2022年7月期のドラマ「初恋の悪魔」。仲野太賀さんと林遣都さんのW主演ということで、注目があつまっていますね。
坂本裕二さん脚本ということもあり、第1話から考察合戦が始まっているようです。
今回は、「初恋の悪魔」考察と伏線について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
『初恋の悪魔』のあらすじ
『初恋の悪魔』は、捜査権を持たない4人がある事件について考察する、異色の刑事ドラマです。
総務部職員の馬淵悠日(仲野太賀)、会計課職員の小鳥琉夏(柄本佑)、停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林遣都)、生活安全課の刑事・摘木星砂(松岡茉優)。
この4人が「事件を勝手に考察し真相を究明する」という、今までにないミステリアスコメディーになっています。
鹿浜鈴之介は元捜査一課所属でしたが、あるやらかしで停職処分中です。
シャーロック・ホームズに憧れて刑事になったものの、面白くない事件ばかりで飽き飽きした日々をすごしてきました。
馬淵悠日は境川署総務課に勤めている職員で、捜査とは無縁。雑用ばかりを押し付けられても、ヘラヘラしています。
そんなある日、悠日は鈴之介の監視を一任されます。鈴之介は、家宅捜査の情報をリークしているという噂があったのです。
病院で起きた少年の転落死を自殺として、まともに捜査しようとしない警察内。
そんな中、新人刑事の服部渚(佐久間由衣)は、真摯に向き合おうとしていました。その姿を見た小鳥が馬淵に協力を求め、4人が鹿浜の家に集まり、考察するようになっていきます。
「初恋の悪魔」タイトルの意味は?
今回最大の伏線と言われているのが、「初恋の悪魔」というタイトルの意味です。
第1話のラストで鹿浜鈴之介が、「恋」と「殺意」を勘違いしていたので、「初恋」は鹿浜鈴之介のことを意味しているのでは?という意見がありました。
鹿浜鈴之介が、摘木星砂を気になるけどその感情が「殺意ではないか」と言っていました。しかし馬淵悠日が、「それは恋だ」と断言したのです。
恋をしたことがない鹿浜にとって、「初恋」だったわけですね。この鹿浜の「初恋」をめぐり、いろいろと物語が変わっていきそうですね。
タイトルの「悪魔」の部分については、まだ伏線がなく、現状ではわかりません。
主演が林遣都さんと仲野太賀さんなので、「悪魔」は馬淵悠日に関連することである可能性が高いですね。
馬淵悠日は現状だと、殉職した兄の事件がカギになってくるでしょう。兄の事件と「悪魔」というタイトルに関連がありそうです。
悠日の兄を殺した犯人は誰?
物語の軸となっているのが、悠日の兄・朝陽の死の真相です。優秀な刑事だった朝陽ですが、3年前に捜査中の事故で亡くなっています。
しかし、署長の雪松は、朝陽が本当に殉職したのか疑問を抱いており、鈴之介がこの事件に関与しているのでは?と考えているようです。
署内の人間が朝陽の死にかかわっていると考えた雪松は、弟の悠日に鈴之介を監視するように命じています。
物語のクライマックスでは、朝陽の死の真相が明かされることになるでしょう。
もし鈴之介が本当に事件にかかわっていた場合、違う展開を迎える可能性もありますね。
犯人候補①摘木星砂(松岡茉優)
摘木星砂が犯人と言われている理由は、以下2点です。
- 朝陽のものらしきスマホが星砂の家にあった
- 星砂は二重人格
第2話で、朝陽のスマホが事件現場になかったことが分かり、星砂の家にそれらしきスマホがあったことから、星砂が怪しいと言う声があがっています。
しかし、星砂は二重人格で、裏の顔である「ヘビ女」が関わっている可能性が高そうです。
馬淵兄弟が昔集めていた、バナナのシールがスマホに貼ってあったので、朝陽のスマホと見てまず間違いないでしょう。
問題は、本当に星砂(ヘビ女)が、朝陽を殺したのか?という点ですね。
ヘビ女がスマホを持って行っただけの可能性もありますし、星砂は、朝陽が殉職したことを知らない様子でした。
第3話で星砂は、「馬淵朝陽と会ったことがあるかも」と言い、朝陽のスマホは、気づいたら手に持っていたと話していました。
馬淵朝陽が紛失した1発の銃弾と、星砂が撃たれた事件も、何か関係がありそうですね。朝陽の死に深くかかわっている人物かもしれません。
犯人候補②馬淵悠日(仲野太賀)
弟の馬淵悠日が犯人説は、結構ネット上で盛り上がっているようですね!
第1話で署長の雪松鳴人にも犯人と疑われていましたし、「弟が犯人なわけない」と思わせておいて、実は弟が犯人でしたというオチもありえます。
家族の間でも兄と弟で扱いが違いすぎたことから、優秀すぎる兄に、弟がコンプレックスを抱いていた可能性はあるでしょう。
犯人候補③雪松鳴人(伊藤英明)
境川警察署の署長で、署員たちとも気さくに交流している、雪松。雪松が犯人説も、多くの声が上がっていました。
雪松が鹿浜の行動を見張るように、馬淵に指示するところから物語が始まりましたね。
鹿浜が家宅捜査の情報をリークしている、という噂を調査するためというていでしたが、馬淵の兄が殉職した件に、鹿浜が関わっているかもしれない、と踏んでいます。
馬淵の兄は、かつての雪松の同僚だったのかもしれません。ほかにも、雪松が隠したい過去があるとか・・・
この事件に鹿浜が関係して、なにかしら知られたくない件が表に出ることを防ぐため、鹿浜を監視したいのかもしれませんね。
他人のことを疑ってばかりいる人物が、一番怪しいというのもセオリーですね。
今回の物語で、キーパーソンとして見逃せない存在です。
犯人候補④森園真澄(安田顕)
鹿浜の隣に住む、自称小説家の森園真澄。
外面は礼儀正しい様子ですが、森園の奇妙な行動が見え、いつか何か罪を犯すのではないか?と、鹿浜は監視しています。
最初から怪しい雰囲気で、何か隠された秘密がありそうです。
しかし、鹿浜が森園を監視し、その鹿浜を馬淵が監視する構図になっていますよね。
すなわち、鹿浜を監視する=森園を監視することになり、もしかして森園が黒幕なのでは?という意見もありました。
まとめ
今回は、「初恋の悪魔」考察と伏線について、紹介しました!
第一話からさまざまな伏線がちりばめられ、早くも考察合戦がスタートしています。
何人か犯人候補があがっていますが、この中に正解はあるのでしょうか。
今後の放送にも注目ですね!最後までお読みいただき、ありがとうございました。