2022年冬ドラマの日曜劇場「アトムの童(こ)」が、いよいよスタートしました。
ゲーム業界を舞台に、山崎賢人さん演じる若き天才ゲーム開発者・安積那由他が、大企業に立ち向かっていくストーリーです。
今回は、【アトムの童】第一話ネタバレと考察について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
【アトムの童】第一話ネタバレ
主人公・安積那由他は、大手企業や販売元を介さずに、個人でゲームを制作する若き天才ゲーム開発者です。
「ジョン・ドゥ」という活動名を名乗り、誰も素顔を知らないため、「ゲーム業界のバンクシー」と称されています。
那由他は隼人(松下洸平)、公哉(栁俊太郎)とともに、ゲーム「ダウンウェル」を開発しました。
しかし現在は、ネットゲームカフェに居候し、自動車整備工場で働いています。
そんな中、老舗メーカー「アトム玩具」は、廃業の危機を迎えていました。
海(岸井ゆきの)は社長の娘ですが、やよい銀行に勤務中で、父・繁雄(風間杜夫)からの融資の申し出を断ります。
那由他と海の出会い
ある日海は社員たちと、eスポーツ大会の会場へ行き、真剣にガチャガチャをしている那由他と出会います。
初対面で口喧嘩をする2人。そんな中、社長が倒れてしまい、海は病院へ向かいます。
那由他は会場で、SAGAS社長・興津(オダギリジョー)が、ゲームの優勝者に1億円を渡すところを見ます。
しかし那由他は、お金で釣るだけで中身のないゲームに、SAGASからだんだん人が離れると予想します。
那由他はかつての仲間たちを失っていました。隼人とはすれ違ってしまい、公哉はこの世をさっていました。
公哉の母(戸田菜穂)は、「もうゲーム制作はしないの?」と質問しますが、那由他はもうしないと決めているようです
アトム玩具社長は脳梗塞で、一命はとりとめるも後遺症が残るかもしれません。
海は幼い頃、父が家のお金を会社につぎ込んだことで、母・香織が家を出て行ってしまい、オモチャが嫌いでした。
SAGAS社はアトム玩具を買収し、全社員を雇用するという提案をしてきました。専務の八重樫(でんでん)は、大反対します。
そして、那由他と海はインターネットゲームカフェで偶然再会し、海はゲーム「ダウンウェル」のファン、那由他はアトム玩具のファンで熱く語り合います。
海は実家で懐かしいオモチャを引っ張り出しますが、そんな中、アトムの工場が漏電で全焼してしまいます。
翌朝、那由他はニュースでアトム玩具の火事を知り、現場へ向かいます。
海は特許を売って、会社を整理しようと父に提案しますが、なかなかあきらめきれません。
海は「アトム玩具」の看板を立てて、「アトムを継ぎます!」と宣言します。
那由他が再びゲーム制作へ
海は「アトム玩具」の経営再建のため、ゲーム制作への参入を決意し、ジョン・ドゥを探し始め、奔走します。
「ダウンウェル」のバグを探し始めますが、那由他は6年前のゲームからバグを見つけるのは難しいと助言します。
那由他はかつて、仲間たちとゲーム制作をしていたアパートに入り、金庫からアイデアノートを引っ張り出します。
那由他はバグがあるとすれば、ラストステージだとどんどんクリアしていき、海に伝言します。
そんな中、興津社長がアトム玩具を訪れ、ゲーム業界に参入するという海を「中途半端」とバッサリ切り捨てます。
海は怒りますが、興津は「いくらでもいい。」と、技術だけを買う気でした。
そのとき那由他が現れ、自身が「ジョン・ドゥ」だと明かし、「ゲームの面白さはアイデアだ」と言い放ちます。
その後、那由他は、アトム玩具のキャラクター「ネッキ―」を活かし、ゲーム制作を始めます。
一方のSAGAS社には、隼人が訪れ、興津と握手。実は「ジョン・ドゥ」とは那由他と隼人の共同名義だったのですが・・・
【アトムの童】第一話考察
山崎賢人さん演じる安積那由他が、「ジョン・ドゥ」であるという素性を隠していたのには、何か秘密がありそうですね。
最終回では、那由他がアトム玩具とともに開発したゲームが、大ヒット作となることが予想されます。
そして、開発者である那由他にも注目が集まり、過去の大企業が絡んだ不祥事も注目されるのではないでしょうか。
過去に何があったかが重要なキーになっていくと思いますが、那由他のアイデアを大企業に横取りされたのかもしれません。
また、仲間だった公哉の死も、何か秘密がありそうですね。
那由他が大企業と戦うことを決意するのも、過去に理由がありそうです。
【アトムの童】は香川照之よりオダギリジョーが適役!
今回那由他が戦う相手となるのは、インターネット検索サービス「SAGAS」の社長・興津晃彦。
演じるのは、オダギリジョーさんです。
サイドを刈り上げた髪型と、TシャツにジャケットといういかにもなIT企業社長な風貌をしています。
胡散臭さプンプンな雰囲気を醸し出しており、その演技力はさすがです。
主人公との因縁がだんだん明かされるであろう重要な存在ですが、もともとこの役を演じるのは、香川照之さんの予定でした。
『日曜劇場』の常連でもある香川照之さんは、悪役として得意の“顔芸”で、存在感を高めていましたね。
しかし、銀座ホステスへの“性加害”騒動で、出演は白紙となってしまいました。
視聴者から“香川ロス”の声が出るかと思いきや、「オダギリジョーのほうがハマっている」という声が多かったのです。
IT社長という役柄ですし、年齢的にもオダギリジョーさんのほうが自然ですね。
むしろ、「香川照之のままだったら正直しんどかった」という声もあがるほどでした。
《アトムの童、香川照之にIT企業の社長役をやらせようとしてたのか…ラスボスというか老害でしょ…オダジョーで正解だと思うし、最初からそうあるべきだったと思う。 あの事件で、どんな話でもラスボスは香川照之っていう謎な法則が崩れて良かった。》
Yahooニュース
今回の『アトムの童』は、オダギリジョーさんが代役を務めるにあたり、改めて本人とプロデューサーで話し合いが行われたそうです。
もともとねちっこくて憎らしい役でしたが、クレバーな“ラスボス感”ただよう社長に仕上がったようです。
1話終了直後から、面白いという声が続々とあがっており、次が待ちきれないですね。
まとめ
今回は、【アトムの童】第一話ネタバレと考察について、紹介しました!
山崎賢人さん演じる主人公が、今後どのように大企業に立ち向かっていくのか、楽しみな展開となりそうです。
代役をつとめるオダギリジョーさんも、見事なラスボス感でばっちりハマっていましたね!
今後の放送にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。