ドラマ「オールドルーキー」がスタートし、早くもネット上で盛り上がっていますね。
主演の綾野剛さんが、プロサッカー選手を引退し、37歳にして人生の再スタートをする物語です。
そこで気になるのが、主人公の新町亮太郎のモデルは誰か?という点ですよね。
今回は、「オールドルーキー」原作のモデルについて、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
「オールドルーキー」の原作モデルは?
ドラマ「オールドルーキー」には原作はなく、完全オリジナル脚本になります。
ノンフィクションや漫画があるわけではなく、脚本家・福田靖さんの脚本となっています。
主演は綾野剛さんで、現役を引退した37歳の元サッカー日本代表選手が、スポーツマネージメント会社でセカンドキャリアをスタートさせる物語です。
綾野剛さん演じる新町亮太郎は、サッカー選手を引退したのち、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」に就職します。
現役アスリートの代理人や、マネジメントをしていくことになるのですが、この主人公に実在のモデルはいるのでしょうか?
結論から言うと、はっきりとモデルにした人物はいないようですね。
しかし、公式サイトによれば、リアルさを追求するため、実際のトップアスリートに取材を行っているそうです。
つまり、モデルとまではいかなくても、参考にした人物がいるということですね。
「ビクトリー」のモデルは鈴木誠也の「スポーツバックス」?
主人公の新町亮太郎が再就職したのは、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」です。
スポーツマネジメントとは、スポーツ業界や選手をサポートし、業界の発展に貢献する仕事です。
スポーツ団体などの運営に携わり、選手のマネージャー的な仕事もします。
今回、メジャーリーガーの鈴木誠也選手に取材をおこなったそうです。
鈴木誠也選手は、「(株)スポーツバックス」からマネジメントを受けています。
ほかにも、野球選手の上原浩治さんや平石洋介さん、水泳選手の萩原智子さんらがマネジメントを受けています。
「オールドルーキー」の制作スタッフが、鈴木誠也選手に取材し、スポーツマネージメントのことを聞いていたようですね。
おそらく、選手個人の話というより、スポーツバックス全体をビクトリーの参考にしているのでしょう。
「オールドルーキー」は毎回、いろいろなスポーツの裏話や専門的知識を取り上げるようなので、サッカーだけではないんですね!
「ビクトリー」にも、厳密なモデルは存在しないのですが、取材などを通して制作されたのでしょう。
綾野剛演じる主人公のモデルは誰?
「オールドルーキー」主人公の新町亮太郎は、正式なモデルはいないものの、参考にしたと思われる人物を紹介します!
大久保嘉人
元日本代表のFWをつとめた、大久保嘉人さん。
本作のサッカー監修を務めており、主人公が日本代表選手時代で一緒に戦ったチームメイト役としても、ゲスト出演しています。
Jリーグでは史上初となる3年連続得点王に輝き、2021年に現役を引退しています。
大久保嘉人さんが38歳~39歳ごろだったので、「オールドルーキー」の主人公とかなり年代が近いですね。
大久保嘉人さんは引退後、スポーツコメンテーターとして、サッカー中継やスポーツ番組のMCとして活躍しています。
サッカー未経験の綾野剛さんに、2022年2月からサッカー指導をしているので、新町亮太郎のサッカープレイのモデル=大久保嘉人さんといえますね。
ちなみに、新町亮太郎が日本代表時代の背番号も13番ということで、大久保嘉人さんの日本代表のときの背番号と一緒ですね!
鈴木規郎
元Jリーガーの鈴木規郎さんも、主人公のモデルではないか?と言われています。
鈴木規郎さんはU-16~U-22での日本代表に選ばれており、2016年に現役を引退しています。
現在はサッカー選手の仲介人を担う「株式会社 By players」を設立しています。
仲介人とは、サッカー選手の契約金や年俸の交渉をしたり、移籍の交渉をする役割です。
日本では仲介人制度が2015年から導入され、仲介人の中で元プロサッカー選手は10人ほどいるようです。
鈴木規郎さんは自身の経験をもとに、元サッカー選手の仲介人をもっと増やしたいと考えているようですね。
現在は、サッカー選手時代のチームメイトと共同経営をしているようで、選手のためにサポートをしている姿は、今後の新町亮太郎とかぶりまるかもしれませんね。
ほかにも、元日本代表の黒部光昭さんや中山雅史さんが、年齢的には当てはまるのでは?という意見もありました。
中山雅史さんは、サポート側に回ったわけではないので、どちらかというと黒部光昭選手でしょうか。
黒部光昭さんは主人公とおなじく、37歳で現役を引退をしています。その後はカターレ富山強化部長に就任し、選手をサポートしています。
オールドルーキーの主人公と、共通点が沢山ありますね!
「オールドルーキー」のあらすじは?
「オールドルーキー」の主人公は、元サッカー日本代表の新町亮太郎。
37歳とピークは過ぎていましたが、J3リーグ「ジェンマ八王子」にて、現役プレイヤーとして活躍していました。
しかし、突然チームが解散し、移籍先も見つからず、現役引退を余儀なくされます。
町は、底抜けに明るい性格で、5歳からサッカーに人生をささげてきました。
37歳にして社会人デビューとなったのですが、現実は厳しく、サッカー以外何もできない新町に周りの反応は冷ややかです。
そして、ある出会いがきっかけで、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働くことになります。
再就職先が決まった新町は、ビクトリーのエース・深沢塔子指導のもと、第二の人生をスタートさせていきます。
初めての任務は、ドイツで活躍しているプロサッカー選手、矢崎十志也のサポートでした。
実は矢崎は新町と同じ高校で、後輩にあたります。次々と無理難題を言ってくる矢崎に、悪戦苦闘する新町。
なんとか契約交渉をする新町。家族のために、この難題を乗り越えることができるのでしょうか。
選手のサポート側に回るという、主人公の第二の人生を応援するドラマです!
まとめ
今回は、「オールドルーキー」原作のモデルについて、紹介しました!
完全オリジナル脚本となっており、具体的なモデルは存在しないようですね。
しかし、さまざまなスポーツ選手にインタビューしているので、ストーリーに影響した選手も何人かいるようです。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。