俳優、コメンテーターとして活躍した中尾彬さんが、亡くなったことが分かりました。享年81歳。
死因は明らかになっていないようですが、ここ近年はすっかりメディアで見かけなくなりましたね。
終活もしていたようですが、何か関係あるのでしょうか。
今回は、中尾彬さんの死因が公表されていない理由について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
中尾彬の死因が公表されていない理由は3個!
中尾彬さんの死因が公表されていない理由について、順番に見ていきましょう。
理由①大病を患っていた病気
中尾彬さんは2007年3月、急性肺炎と診断され、入院。
その際に、横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)や急性腎不全、肝機能障害、不整脈も併発しています。
横紋筋融解症とは、骨格の周りある横紋筋が壊死していく病気です。
腎機能が低下し、毒素を排出できなくなるので、多臓器不全で死に至ることもあります。
これほどたくさんの病気を一度に発症したので、中尾彬さんは助かる可能性「20%」と言われます。
妻の池波志乃さんはそれを聞いて、頭が真っ白になってしまいます。
病気の原因は、過度のストレスだったと言います。
さらに同時期に、池波志乃さんも「フィッシャー症候群」発症。
突然まぶたが開かなくなり、手足も麻痺してしまったのです。
再び歩けるようになるまで、1ヶ月もかかりました。
池波志乃さんは、1990年半ば頃から女優活動を休止していますが、当時健康面で不安を抱えていました。
池波志乃さんは役作りで体重を落としすぎたため、貧血で体調を崩してしまったのです。
このように、夫婦で大病を患っていたこともあり、終活を考えたようですね。
理由②ずっと体調不良だった
関係者によると、中尾彬さんは近年、体調に波があったとか。
調子を崩し寝込んでいたこともあったそうです。
2007年に病を患った際は、予断を許さない状況が続くも、奇跡的に復帰しています。
それ以降は、無理のない範囲で活動を続け、インタビューに応じるなどしていました。
体力には自信があった、中尾彬さん。
しかし、81歳という高齢もあり、とても残念な結果となってしまいました。
理由③終活をしていた
中尾彬さんは、近年池波志乃さんとともに、「終活」をしていました。
最近あまりテレビで見なくなったのも、終活の一環だったようです。
年齢的にもいつ万が一のことがあるか分からず、そうなったときに身辺整理をしておきたいと思ったようです。
中尾彬の終活の内容は?
中尾彬さんは、2018年に著書「終活夫婦」を出版しました。
亡くなる数年前までに、すでに全ての終活を終えていたのだとか。
きっかけは、2人とも病気を患ったことでした。
色々考えていかなければならない、大きい物から少しずつ片づけていこうとなったそうです。
まず、沖縄県や千葉県のに所有するアトリエ、不動産を処分します。
ほかにも、人間関係も整理したそうですよ。
人付き合いを整理して、夫婦の時間をより一層大切にするようになったとか。
生前には遺言書を作っており、自宅マンションの権利を志乃さんに生前贈与しました。
2013年には自身でデザインしたお墓を建て、自宅にあった本や洋服、絵画も断捨離しています。
墓石が横向きに3つ重ねられたオリジナルの墓を、昨年6月に出演したフジテレビ「ぽかぽか」でも公開し、「“無”は彬の字」などと紹介。これは「立ってるより安定良くて、だから人に迷惑かけないように、転びにくいからいいなと思って」とし、家族も入っているとした。
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その際、400本もあった“ねじねじ”も、200本に減らしたそうですよ。
「ねじねじ」はたくさん持っていても、固定のものしか使わず、志乃さんが全部整理してくれたようです。
自身の美術品のコレクションは、PR大使を務める地元・千葉県木更津市に寄贈しています。
まとめ
今回は、中尾彬さんの死因が公表されていない理由について、紹介しました。
中尾彬さんは以前大病を患っており、近年は体調に波があったようで、予期していたのかもしれません。
病気がきっかけで終活を始めており、身辺整理もかなり早い段階で終わっていたようですね。
これからの情報にも注目ですね!最後までご覧いただき、ありがとうございました。