エリザベス女王の訃報を受け、皇太子となったウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子とメーガン妃の4人が公の場に姿を見せました。
ヘンリー王子とメーガン妃は2020年、英王室から離脱していますが、そのころからメーガン妃は激しいバッシングを受けてきました。
今回は、メーガン妃が嫌われる理由について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
メーガン妃が嫌われる理由は6つ!
メーガン妃は、エリザベス英女王の孫であるヘンリー王子の妻で、アメリカ出身の元女優です。
夫妻は「シニア王族」としての公務を減らしたいと宣言したのち、公務から引退しました。
現在はメーガン妃の地元であるロスアンゼルスの郊外・サンタバーバラで、長男・アーチーちゃんとともに暮らしています。
ヘンリー夫妻といえば、「英国一の嫌われ者」として、常にバッシングされ続けてきた存在でした。
特にメーガン妃については、「チヤホヤしてもらったのに自由に生きれるアメリカに戻った」と揶揄されています。
メーガン妃がここまで嫌われる理由は、いったい何なのでしょうか?
理由①公務を全うしなかった
イギリス王室初の黒人女性ということで、「新しい風を吹き込んでくれるだろう」と期待されていた、メーガン妃。
しかし、ふたを開けてみると王室に馴染まず、婚約発表のときはキャサリン妃よりも高いドレスを着ていたとか。
王室に嫁いだことよりも、ハリウッド女優のオーラがすごく、ろくに公務はせずに、バケーションばかりだと批判されたのです。
「いままでとは違う人」を、排除しようとする風習は、英国も例外ではなかったようです。
理由②メーガン妃の生い立ち
メーガン妃は貴族でも令嬢でもなく、イギリス人でもありません。
故ダイアナ元妃は貴族で、キャサリン妃も良家の令嬢。もちろん2人ともイギリス人でした。
しかし、メーガン妃はオランダ・アイルランド系白人の父と、アフリカ系アメリカ人の母との間に誕生したアメリカ人です。
メーガン妃の父はバツイチで、すでに子供がいたので、メーガン妃には異母兄弟がいます。その家族が、かなり厄介な存在のようです。
義理の兄は交際女性を脅迫したとして逮捕歴があり、義理の姉はメーガン妃の暴露本を出版したのです。
さらに父は、パパラッチと共謀し、メーガン妃の写真をねつ造してお金を儲けていたとか・・・
そのため、メーガン妃は母だけイギリスに呼び寄せ、ほかの親族とは絶縁状態だそうです。
イギリス人ではないことや、黒人の血が入っていること、家族の素行不良などが重なり、国民から差別的な目で見られるようになりました。
父のトーマス氏は、結婚式出席前にイメージを払拭すべく、撮影に応じたものの、「やらせ」であったことが発覚し、余計に炎上することになりました。
理由③偽善者
メーガン妃は環境保護を訴えながらも、バケーションにはジェット機を使ったり、動物愛護活動をしながら、アメリカでは愛犬を手放したりと、やってることが矛盾していると思われているようです。
貧富の差をなくそうと活動もしていますが、衣装代が高価すぎると言われたりと、庶民に寄り添う気がない偽善者、と言われています。
理由④称号を捨てない
イギリスの伝統を嫌っているのであれば、称号を捨てて完全なる一般人になればいいのに・・・と批判されています。
称号を商標登録し、お金もうけしようともくろんだのですが、エリザベス女王に阻止されたとの噂もありました。
理由⑤目立ちたがり屋
パパラッチを訴えたりと、徹底してプライバシーを主張しますが、ドキュメンタリー番組やインタビューに答えたり、Netflixと契約したりとなにかと目立ちたがる傾向にあるようです。
自分に都合の良い報道をさせているというのが、悲劇のヒロインぶっていると批判されているようですね。
以前ウィンブルドン選手権で、親友のセリーナ・ウィリアムズを応援していた際も、メーガン妃が座っていた周りだけ空席だったのです。
また、とてもカジュアルな服装だったことで、「非常識なファッション」と、テニスファンからも批判されました。
メーガン妃は一般人に混ざるのが嫌だったようで、メンバー専用席に座り、周りの席を空けさせるという傍若無人っぷり。
「自分さえよければいいのか」と、バッシングされたのです。
また、セキュリティやボディガードを待機させ、「プライベートだから」と主張しているのに、このようなVIP待遇ぶりに、矛盾を感じる人がいるようです。
理由⑥離婚歴がある
メーガン妃はもともと、アメリカで女優として活動をしていました。
その中で映画プロデューサーのトレヴァーエンゲルソンと出会い、2011年9月に結婚しています。
7年間と言われる交際を実らせて結婚した2人ですが、わずか2年足らずで離婚してしまいました。
メーガン妃に離婚歴があるのは、国民にとってマイナスイメージに繋がってしまったようです。
エンゲルソンと別れるときも、メーガン妃が結婚指輪を郵便で送り返し、一方的に離婚をつきつけたことが話題になりました。
ヘンリー王子との結婚も、エンゲルソンはいまだに怒りを感じているという証言もあったようです。
メーガン妃とキャサリン妃との不仲説は本当?
兄ウイリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻は、長らく確執があったと報じられています。
エリザベス女王の訃報を受け、4人はウィンザー城の外に現れ、弔問に訪れた人たちの対応をしていました。
皇太子がヘンリー王子を誘ったことで実現したようで、長い間あった確執も、雪解けの方向に向かっているようです。
この4ショットは、仲直りの始まりかもしれませんね。9月19日にはエリザベス女王の国葬が行われるので、完全なる和解に至るかもしれまません。
キャサリン妃とメーガン妃についても、長らく不仲説がささやかれていました。
キャサリン妃はもともとオープンな性格ではないのですが、メーガン妃は誕生日プレゼントに贈ったりと、積極的に仲良くなろうとしていました。
初対面の時には、キャサリン妃がメーガン妃に、「いつでも連絡してほしい」と伝え、お互い歩み寄ろうとしていたようですね。
しかしタブロイド紙やパパラッチは、やたらと2人の不仲説を騒ぎ立てたのです。
お互い「敵対してはいなかった」と断言し、最初はお互いのことをあまりよく知らず、王室を離脱する前に友情を築くことができなかったというのが真実のようです。
どちらかというと、ヘンリー王子とウィリアム王子との確執のほうが、重症のようですね。
ヘンリー王子は結婚した当初、ウィリアム王子に対し、「キャサリン妃がメーガン妃にもっとフレンドリーであるべき」と忠告したのです。
ウィリアム夫妻が、メーガン妃に十分な敬意を示していない、と不満が募っていたようです。
その後、4人がそろってクリスマス礼拝に出席し、キャサリン妃とメーガン妃が並んだことで、不仲説を一蹴します。
しかし、エリザベス女王やチャールズ皇太子らの命令による、パフォーマンスだったとの見解もありました。
「どうしても不仲にしたいのか」という声もあがる一方で、メーガン妃はすぐに王室を離脱してしまったので、キャサリン妃らと親密な関係になりえないという見方もあるようです。
まとめ
今回は、メーガン妃が嫌われる理由について、紹介しました!
これまでのイギリス王室にはなかった色を持つメーガン妃が、生い立ちも含め何かとバッシングされてしまうようですね。
キャサリン妃との決定的な不仲である証拠はなく、エリザベス女王の国葬での言動も注目されています。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。