ドラマの主題歌にもなった「月光」で一躍時の人となり、現在も歌手として精力的に活動している鬼束ちひろさん。
器物損壊容疑で現行犯逮捕されたという衝撃的なニュースが飛び込んできましたが、鬼束ちひろさんは現在までその見た目の変貌がすごすぎる！と話題になっていました。
今回は、鬼束ちひろさんの変化について、調査しました！
2021年：鬼束ちひろが救急車を蹴飛ばし逮捕
鬼束ちひろさんは2021年11月28日、救急車の後部ドアを蹴ったとして、器物損壊容疑で現行犯逮捕されました。
警視庁の調べに対し、「自分が一番悪い」と反省の弁を述べているそうです。
鬼束ちひろさんは、JR恵比寿駅近くで救急車の後部ドアを蹴り、車体をへこませた器物損壊容疑で逮捕されています。
鬼束ちひろさんの知人女性の具合が悪くなったため、救急車を呼んだのですが、通行人とトラブルになり、救急車を蹴ったようです。
目撃者によると、鬼束ちひろさんは酒に酔った様子で、知人女性はうずくまっているような状態でした。
救急隊員は男性だったのですが、鬼束ちひろさんは「触らないでよ！」とかなり興奮している様子だったようです。
鬼束ちひろさんは、「通行人に嫌みを言われて、パニックになってしまった」と、容疑を認めています。
2021年も映画『劇場版 ポルノグラファー～プレイバック～』の主題歌を手がけたり、精力的に音楽活動をしているときにこの逮捕となると・・・
今後の歌手活動に影響を与え兼ねないですね。
鬼束ちひろさんの知人によると、この攻撃的な行動を起こしてしまうのは、メンタル面の問題があるそうです。
鬼束を知る関係者は「昔から何かしゃくに障ると、そのへんにあるものをやたらめったら蹴っていました。蹴る対象のものは何でもよくて、それこそ〝蹴り癖〟とでも言っていいようなもの。
だから、今回の報道を聞いたときには、キレたときに、たまたま近くにあったのが救急車だったのだろうなと思いました」と証言する。
〝鬼束キック〟は半ば見慣れたものでもあったというのだ。
Yahooニュース
今回は薬物検査をしたと報じられたのですが、薬物使用の可能性は低いようです。
本人も精神面の不調を訴えており、その独特の世界感が、周りに受け入れられないことが多々あるようですね。
鬼束ちひろさんといば、デビューから現在まで見た目の変化が著しいと言われており、かつての面影がないほどの変貌ぶりでした。
「精神的におかしくなった」「病気なのでは」と噂されたこともありました。
最近の様子から、時系列で振り返っていきたいと思います。
2020年：鬼束ちひろが元の姿に戻る
2020年頃の鬼束ちひろさんを見てみると、とってもナチュラルで美しいですね！
2020年2月にはNHK BS「SONGS The Covers」に出演し、黒髪で清楚な大人の女性になっていました！
もともと目鼻立ちが整った美人さんなので、ナチュラルメイクだとその美しさが際立ちます。
鬼束ちひろさんはデビュー20周年を迎え、原点回帰ということでナチュラルメイクに戻したのでしょう。
歌番組で拝見する機会はありませんが、現在も歌手活動を続けています。
全盛期と変わらない歌声と、ナチュラルビューティーな雰囲気で、「完全復活」と絶賛されていました。
「アウトデラックス」に出演した際も、その変貌ぶりにマツコ・デラックスさんらがびっくりしていました。
表情もとても穏やかで、時折少女のような可愛い笑顔を見せています。この美しさを保ち続けてほしいです・・・！
「アウトデラックス」では、嘘をつかずに正直に生きることに批判を集め、『精神異常』と言われることにも傷ついたと話していました。
また、久しぶりに恋をしたことも明かし、「今の私でいいと言ってくれる人が好き」とノロけていました。
その後、久しぶりにリリースした「good bye my love」では、落ち着いた大人っぽさが見られます。
そして、2018年7月27日に鬼束ちひろさんがインスタグラムにて、3年前（当時）に結婚していたことを明かしています。
夫は北海道出身の一般人だそうで、年齢や職業は明らかにしていません。
「たまたま出会って、たまたま結婚したので、あまり実感がない。夫はいい意味で普通。過剰すぎる私のブレーキをかけます」などとつづり「鬼束さんじゃなくなったのか」という書き込みには「鬼束ちひろのままです。旦那が鬼束に嫁いだ的な」と夫が鬼束姓を選択したことを示唆した。
女性自身
ちなみに、鬼束ちひろさんから夫に向けてささげた曲が、「火の鳥」「トワイライト」だそうですよ。
2010年～2013年：鬼束ちひろがロックでヤバイ！
鬼束ちひろさんはデビューからしばらく好調に活動をつづけていましたが、2005年頃から度重なる事件に巻き込まれます。
体調不良や事務所とのマネジメント契約が切れ、一時芸能活動休止状態に陥りました。
鬼束ちひろさんは声帯結節を発症し、「「いい日旅立ち・西へ」頃から周囲と波長が合わなくなってきたといいます。
あまりにも多忙を極めていたので、周囲との関係が円滑にいかず、もともと繊細な性格なので余計に不調をきたしてしまったのでしょう。
2005年7月には、ストーカー被害にい、住宅侵入罪事件が起きています。
2007年には「everyhome」で復帰するも、2008年に再び体調不良で休業しています。
2009年3月には復帰するも、以前のような音楽活動はできず・・・そんな中で2010年に同棲中の男性によるＤＶ事件が起きてしまいます。
鬼束ちひろさんは、渋谷区の自宅マンションで同棲中の無職男性に暴行をうけ、顔面骨折や肋骨骨折という全治1か月の重傷を負います。
その後、2011年4月に久しぶりにテレビ出演したのですが、あまりにも変化したビジュアルに注目が集まりました。
暴行事件について「大変ですよ、殴られたり」とコメント。相手については「魅力的な男性でしたよ、ただ『手癖』が悪かったんじゃないかな」と語った。
女性自身
「人生に道があるとしたら、ボコってなったところですよ」「もっと大変なことはいっぱいある」と終始意味深な語り口で、聞き手の男性アナウンサーも困惑気味だった。
そして2012年には、Twitterで、和田アキ子さんや島田紳助さんらに対し、名指しで暴言を吐くという騒動も・・・
「あ～和田アキコ殺してえ」「なんとか紳助も殺してえ」という過激な発言や、「異常ありぃぃぃい！！！！」と、不可解な内容ばかりだったのです。
所属事務所はこの発言を謝罪し、その後鬼束ちひろさんも直筆謝罪文を発表しました。
その後はしばらく落ち着いていたように見えた鬼束ちひろさんですが、ふたたび「アウトデラックス」出演した際は、メイク・ファッションが奇抜なだけでなく、言動のやばさがありました。
MCのマツコ・デラックスさんにファッションのテーマについて聞かれ、「セクシャルヴァイオレンス」と言い、突然「リフレッシュ！」「ディスイズアペン！」と叫んだりと、かなりぶっ飛んでいました。
鬼束ちひろさんは、2011年～2013年ごろまで、奇抜なファッションをしていた理由を語っています。
そもそも、デビュー当時はスタイリストが衣装を用意していたのですが、かなり清楚な服装で、不満を抱いていたそうです。
派手な服が好きで、「気が狂ったのでは？」と思われるくらいの服装を好んでいるそうですよ。
ただそれ以降はだんだんとナチュラルな服装に戻っていきます。
2000年：デビュー当時の鬼束ちひろ
鬼束ちひろさんは、高校を卒業した1999年3月に上京し、作曲活動に入ります。
当時の写真を見ると、とっても綺麗ですね！
2000年にシングル「シャイン」でメジャーデビューし、2枚目のシングル「月光」がドラマ『TRICK』の主題歌に起用され、ロングヒットとなりました。
2001年には初のアルバム『インソムニア』発売し、約150万枚のセールスとなるミリオンヒットとなります。
4枚目のシングル「眩暈」で、第43回日本レコード大賞作詩賞を受賞し、一躍時の人となりました。
「月光」は現在でも人気を誇っている名曲で、当時は鬼束ちひろさんの美しさと繊細な歌声に、ハマる人が続出でした。
しかし、2002年にはパニック障害を発症し、ライブで観客の顔が悪魔に見えたり、手が震えてマイクが持てなかったそうです。
今でもステージに立つと不安になるそうで、鬼束ちひろさんの精神面のもろさはデビュー当時からだったのですね。
活動を休止していたころは、自宅でウイスキーと睡眠薬と安定剤を大量に飲み、自殺未遂も起こしていました。
それ以来自殺願望はなくなったそうですが、華々しい舞台の裏側で、壮絶な経験をしていたのですね。
まとめ
今回は、鬼束ちひろさんの変化について、調査しました！
デビュー当時はナチュラルビューティーでとっても可愛かった鬼束ちひろさん。
途中びっくりするほど派手な見た目に変貌を遂げていましたが、ここ最近はまた清楚で大人な美人さんに戻っていました。
今回器物破損容疑で逮捕されてしまいましたが、罪をつぐなったあとはまた元気な姿を見せてほしいですね。
