ドラマ、映画、CMと多数の作品に出演している俳優・工藤阿須加さん。
さわやかなイケメン俳優としても知られていますが、父・工藤公康さんは元プロ野球選手でソフトバンクホークスの監督ということも有名ですね。
そんな工藤阿須加さんは、実は5人兄弟の大家族だったんです!
今回は、工藤阿須加さんの家族構成について、調査しました!
工藤阿須加の妹は3人
工藤阿須加さんはなんと、5人きょうだいの長男なんです!
両親と、長女の遥加さん、次女の阿弥香さん、三女の阿偉さん、次男の拓也さんという、7人家族で育ちました。
妹3人と弟1人という大所帯で、とても賑やかな家庭で育ったのですね。
工藤阿須加さんは、品行方正なイメージがありますが、5人きょうだいの長男として、小さい頃から妹たちの面倒を見ていたのでしょうね。
長女:工藤遥加はプロゴルファー
工藤阿須加さんの妹で長女の遥加さんは、現在プロゴルファーとして活躍しています。
ゴルフを始めたきっかけは、野球選手として忙しく家にあまりいない父と、会話するきっかけになれば!と思ったからだそうです。とても父思いですね。
工藤遥加さんは12歳でゴルフを始め、身長171㎝という高身長を活かし、パワフルなプレーを見せています。
遥加さんはゴルフの強豪・東北高校に進学し、2011年にJLPGAのプロテストに合格しました。
また、台湾のTLPGAでは、9位という成績を残しています。まだ若いですし、今後さらなる活躍を期待したいですね!
工藤阿須加の弟はプロ野球を目指していた
工藤阿須加さんの弟・拓也さんは、父とおなじく野球をしているそうです。
工藤阿須加さんは、高校生までテニスのプロを目指していたのですが、野球経験はないそうです。
9歳年下の弟・拓也さんは、2000年2月2日生まれの21歳。日本ウェルネス高校で一塁コーチや外野手として活躍し、アメリカに留学しています。
米国ワシントン州の2年制公立大学に修学してから、2019年1月に4年制大学に編入しました。
怪我により、野球選手の道は断念してしまいましたが、常に父・工藤公康さんを尊敬していました。
将来の目標について、「プロ野球選手やトレーナー、日米の懸け橋になり、日本人学生の手助けをしたい」と話しています。とても立派な夢ですね!
工藤阿須加の父は工藤公康
工藤阿須加さんの父は、福岡ソフトバンクホークスの監督をつとめている工藤公康さん。
親子だけあって、工藤阿須賀さんととてもよく似ていますよね。
テニスに打ち込んできた工藤阿須加さんは、野球経験はないのですが、ドラマで野球部の投手を演じていました。
また、西武ライオンズとヤクルトスワローズで始球式をつとめたこともありました。
工藤公康さんは、高校卒業時にドラフト指名で西部ライオンズに入団しました。
その後、福岡ダイエーホークスや読売ジャイアンツで活躍し、28年間でリーグ優勝14回と11回の日本一を経験しました。
「優勝請負人」と呼ばれ、引退後は、2015年からソフトバンクホークスの監督を務めています。
48歳まで現役として活躍していた工藤公康さんですが、若い頃に体を壊してしまい、引退の危機に陥ったこともありました。
そんなとき、母が料理で父を助けたそうです。工藤阿須加さんが小学生の頃は、母が子どもの世話を終えて飛行機に乗り、父がいるキャンプ地まで日帰りでお弁当を届けていたそうです。
両親には10代のときに俳優を目指すことを打ち明けたものの、「人前に出る覚悟が足りない」と反対されます。
その後、父から「将来何をやりたいんだ」と問われ、あらためて俳優だと言うと、許してくれたそうです。
そんな工藤家は厳格な「工藤家のルール」があり、父親と子供の食べるものに差をつけていたそうです。
いつも父親には豪華な食事が用意され、あえて差をつけることで、子供たちが父親を尊敬する気持ちを養っていました。
また、父親の帰宅が遅かったため、音に敏感な父親を起こさないために、朝のトイレを流すのが厳禁でした。
父の現役時代は試合に集中できるよう、家族全員で物音を立てないように、生活していたといいます。
朝の光で目が覚めないように、カーテンをガムテープで貼り付けるほどでした。
母親の教えにより、家族全員で父親が万全な状態で試合にのぞめるよう、協力していたのですね。
工藤阿須加さんは埼玉県出身ですが、工藤公康さんは現在横浜に自宅があるようです。
工藤公康さんは球団を複数回移籍しているので、埼玉県所沢市の自宅もそのままなのではないか?と言われています。
そんな工藤公康さんは、2021年10月に、今季限りでソフトバンクの監督を辞任したことを発表しました。
工藤阿須加さんは父に向けて、「本当にお疲れ様」とメッセージを送りました。
工藤は雨が降る空の写真をアップし、「そして、7年間本当にお疲れ様。」と一言つづった。
Yahooニュース
この日は父である工藤氏が最終戦を経て監督を辞任。フォロワーからも「工藤監督お疲れ様でした」「ホークスをありがとうございました!!!」「息子さんからのメッセージ何より嬉しいですよね」「お父様本当にお疲れ様でした!!!」などねぎらいの声が寄せられている。
現役時代からずっと走り続けていた工藤公康さん。息子のねぎらいの言葉が、何よりも嬉しいでしょうね。
工藤阿須加の母は工藤雅子
大家族で育った工藤阿須加さん。そんな家族を支えたのは、母・工藤雅子さんでした。
雅子さんは、元ミス水戸にも選ばれたほど美人なお母さんで、工藤公康監督と結婚する前は、栄養士の仕事をしていました。
毎日のように朝まで飲み歩いていた工藤公康さんは、その不摂生な生活がたたったのか、1988年のシーズン途中から不調に陥ってしまいます。
さらには肝機能障害を発症し、医師から「選手生命以前に死ぬ」と告げられます。
戦力外通告を覚悟し、プロポーズの際にも「(野球を辞めて)山にこもって暮らそうよ」と雅子さんに伝えます。
しかし、雅子さんは「夫をもう一度野球を出来る身体にする。野球で喜ぶ顔が見たい」と、奮起します。
そして、夫婦二人三脚での体質改善にのぞみ、約1年間のリハビリを経て復活したのです。
奥さんがいなければ、いまの工藤公康さんがいなかったのですね。そんな経験を生かし、雅子さんは
『工藤家の元気がでる食卓』という書籍も出版しています。
まとめ
今回は、工藤阿須加さんの家族構成について、紹介しました。
両親と妹3人、弟1人という大家族のもと、生まれ育った工藤阿須加さん。
父は有名な元プロ野球選手の工藤公康さん。現役時代は母の手料理に支えられ、引退後もソフトバンクホークスの監督として尽力しました。
妹はプロゴルファー、弟も野球をしていたりと、スポーツ一家だったのですね。今後の活躍も楽しみですね!