いま最も勢いがある若手落語家の桂宮治さん。NHK新人落語大賞を受賞し、その後も多数の賞を受賞しています。
さらに、林家三平さんにかわり、若手大喜利に出演していた桂宮治さんが、新笑点メンバーになることが発表されています。
いつも元気で笑顔のイメージがある桂宮治さんですが、プライベートでは3児のパパだそうです。
今回は、桂宮治さんのお子さんについて、調査しました！
桂宮治の子供は３人！
桂宮治さんのお子さんは、娘が2人と息子が1人の3人です。5人にぎやか家族のようですね！
長女：和奏（わかな）2010年5月31日生まれ
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次女：莉咲（りさき）2012年11月21日生まれ
長男：克利（かつとし）2015年6月24日生まれ
長女・わかな
長女のわかなさんは小学校5年生。長女ということもあり、幼い妹や弟の面倒をみる、良いお姉ちゃんだそうですよ。
桂宮治さんが落語家として再出発しはじめたときに、誕生したわかなさん。
生活費や養育費を稼ぐため、奥さんは生後2か月で銀座のホステスになったのです。
第一子で右も左もわからない子育てをしながら、夜の仕事に復帰するなんて、かなり大変だったでしょうね。
長女と次女はバレエやピアノを習っているようで、かわいらしい衣装を着た様子もアップしていました。
桂宮治さんは発表会に必ず足を運んでおり、本当に子煩悩なんですね。
次女・りさき
次女のりさきさんは小学校3年生。りさきさんがおなかの中にいるときに、桂宮治さんはNHK新人大賞落語部門大賞を受賞しました。
その賞金は出産や育児費用に消えていったそうです。妊娠中にこの賞をとれたので、りさきさんが良い運を運んできてくれたのでしょうね。
子どもたちがそれぞれ学校に行っている間は、ママもほっと一息つけるのでしょう。
長男・かつとし
長男のかつとしくんは幼稚園の年長さん。小学校にあがったら、子育てもとりあえずひと段落ですかね。
桂宮治さんはかつとしくんを「かっちゃん」と呼び、初の男の子ということもあって、大変可愛がっているようです。
かつとしくんは、桂宮治さんのSNSにもたびたび登場し、かなり顔が似ていることがわかります。
やんちゃ盛りで男同士ということで、桂宮治さんも娘とはまた違った可愛さがあるようですね。
「令和の爆笑王」と呼ばれている桂宮治さんですから、子供たちもその笑いの才能を受け継いでいるかもしれないですね。
お子さんたちが通っている学校や幼稚園が気になりますが、どこなのかははっきりと分かりませんでした。
桂宮治さんがSNSを見てみると、名門私立という感じが無いので、仏の公立小学校に思えますね。
桂宮治さん自身は東京都品川区出身で、品川区の公立小中学校を卒業しています。
もしかしたら、実家付近の通学しやすい学校に通わせているかもしれません。
桂宮治の結婚した嫁がすごい！
桂宮治さんの結婚した奥さんは、「明日香」さん。もともと舞台女優として活動しており、化粧品会社にも勤務していました。
明日香さんが28歳のときに桂宮治さんと出会い、2007年に結婚しています。
明日香さんは生活費のために、銀座のクラブでホステスをしていたのですが、そのときに桂宮治さんがお客さんだったのがきっかけだったそうです
当時桂宮治さんは、大手化粧品会社のセールスマン。1000万円を超える年収を稼いでいる、エリートサラリーマンでした。
桂宮治さんは銀座のクラブで、皆に気前よくおごっていたそうで、明日香さんは「この人と結婚したら幸せになりそう」と感じました。
明日香さんは舞台女優になる夢をあきらめ、結婚することを選んだのです。
しかし、桂宮治さんは結婚披露宴で、「仕事を辞めて落語家になる！」と宣言します。
明日香さんは何もきいてなかったので、それはもう驚いたそうです。
披露宴には250名ほどの招待客がいて、祝福ムードだっただけに、この発言には誰もが驚きました。
「とりあえず来年から（会社辞めて）別のことをやるかもしれないので。すみませんが宜しくお願いします」
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桂宮治さんは、セールスマン時代、トークスキルを学ぶために、YouTubeで落語を研究していました。
だんだん落語に魅了され、自身も「落語家になりたい」と思うようになりました。
披露宴の数週間後、本当に会社をやめてしまったそうですよ。カッコいいけど、家族は大変ですよね・・・
落語家になってからは、月数万円しか給料がなく、明日香さんは家庭を支えるため、銀座のホステスを再開したのです。
「明日香、遅くなったけど今月分の給料」と手渡された封筒。ある程度は覚悟していたものの、空けて愕然とした。夫の月収はたったの3万円。師匠からもらう小遣い銭のみだった。
週刊現代
夫の収入はあてにできない、と覚悟はしていた明日香さん。その矢先に妊娠が発覚し、銀座の仕事を辞めるしかない状況になりました。
しばらくは、お互いの貯金で乗り切ろうと考えていましたが、桂宮治さんは貯金がゼロだったのです。
高給取りだったものの、派手な生活を送っていたので、貯金はまったくなく、明日香さんの貯金を切り崩すしかなかったのです。
築15年のボロアパートに住み、食事もお金をかけないように、安くて栄養がある納豆メニューでしのいだそうです。
しかし、この生活を長く続けるわけにはいかない、と思ったため、長女の出産後わずか2カ月で、銀座のクラブに復帰したのです。
明日香さんは「シングルマザーのようなもの」と言い聞かせ、家族を全員食べさせていく覚悟だったそうです。
毎日、夕方になると、夫の実家に我が子を預ける。別れ際、泣きだす子供に、後ろ髪をひかれる思いで銀座へと向かった。そして仕事を終え、我が子を引き取るのは夜中の2時過ぎ。昼間は育児に追われ、妻の睡眠時間は3時間を切った。
週刊現代
銀座で働き続けて半年、明日香さんは心身ともに追い込まれ、ついに倒れてしまったのです。
過労と精神的ストレスが原因で、どん底に陥った明日香さん。しかし、桂宮治さんが落語で成功し、極貧生活を脱却したのです。
明日香さんが演芸作家の稲田和浩さんと親交があったことが縁で、31歳のときに桂伸治さんに入門します。
すると、2012年3月に二ツ目昇進を果たし、半年後にはNHK新人演芸大賞・落語部門大賞を受賞しました。
奥さんの頑張りが無かったら、桂宮治さんの成功は無かったでしょうね。
桂宮治の子育て論が感動的！
桂宮治さんは現在、3人のお子さんの育児に翻弄されています。
実は桂宮治さん自身は小学生の時、登校拒否児だったそうです。
両親が飲食店を経営していたため、土日も仕事で、たまの休みは両親と一緒にいたかったので、学校に行きたくなかったそうです。
しかし、両親の離婚後、中学生からちゃんと学校に通うようになったそうです。
生徒会長をつとめたりと模範的な生徒だった桂宮治さんは、高校卒業後に舞台俳優を目指し、演出家のもとで修行を積みます。
結婚と同時に化粧品会社を辞め、子どもが生まれてしばらくしてから落語で成功したのです。
お子さんが3人いるということもあり、桂宮治さんの落語は子どもたちにも人気があります。
桂宮治さんは「趣味：子育て」と言うほどですが、挨拶と礼儀だけはしっかりするように教えているそうです。
趣味が子育てとは、なかなか堂々と言える男性はいないですよね。
うちの家族の想いっていうのは「時間があったら常に一緒にいること」。一緒にどっか行く、一緒にご飯食べる、一緒に遊ぶ。
女性自身
なんでかというと、自分の子供時代に家族みんなと一緒に食事をするってことが無かったので。だから僕が子供に依存してるんですよ、多分ね。
家族愛に飢えていた桂宮治さんは、子供たちにあんまり怒らないそうです。明日香さんは結構送るようで、子供が反省していることが分かれば、許してあげるきっかけを作るそうです。いいパパですね！
桂宮治さんは定期的に「桂宮治の子ども落語」を開催しており、子供に大変好評を得ています。
落語会では子どもたちがヤジを飛ばしたこともあったのですが、自慢のトークでピタッと静かにさせていました。
まとめ
今回は、桂宮治さんのお子さんについて、紹介しました。
女の子2人と男の子1人、3人のお子さんに恵まれた桂宮治さん。奥さんの支えもあり、今では落語で大成功をおさめています。
趣味が子育てと豪語するほど子煩悩で、しつけもしっかりしていて素晴らしいお父さんですね。
これからの活躍にも注目ですね！
