女優の芦田愛菜さんが、2023年の春から大学に進学することが分かりました。
子役時代は「マルモのおきて」などでブレイクし、「あんなに小さかったまなちゃんがもう大学生かぁ」と感慨深い方も多いでしょう。
芦田愛菜さんは以前から、医学部進学の噂がありましたが、どうやらデマだったようですね。
今回は、芦田愛菜さんが慶應大学法学部に入学した理由について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
芦田愛菜が慶應大学法学部に入学した理由
芦田愛菜さんは、2023年春から大学に進学することが分かりました。
「日本屈指の名門私立大」と報道されていますが、慶応義塾大学法学部政治学科だと言われています。
芸能活動と学業を両立させ、高校3年間非常に優秀な成績を収めたため、内部進学が決まったようです。
慶応義塾大学は、言わずもがな私立最難関で、法学部政治学科の偏差値は67.5!
内部進学も、高校3年間の成績や内申点を考慮し、総合的に判断されるようです。
法学部政治学科は内部進学者の中でも人気が高い学部だそうで、芦田愛菜さんは3年間常に成績優秀だったため、見事第一志望に進学することができました。
法学部政治学科は、人文科学、自然科学も学ぶことができ、ゼネラリストを育成する学科です。
芦田愛菜さんは読書好きで、幅広い興味を持つだけに、ピッタリの学部と言えます。また、女優業と両立できるカリキュラムも組めるそうです。
一部では、医学部進学が噂されていた芦田愛菜さんですが、法学部政治学科を選んだ理由は何だったのでしょうか?
理由①学力が足りなかった?
芦田愛菜さんは2017年、慶應義塾中等部に合格した際に、インタビューで「病理医になりたい」「医学の道に進みたい」と語っていました。
しかし、中学在学中から、医学部を目指していなかったようですね。
芦田愛菜さんは小学生時代、偏差値75の慶應義塾中等部に合格するため、芸能活動と並行して1日10時間以上も受験勉強をしていました。
そんな超努力家の芦田愛菜さんですから、成績や学力はトップレベルで、医学部進学も問題なかったと思います。
ただ、慶応女子高校から医学部への内部推薦枠は、1学年にわずか5人のみだそうです。
慶応大学の医学部は恐ろしいほどの倍率で、成績の基準は10段階で最低8.5以上、学年で上から3%以内という狭き門です。
ほかにも、漢詩の暗記、原稿用紙100枚近い小説の制作など、ハードな課題をこなさないといけません。
さらに、体育や美術、音楽、家庭科などすべての強化で優秀な成績をおさめる必要があり、学校行事や課外活動も評価されます。
ほかの学部と比較しても、医学部は非常にレベルが高く、一教科でも成績が落ちれば、推薦枠から漏れてしまいます。
芦田愛菜さんは芸能活動と両立していましたから、これだけの課題をこなすのは無理があったかもしれません。
芦田愛菜さんの偏差値は70と非常に優秀でしたが、それでも医学部は難しいハードルだったのでしょう。
理由②慶應医学部の必須科目を選択していない
慶應医学部に進学するためには、化学が必須科目となっています。
しかし、芦田愛菜さんは高校2年生のときにそれを選択しておらず、このときから医学部への進学では無いと言われていました。
「化学です。芦田さんが化学を履修したのは、高校1年の時だけ。2年に上がってからは化学を選択しませんでした。内部進学で医学部を目指す生徒は、必ず化学を履修します。そうでなければ大学で一から化学を学ぶことになるからです」
文春オンライン
慶応義塾大学に限らず、医学部に進む生徒は、ほぼ全員化学を履修するそうです。
慶應医学部を一般受験すれば、化学を選択しないことも可能です。しかし、内部進学できるのに、一般受験をすることはあまり考えられないですね。
芦田愛菜さんは10歳のときにも、『薬剤師になりたい』と明かしており、そこから病理医へと志望が変わっています。
基本的には医学系の仕事に憧れを持っていたようですが、途中で目標が変わったようですね。
理由③医学以外の分野に興味を持った
医療系に興味があった芦田愛菜さんですが、高校に進学したときには「世界史が好きになった」と話していました。
そのため、中学高校の6年間で、やりたいことが変わったのではないでしょか。
理由④女優業との両立を優先
子役として大ブレイクした芦田愛菜さんは、子役時代から現在まで、ずっと芸能活動と学業を両立していました。
現在、テレビのレギュラーは1本、あとは多数のCMに出演と、女優より学業優先のようですね。
もし慶應医学部に進学すれば、より一層女優業をセーブする必要があるでしょう。
芦田愛菜さんは中学受験のときに、3つの名門中学に合格しています。
- 女子学院中学校(偏差値74)
- 桜蔭中学校(偏差値76)
- 慶應義塾中等部(偏差値73)
その中から慶應義塾中等部を選んだのは、芸能活動が認められているからだったそうです。
芦田愛菜さんは女優の仕事も大好きなので、医学部進学で芸能活動が難しくなることから、諦めた可能性もあります。
芦田愛菜の医学部進学はデマだった!
一部では医学部を目指しているとも報じらてた、芦田愛菜さん。結果からすると、デマだったわけですね。
関係者によれば、高校入学時から、法学部政治学科を志望していたようです。
そもそも芦田愛菜さんは、中学生のときから、医学部進学は選択肢に入れていませんでした。
慶応大学医学部は、私立大学医学部のトップオブトップですし、成績優秀な芦田愛菜さんなら進学間違いなし!と、憶測が拡大してしまったようです。
なかには医学部に入ると、女優活動が困難になるので、心配する声もあがっていました。芦田愛菜さん自身が、女優と学業との両立を考えての決断だったのかもしれません。
法学部政治学科は内部進学先として一番人気なので、倍率も高いようです。高校3年間のテストで好成績を収めないと、選択できないとか。
高校時代も主演映画「星の子」など、女優業にまい進しながら、勉強に励んでいた芦田愛菜さん。
今後もインテリ女優として、活躍し続けるのでしょう。
まとめ
今回は、芦田愛菜さんが慶應大学法学部に入学した理由について、紹介しました!
芦田愛菜さんは非常に成績優秀で、医療分野に興味を持っていたことから、慶應医学部進学が噂されていました。
しかし中学生の時から医学部は考えていなかったようで、女優業との両立も考え、法学部を選択したのかもしれません。
今後の情報についても、注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。