松田聖子さんと神田正輝さんの娘として、幼い頃からテレビで注目を集めていた神田沙也加さん。
そんな有名人の両親を持つ、神田沙也加さんの中学校や高校時代はいじめなどから大変な思いをしていたといいます。
ここでは、神田沙也加さんの中学校や高校についてまとめました。
神田沙也加の学歴まとめ
神田沙也加の小学校:聖ドミニコ学園小学校
神田沙也加さんの出身小学校は、東京都世田谷区にある、私立の聖ドミニコ学園小学校です。
1993年4月に入学し、1999年3月に卒業しています。
クラスが少人数制で、1年生から英語やフランス語を学ぶ環境にあり、校内に駐車スペースもあるため、芸能人の子供には向いている環境なんだとか!
他には、加藤浩次さんや石黒彩さんのお子さんもこちらの小学校に通っていたようです。
幼い頃から、注目されて、週刊誌からも追われていた沙也加さん。
林間学校には、聖子さんのマネージャーが同行し、聖子さんが沙也加さんの運動会に来る時には、学校側が警備員を配備していたそうです。
沙也加さんは、忙しいお母さんに代わっておばあちゃんに育てられていたそうですが、1997年1月、沙也加さんが小学4年生で10歳の時に両親が離婚。
そして、翌年の1998年5月に聖子さんは6歳年下の歯科医師と再婚をしています。
神田沙也加の中学校①暁星国際中学校
神田沙也加さんは、1999年4月に千葉県木更津市の全寮制の私立の共学校、暁星国際中学校に入学しています。
沙也加さんは、小学校を卒業後は私立の中高一貫校に入学する予定でしたが、入学直前に母親の聖子さんが仕事の為、拠点をアメリカに移す事が決まり、沙也加さんも同行するかどうか選択を迫られました。
そこに、再婚相手もついていく事が決まっていた為、沙也加さんは日本に残る事を決めたそうです。
後のインタビューで、「継父と一緒に行く事が、当時の私にはすごく抵抗があった」と語っていました。
しかし、暁星国際中学校の寮生活の中で、沙也加さんは壮絶ないじめを受ける事に…
沙也加さんの下着を盗んで晒しものにされたり、布団を水浸しにされて眠れない事もあったんだそう。
いじめにあった沙也加さんは、血のつながりのない親戚に預けられ、そこから通っていた時期もあったそうですが、結局中学1年の途中で学校を辞めて、転校しています。
神田沙也加の中学校②都内の中学校
暁星国際中学校でいじめを受けた沙也加さんは、都内の中学校に転校しています。(校名は不明)
しかし、ここでも馴染む事が出来ずに不登校になってしまったそう。
この時も中学1年生の間の事なので、かなり短い期間だったのではないかと思われます。
そして、最終的には聖子さんのいるアメリカに渡る事になります。
神田沙也加の中学校③ロサンゼルスの日本人学校
結局、沙也加さんは、母親の聖子さんがいるアメリカのロサンゼルスに移住して、現地の日本人学校に編入しました。
日本人学校に通っていた、1999年8月、両親のことは明かさずにアメリカ映画「ビーン・ケーキ(おはぎ)」のオーディションを受けて合格し、ヒロインとして出演しています。
この作品は、2001年のカンヌ国際映画祭で、短編映画の最高賞を受賞しています!
また、1999年12月、「ALICE」のペンネームで母・松田聖子の曲『恋はいつでも95点』の作詞にも初めて挑戦。
しかし、聖子さんは仕事で家にあまり家にいなかった為、関係がうまくいっていない継父と自宅で過ごす事が多く、限界を感じていたそうです。
そして中学3年生の時に日本の中学校へ再度転校しています。
神田沙也加の中学校④千代田女学園中学校
神田沙也加さんが4校目の中学校に選んだのは、千代田女学園中学校でした。(現在の武蔵野大学附属千代田高等学院)
女優の樹木希林さんの出身校でもあるようです。
沙也加さんは、中学3年生の時にSAYAKA名義で芸能界デビューを果たし、2001年5月に「アイスの実」のCMにも出演しています。
中学3年生の間、この学校で過ごし、2002年3月に無事に卒業しました。
神田沙也加の高校①千代田女学園高等学校
神田沙也加さんは、2002年4月に千代田女学園高校にエスカレーター式で内部進学しています。
神田沙也加さんは、ここで親友であり、歌手や声優でもある三森すずこさんと出会っています。
そして、高校1年生の2002年5月に、ソニー・ミュージックエンタテインメントから、『ever since』で歌手デビューを果たします。
松田聖子さんのライブツアーに参加したり、テレビ出演も多くなって多忙となってきた沙也加さん。
高校2年生の時に芸能活動に専念する為に、転校をしています。
神田沙也加の高校②東海大学付属望星高校(通信制)
2003年に高校2年生に上がるタイミングで、通信制の東海大学付属望星高校に編入しています。
この学校には、芸能活動と両立する為、芸能人が多く通っています。
神田沙也加さんと同じ年には著名な方はいなかった様ですが、先輩には関ジャニの大倉忠義さんやモデルの徳澤直子さん、えなりかずきさんなどが卒業しています。
神田沙也加さんは、高校2年生の時に映画「ドラゴンヘッド」のヒロインにも抜擢され、女優としてもデビューしています。
同じ年にはテレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」でドラマにも出演しました。
神田沙也加の大学は?
神田沙也加さんは、通信制の東海大学付属望星高校を卒業した後は、大学には進学されていないようです。
大学に行かなかった理由の一つとして、12歳年上のギタリストとの交際を、聖子さんに反対されて家を飛び出したから…という説もあります。
そして、高校を卒業したのちの2005年5月に、所属するファンティックの代表でもある祖母(松田聖子の母)名義で声明をだしました。
高校卒業をひと区切りとし、この機会にゆっくりと時間をとっていろいろなことを勉強し、
将来のことを考えたいという本人の意思により、SAYAKAとしての活動を停止させていただくことになりました
その後1年間は芸能活動を休止して、海外へ行って様々な作品を観たといい、ミュージカル俳優を目指すようになります。
また、休止の1年半の間に、「将来自分が子どもを育てる時に賃金の尊さを教えたい」と考え、懐石料理店の仲居とダイニングバーのウエイトレスという2つのアルバイトを経験していたそう。
その後、2006年20歳になった時に、芸名を「神田沙也加」に変えて復帰しています。
復帰後は、声優の専門学校に通い、ミュージカルの舞台で経験を積んで、徐々に実力をつけていったようです!
まとめ
神田沙也加さんの学歴について、小学校、中学校、高校でのエピソードをまとめました。
産まれる前から大物芸能人の子供として注目を集めてきた神田沙也加さん。
特に中学時代は壮絶ないじめに遭い、つらい思いをしてきたようです。
それでも、親の力だけでなく自身の力で芸能界で生き残ってきた沙也加さんの努力は凄いですね!