日本を代表するシンガーソングライター・長渕剛さん。
「乾杯」や「とんぼ」など数々の名曲を世に生み出し、年齢を重ねてもかっこいい生き様でファンを魅了していますよね。
そんな長渕剛さんですが、結婚歴が気になっている人も多いと思います。
今回は、長渕剛さんの結婚歴や離婚理由について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
長渕剛の歴代嫁①石野真子
女優の石野真子さんは、アイドルとして人気絶頂の1981年、突然長渕剛さんと婚約し、芸能界を電撃引退しました。
長渕剛さんは、石野真子さんが芸能界入りする前からのファンで、ライブ中MCで「いつか石野真子を嫁にする!」と豪語するほどでした。
長渕剛さんがメジャーになる前の話で、憧れのアイドルと結婚できるくらいビッグになってやる!という野望だったのかもしれません。
石野真子さんは素人のときからファンが多く、「スター誕生!」でも男性ファンから、「真子ちゃーん!」と声援が飛ぶほどでした。
そんな石野真子さんと、なんとかお近づきになりたいと思った長渕剛さん。
1980年、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「オールナイトニッポン」に呼ぶため、秋元康さんに頼み、共演が実現しました。
これがきっかけで交際に発展し、結婚となります。
石野真子さんは芦屋出身で、父は会社社長、母はデザイナーという超お嬢様育ちでした。
ワイルドで違う世界を見せてくれる、長渕剛さんのようなタイプに惹かれていったのでしょう。
石野真子さんは昔から結婚して家庭に入ることが夢で、長渕剛さんの意向もあって、1981年8月に芸能界を引退しました。
離婚原因は長渕剛のDV?
1982年にハワイで結婚式を挙げ、幸せな新婚生活がスタートするかと思った矢先のことでした。
長渕剛さんが石野真子さんに、家庭内暴力をふるっているという噂が流れます。
実はすでに結婚式の際、長渕剛さんが石野真子さんに「バカヤロウ」と怒鳴っていたとか・・・
そして結婚後、石野真子さんがキッチンで鼻歌を歌いながら料理をしていると、「俺の母親が寝込んでいるのが、そんなに嬉しいのか!」と、頬や頭を叩いたこともあったそうです。
当時、長渕剛さんのお母さんは病気で寝込んでおり、石野真子さんはそのお母さんとも確執があったと言われています。
そして1983年3月、石野真子さんが家を飛び出し、同年5月には離婚となりました。
石野真子の現在
石野真子さんは、1983年5月、離婚と同時に芸能界へ復帰します。
その後は主に女優として、ドラマを中心に活躍します。
1986年には、NHK大河ドラマ「いのち」でヒロインの妹を演じ、キューバでもテレビ放送され、現地で大ブレイクとなりました。
ヒロインの妹という2番手ポジションだったことや、石野真子さんの可愛い笑顔が、現地の人々の心を掴んだそうですよ。
なんと10年後には、国賓級の扱いでキューバに招待され、テレビや新聞の取材陣が殺到しました。
芸能活動は順調だった一方、プライベートでは舞台共演がきっかけで、広岡瞬さんと1990年に再婚しています。
しかし、1996年には離婚しています。
さらに2002年には、元極真空手全日本チャンピオンで、政治家だった大西靖人さんと不倫が報じられています。
1992年頃にパーティーで知りあったようで、大西靖人さんから猛アタックして1998年頃から交際をスタートしています。
なんと、大西靖人さんの妻も了承し、息子さんと3人で一緒に暮らしていたそうです。
大西靖人さんが肝臓がんになったときも、奥さんと石野真子さんが交替で看病していたとか・・・
2003年に大西靖人さんが他界した際も、葬儀に石野真子さんが参列したそうです。
なんとも理解しがたい関係ですね。
ちなみに、波乱万丈な人生を歩んでいる石野真子さんですが、お子さんはいなかったようです。
長渕剛の歴代嫁②志穂美悦子
長渕剛さんが二度目に結婚したのは、現在の奥さんである志穂美悦子さんです。
現在フラワーアーティストとして活躍されていますが、もともとアクション女優でした。
志穂美悦子さんは千葉真一さんの「ジャパンアクションクラブ(JAC)」出身で、日本初の女性アクションスターです。
「女ブルース・リー」とも言われ、当時非常に珍しかった女性でアクションができる女優さんでした。
長渕剛さんと志穂美悦子さんは、ドラマ「親子ゲーム」でラーメン屋の夫婦を演じたことがきっかけで、交際に発展しました。
ドラマでは2人の壮絶な夫婦ゲンカが見ものだったのですが、1986年6月、撮影中に志穂美悦子さんが骨折する事故が起こります。
2人が口論の末もみ合いとなった際、志穂美悦子さんの手がテーブルにぶつかり、左手小指の付け根が真っ二つに折れるという大けがを負います。
そして、病院に向かう志穂美悦子さんに長渕剛さんが付き添ったことがきっかけで、交際に発展したようです。
事故から3カ月後には、長渕剛さんのマンションから朝帰りする志穂美悦子さんの姿がスクープされます。
この時は長渕剛さんが、「熱が38度も出て、必死に看病してくれました」と、交際を否定しました。
しかし、その1ヵ月後には2人が共演する映画「男はつらいよ・幸福の青い鳥」の製作発表会見で、「盛り上がれば結婚ということになるだろうし」と、交際を認めたのです。
志穂美悦子さんも、「私たちの交際は、隠れてコソコソするものではないし、堂々と付き合っていたい」と答えました。
結婚会見
そして2人は、1987年8月29日に結婚しました。
仕事の都合で会見は別々におこない、長渕剛さんは入籍前に「3日前に婚姻届を”出しといてくれ”とスタッフに渡した」と、ぶっきらぼうに報告し、わずか5分ほどで会見終了となりました。
志穂美悦子さんはその後、「悪気はないのでどうか誤解しないように」とフォローしています。
「子供に彼のステージを見せたいから早く産みたい」とのろけ、「クセのある男なので専業主婦になりたい」と、仕事を大幅にセーブする意向も話していました。
当初、挙式を考えていなかった長渕さんですが、志穂美悦子さんが初婚だったので、千葉真一さんが修行した寺の近く、奈良県天川村の天河大弁財天社で極秘挙式をおこないました。
志穂美悦子の現在
入籍時に志穂美悦子さんの妊娠も噂されていましたが、予想通り翌年3月、長女を出産しました。
その後、長男、次男と子宝に恵まれ、志穂美悦子さんは惜しまれつつ芸能活動を休止しました。
現在は、フラワーアーティストとして活動しています。
とはいえ、バラエティ番組のゲストには、ごくまれに出演しているようです。
2023年にも「ぽかぽか」に出演し、最盛期と変わらぬ筋肉美を披露しています。
自宅ジムで筋トレを続けており、ハイキックをしたりと、変わらぬスタイルをキープしているようです。
長渕剛の子供
長渕剛さんには、お子さんが3人います。
長女:文音
長渕剛さんの長女・文音さんは、アクション女優として活動しています。
文音さんは3歳からクラシックバレエを習っており、バレリーナを目指していました。
しかし14歳のときに怪我がきっかけで断念し、ダンスやお芝居に興味を持って、女優の道へ進みます。
長渕剛さんは女優に反対していましたが、文音さんの強い意志を尊重し、認めたそうです。
長男:航(WA航RU)
長渕剛さんの長男・航さんは、「WA航RU」名義でラッパーとして活躍やサーファーとして活動しています!
また、学生時代は極真空手の全日本大会で優勝し、サーファーとして活躍していたこともあり、さまざまな分野で才能を発揮しています!
また、2021年2月2日に結婚しているようです。
次男:蓮(ReN)
長渕剛さんの次男・蓮さんは、 ギターの腕を活かしてシンガーソングライターとして活動しています。
音楽活動を始める前はレーサーとして活躍していたのですが、クラッシュによる腰椎損傷で2016年に引退しています。
ReNさんの才能については、松本潤さんやONE OK ROCKのTakaさんらが、絶賛しているようです。
松本潤さんは、ReNさんの「歌詞がエモい」と賞賛し、Takaさんはライブに招待するほど、その実力を認めています!
長渕剛さん本人は子供たちについて語ることはほぼありませんが、応援してくれているのでしょうね。
まとめ
今回は、長渕剛さんの結婚歴や離婚理由について、紹介しました!
長渕剛さんの最初の結婚相手・石野真子さんとは、DV疑惑が原因で離婚したという噂があるようです。
現在の妻・志穂美悦子さんとは共演がきっかけで結婚しており、3人のお子さんに恵まれています。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。