくら浮気をしようとも、2人の関係はびくともしないということでしょうか。
噂になった浮気相手は7人?
過去にフィリップ殿下と噂になったお相手を、順番に見ていきましょう。
マール・オベロン
インドのボンベイで生まれた映画女優。1979年、68歳没。
映画プロデューサーのアレクサンダー・コルダと結婚するも、レスリー・ハワードと恋仲になり、その後は大富豪やプレイボーイ、イギリス王族との華やかな恋愛・不倫遍歴で知られています。
そのエキゾチックな美貌で、数々の男性を虜にしてきたマール・オベロン。
イギリス王族との恋愛がささやかれていたので、フィリップ殿下とも噂になったようですね。
パット・カークウッド
イギリスの舞台女優で、数多くのテレビにも出演していました。2007年、86歳没。
ロンドン公演中に、フィリップ殿下と楽屋で知り合い、夕食に行って翌日一緒に踊り、朝食をとった報じられます。
そして、2人の浮気の日刊紙に掲載されますが、カークウッドは常に否定していました。
当時エリザベス女王がチャールズ皇太子を妊娠していたときでしたが、フィリップ殿下も手紙の中で、「マスコミの神話」であると述べています。
ケイティー・ボイル
イタリア生まれの英国女優で、作家やパーソナリティとしても活躍していました。2018年、91歳没。
ボイルは1950年代に、フィリップ殿下と長年の愛人関係だったと言われています。
しかしこちらについては、「ばかげたでっち上げ」と否定していました。
エレーヌ・コーデット
フランス人女優のエレーヌ・コーデット。
エレーヌ・コーデットは2人の子どもを出産しているのですが、父親の正体は明かさないまま亡くなっており、その相手がフィリップ殿下なのでは?と言われています。
ダフネ・デュ・モーリア
作家で小説『レベッカ』の著者であるダフネ・デュ・モーリア。1989年、81歳没。
大英帝国勲章のナイト・コマンダーの勲位を得ており、国民的作家でした。
多くの小説の映画化でも成功をおさめており、その美貌からも人気を集めていました。
イギリス陸軍少佐のフレデリック・ブロウニングと結婚し、2人の娘と1人の息子を出産しています。
デュ・モーリエが亡くなった後、バイセクシャルだったのではないか?と言われており、フィリップ殿下との関係はあやふやなままです。
アンナ・マッセイ
イギリス人女優のアンナ・マッセイ。2011年、73歳没。
『ホテル・デュ・ラック』『フレンジー』などでよく知られています。
私生活では俳優のジェレミー・ブレットと結婚し、息子をさずかるも、のちに離婚しています。
スーザン・バランツ
ヨーク公爵アンドリュー王子の元妻であるセーラ・ファーガソンの母、スーザン・バランツ。
2人は1956年に、数ヶ月交際していたという噂があります。アンドリュー王子はフィリップ殿下の息子ですから、息子の妻の母と交際していたというのには驚きですね!
まだアンドリュー王子が生まれる前の話ですが、イギリス国民もこれにはびっくりでしょう。
まとめ
今回は、エリザベス女王の夫・フィリップ殿下の浮気相手について、紹介しました!
すべて確固たる証拠が無いものの、数々の女性と浮名を流してきたようですね。
エリザベス女王はフィリップ殿下の浮気を黙認していたようですから、さすが女王、器が広いですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。