自身の飲酒に伴うスキャンダルで芸能界を引退していた小出恵介さんが、ドラマで復帰しました。
小出恵介さんの過去のスキャンダルの内容と相手について、またそこに至った経緯を調査しました。
小出恵介の過去のスキャンダル内容と相手は?
小出恵介さんは、2017年6月9日にフライデーにスクープされました。
17歳の女子高校生との飲酒や、みだらな行為が写真週刊誌で報じられ、無期限で活動を休止していました。
仕事で大阪に滞在している際に、男女8人でバーで飲んでいた小出恵介さん。
「若い子を紹介してほしい」と知人に頼み、未成年の少女が呼び出されます。その中から気に入った女の子にお酒を飲ませて、泊まっていた帝国ホテル大阪に向かいました。
「部屋に入った途端に迫ってきて、シャワーも浴びず、いきなり挿入。(中略)ベッドの上で覆いかぶさってきた彼に、『狩野英孝と一緒やで』と言ったら、『わかってる』と開き直った口調で答えました」
避妊具をつけない性行為は朝まで6時間にわたり、計5回に及んだという。
フライデー
少女が被害届を出さなかった為、刑事事件には発展しませんでしたが、未成年と知っていながら飲酒を薦め、淫行した事によって、小出恵介さんは書類送検される事になります。
結果として、小出恵介さんは不起訴処分となりましたが、芸能界を無期限で活動停止処分になりました
小出恵介のスキャンダルの相手は、女子高生ではなかった?
スキャンダルがあった相手は、当初17歳の少女だと言われていましたが、出版社にリークした小出恵介さんの相手と思われる女性がSNSで発信していた為、小出恵介さんのファンなどがネット上で捜索し、特定しています。
これらの発信内容からは、相手の女性も合意の上で付いて行ったと思われる内容でした。
しかも、相手の女性が17歳ではあるものの、シングルマザーで高校を中退している事まで明らかになります。
小出恵介さんと飲みに行った時点で1歳の子供がいたそうで、飲酒だけでなくタバコも吸っていたという情報まで入っています。
テレビの報道だと罪のない17歳の少女を襲ったみたいになってるけど現実は…最近ほんとテレビよりネットのほうが情報早い&正確でテレビが無能すぎる。
芸能人の立場で軽率すぎた小出恵介にも責任あるけどこの相手でこの報道の仕方はさすがにギャップありすぎ。すでに子持ちなのに未成年淫行って
? pic.twitter.com/QxVwydUfas— みぃみ♡ (@miimii_nyan) 2017年6月8日
しかし、相手の女性はこの17歳のシングルマザーだけではなかったようで、他にも小出恵介さんとの関係を暴露する人が次々と現れます。
この頃の小出恵介さんは、かなり遊んでいたようですね。
小出恵介が事件を起こした経緯
小出恵介さんは、事件について2020年10月に婦人公論のインタビューについて答えています。
事件の起こった1年半前頃から、徐々に小出恵介さんは俳優仲間から離れていったと言います。
「ある時点からお前は俳優仲間から離れていった」と。たしかに、もともとは俳優仲間と毎日のように一緒にいたのに、いつの間にか彼らから遠ざかっていました。
「ほかの役者とは違うことを吸収するんだ」という気持ちで、ほかの職業の人たちとコミュニケーションをとったり、食事に行ったりするようになり、よくわからない人たちが出入りするような環境に身を置くようになった。
自分にとって居心地がよかったわけじゃないのに、意地になって、結果的に自分を危うい状況に追いやっていったんですよね。
婦人公論
小出恵介さんが俳優仲間から離れていったのは、仕事への焦りと驕りが原因だったそう。
グングン伸びない時期があったり、思うようにブレイクしないとか。
たとえば映画『風が強く吹いている』や『シュアリー・サムデイ』で主演をつとめた後ぐらいから、僕は舞台に傾倒していくんですけど、テレビドラマでの主役にはなかなか結びつかなかった。
婦人公論
同年代の俳優仲間がブレイクしていく中、ついていけない自分に焦っていたとも言います。
主役を張りたい気持ちはもちろんありましたし、駆け出しのときから共に切磋琢磨してきた俳優仲間たちがワーッとブレイクしていったときに、自分はそこについていけてないという自覚があって、焦ったんです。
当時の事を、今振り返って思うと、焦る必要はなかったと振りかえる小出恵介さん。
小出恵介の芸能界復帰
小出恵介さんは、事件の後、就労ビザを取得し、ニューヨークにわたっています。
2018年12月には自身のインスタグラムを開設し、国外生活の様子をアップしていました。
語学学校に通って基礎から英会話を学んでいたそうで、2019年1月からは演劇スクールに通っていました。
俳優の学校に行って演技を学び直したいなと思っていたんですけど、そんなのはまだまだ全然先の話で。
まずは英語というものが本当に厳しくて、街を歩くだけでも迷うし、わからないし。そこでの生活をゼロから立ち上げるってことから始まりました。
留学生のような形からスタートして、月曜から金曜まで、朝9時から夕方まで授業に参加し、ずっと勉強していたような感じでした。今まで過ごしていた“俳優”とは全く違う生活でした
2019年9月には、明石家さんまさんがニューヨークに訪れ、一緒に「ビートルジュース」のミュージカルを観に行ったと言っています。
事件発生前、Netflixドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話』で明石家さんまさんの役を演じる予定だった小出恵介さん。事件によって主役を降板し、急遽玉山鉄二さんが代役を演じることになりました。
しかし、お詫びの電話を入れた際に「大丈夫、大丈夫」と言ってくれ、その後も連絡を取り続けていたそうです。
ニューヨークで再開した際も、
お前がこっち来て、拗ねて遊び回ってるんやないかと心配してたわ。でも大丈夫やな。やりたいようにやったらええねん。どんどん挑戦しろ
婦人公論
と励ましてくれたと語っています。
小出恵介さんは、活動休止発表から3年後の2020年8月、『株式会社リズメディア』と専属契約を結んだことを発表しました。
2020年9月には、ニューヨークのオフ・ブロードウェイで開かれるミュージカル『えんとつ町のプペル』の主演を演じることに。こちらは新型コロナウィルスの影響で延期になってしまいましたが、その後日本での芸能活動再スタートを発表しました。
2021年には映画『女たち』に出演しています。
そして、2021年ABEMAのドラマ『酒癖50』で主演を務めることに。
『酒癖50』は、お酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや愚かさ、現代社会の闇を描いた物語。小出が演じるのは、お酒を嫌いになってもらうことを目的とした「Hate Alchol プログラム」の講師である主人公・酒野聖。
まとめ
小出恵介さんの過去のスキャンダル内容について調査しました。
2017年6月に未成年者に飲酒を薦め、淫行したという事で、芸能活動を停止していましたが、2018年に渡米し、ニューヨークで演劇の勉強をして、2020年8月から芸能活動を復帰しています。
ゼロからやり直した小出恵介さんの再出発に、注目が集まりそうです。