7月10日に投開票が行われた参院選で、自民党から出馬していた元おニャン子クラブ・生稲晃子さんの当確が出ました。
生稲晃子さんといえば、選挙戦でたびたび炎上騒ぎを起こしています。国会議員としての資質を問う声も多くあがっているようです。
今回は、生稲晃子さんが炎上した理由について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
生稲晃子が炎上した理由を総まとめ!
それではさっそく、生稲晃子さんが炎上した内容について、順番に見ていきましょう。
アンケート無回答からの同性婚反対
生稲晃子さんは、NHKなど報道各社がこたえる候補者アンケートに、ほぼ無回答で提出していたことで炎上しています。
「#生稲晃子に投票する意味がわからない」といったハッシュタグができあがるほど、ネガティブキャンペーンも起きました。
選対広報担当者はツイッターで、「無回答」は事務局責任者の処理ミスと強調しています。
しかしこちらも、「わかりやすい嘘」と、火に油を注ぐことなってしまいました。
この批判を受け、生稲晃子さん側は公式サイトで謝罪し、改めてアンケートの回答を公開しました。
しかしそこでも、「同性婚の賛否」について、「反対」と答えたことで炎上してしまいます。
スローガンを「誰もが働きやすく、自分らしく生きられる国へ」と掲げているにも関わらず、同性婚は認めないという矛盾に、批判の声があがっているようです。
アンケートが矛盾
無回答が多かったアンケートですが、それ以外にもいい加減かと思われる回答が目立っていました。
毎日新聞の「富裕層の課税強化に賛成か」という質問に対し、「反対」としながらも、朝日新聞のおなじ質問には「どちらかといえば賛成」と回答しています。
このように、適当に答えたかのような回答が、炎上騒ぎを起こしています。
また、東京新聞社のアンケートでは、同じ東京選挙区で立候補している自民党・朝日健太郎氏と回答がそっくりだったのです。
生稲晃子さんが真似したというより、両者とも自民党の事務員が作った内容を模写しているだけでは、と指摘されていました。
たかがアンケート・・・と、職務を軽視しているような姿勢が、批判を集めているのですね。
推薦者が不透明
生稲晃子さんを支持している音楽団体の推薦者には、なんと既に故人もいることが発覚しています。
また、生稲晃子さんや元SPEEDの今井絵理子さんら、タレント候補を支援する音楽団体に対し、業界関係者が抗議を発表しています。
生稲晃子さんは乳がんの闘病経験があり、一番に掲げているのが「がんから国民を守る」という政策なのですが、支援団体が全国たばこ販売政治連盟だったという、ツッコミどころ満載だったのです。
生稲晃子さんはもともと、75歳で引退した中川雅治氏の後任で、片山さつき氏が狙っていたポジションでもありました。
しかし、派閥を離脱した片山さつき氏が妨害され、女性タレントが候補者の中から選ばれたのが、生稲晃子さんだったのです。
そのため、政策が付け焼き刃感満載で、準備不足であることが指摘されています。
訴訟問題
生稲晃子さんは2016年から、「痛快!買い物ランドショップ島」という通販番組に出演していました。
番組の運営会社が、参院選に出馬することで、生稲晃子さんの映像が利用できなくなったと、所属事務所に損害賠償を求める裁判を起こしたのです。
参院選出馬の意向があると連絡が来たのは、3月30日のことでした。
公職選挙法や民放連の放送基準に乗っ取って、放送局は出馬するタレントの映像を放送しないこととなっています。
「出馬する場合は、損害賠償を請求せざるを得なくなる可能性や、せめて4月分や5月分は予定通り放送できるよう表明を遅らせてもらえないかといった要望も伝えました」
Yahooニュース
しかし生稲晃子さんは、4月6日に出馬会見を行います。
すでに19商品分を撮影済みで、その映像がは放送できなくなってしまい、各スポンサーへの謝罪に追い込まれます。
撮り直しなどにかかる損害を、所属事務所であるプロダクション尾木が負担する義務がありますが、具体的な金額は提示されませんでした。
そのため、東京地裁に提訴し、制作費用などの賠償額961万円を求める意向を示しました。
さらに、これはあくまで4月分までの損害賠償となっており、請求額が2千万円いじょうに増加する可能性があるそうです。
これに対しプロダクション尾木側は、「事前に契約条件を提示されておらず、契約書も作成していない。契約違反に該当することはない」と、徹底して争う構えです。
選挙番組への出演拒否
7月10日に放送された「池上彰の参院選ライブ」は、生稲晃子さんがすべての選挙特番の出演を拒否したことを暴露しています。
その理由が、「国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないから」ということで・・・「なぜ立候補したのか」と炎上騒ぎになっています。
MCの池上彰氏は、「安倍さんの事件が起きる前に、出演のお願いをしたんですが・・・」と、報告しました。
先の『国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りない』という理由についても、「はぁ?」と呆れた様子でした。
「インタビューのやり取りに自信がないのかもしれませんけど、それでもやはり伝えるというのが国会議員になれば責任が出てくるのではと思います」
Yahooニュース
ネット上は生稲晃子さんへの批判一色となりましたが、選対関係者は反論しています。
「そもそもいつ当確が出るか分からないし、多摩の事務所にも行かないといけないから全部テレビは断ったんですよ。8時に当確なら対応できますけど、厳しい状況でいつか分からないですから」
Yahooニュース
かなり強い口調で反論していたようですね。インタビューに出ないと決めたのは、陣営陣だったということで、『政治家の資質がない』と発言したのは間違いだと反論しています。
しかしもとから炎上騒動を起こしていた生稲晃子さんだけに、政治家としての責務を果たしていない、とマイナスなイメージがついてしまったのは間違いないですね。
まとめ
今回は、生稲晃子さんが炎上した理由について、様々な情報を調査しました!
アンケートに無回答だったり、選挙番組に出演しなかったりと、政治家としての責務を全うする気が無いような言動から炎上してしまったようですね。
今後の政治活動で、イメージの回復をはかることができるのでしょうか。
今後の動きにも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。