岡山県の観光農園「西山ファーム」で起きた、被害総額133億円の巨額詐欺事件が話題ですね。
「四天王」と呼ばれる主犯格4人が逮捕され、主犯格の山崎裕輔容疑者もインドネシアで逮捕されています。
「四天王」と山崎裕輔容疑者の関係も、気になりますね。
今回は、西山ファーム・四天王の現在について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
西山ファーム「四天王」とは?
岡山県の観光農園「西山ファーム」の元幹部4人が、詐欺容疑などで逮捕されました。
嘘の投資話でお金をだまし取った4人は、「西山ファーム四天王」と呼ばれていたとか。
主犯の山崎裕輔容疑者を筆頭に、投資家たちをだましていたのが、以下の4人です。
- 松井孝朗
- 花本将光
- 松本真一郎
- 山田光賢
狙われたのは20代~30代の若者で、四天王はこれまで数千万円もの報酬を得ていたそうです。
それぞれの名字から、「花本村」「山田村」といったネットワークを構築。
「友人や同級生を勧誘したらその人数に応じて報酬を与える」と持ちかけていました。
顧客の間では、四天王が「村長(むらおさ)」と呼ばれていたとか。
被害拡大の要因に、この「四天王」が関わっているようですね。
4人は「営業代行」を委託され、勧誘役の中でも成績上位だったため、「四天王」を自称するようになったそうです。
四天王の現在は?
勧誘役の四天王へは、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
17日の判決で、名古屋地方裁判所の坂本好司裁判長は「犯行後に返金に応じないまま会社が倒産し、一般市民の財産保護が損なわれたことは見過ごせず、勧誘部隊の中心として多数の顧客を勧誘し、責任は軽くない」と指摘しました。
文春オンライン
首謀者は山崎裕輔容疑者ということを踏まえ、それぞれに懲役1年、執行猶予3年と罰金50万円の有罪判決がくだります。
執行猶予がついているので、現在は普通の生活を送っているということですよね・・・
花本将光とは?
- 生年月日:1998年生まれ
- 出身地 :愛知県豊田市
- 学歴 :名古屋大学
- 保有資格:二級建築士、二級FP技能士
四天王の一人・花本将光被告が特に注目されています。
花本将光被告はSNSに派手な暮らしっぷりを投稿。
世界各地に旅行したり、高級ブランドを身に着けたりと、華やかな暮らしをアピールしていました。
このアピールも、若者たちの興味をひいた要因だったようです。
花本将光被告は、実家が経営者一族で、裕福な家庭に育ちました。
サラリーマンを経て独立し、建築業、ファイナンシャルプランナー業を展開。
複数の事業にチャレンジし、様々な経験を活かして個人投資家としての顔も持っていました。
定期的に顧客へメッセージを配信しており、信用を得ていたようです。
民事訴訟では、「自分も7000万円以上返金されていない。」「違法性を認識していなかった」と、山崎裕輔容疑者にいわれるがままだったと主張しています。
西山ファーム四天王と山崎裕輔との関係
主犯格の元副社長・山崎裕輔容疑者は、花本将光被告らと共謀し、詐欺行為を繰り広げていました。
拠点としていた愛知県や、岐阜県で急速に顧客数が伸びていたとか。
山崎裕輔容疑者は、巧みな話術とカリスマ性で投資家たちをだましたのです。
裏ではかなり豪遊していたようですね。
投資家から集めた資金を私的に流用し、高級車を乗り回すなど、豪遊生活を送っていました。
逮捕後も反省している様子はなく、傲慢な態度だったとも。
実は逮捕前の2019年、山崎裕輔容疑者は直撃取材を受けていました。
そこでは、自分が被害者のような口ぶりだったとか。
それで今僕らがどれだけ被害を被っているか…
FNN
それ(勧誘)をアウトソーシング(外部調達)していた、僕らは「営業代行」と呼んでいるんですけれど。それが結局独り歩きしていて、どういう結果になっていたかと言ったら…
花本被告ら勧誘役が、「西山ファームの名前を悪用した」などと話しています。
まとめ
今回は、西山ファーム・四天王の現在について、紹介しました!
山崎裕輔容疑者を筆頭に、勧誘役4人が逮捕され、現在執行猶予つきで有罪判決が出ています。
特に花本将光被告は豪華な暮らしっぷりをSNSにアピールしており、「四天王」と呼ばれていたようです。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。