9月25日、さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント「超RIZIN」にて、「ごぼうの党」代表・奥野卓志氏が、フロイド・メイウェザー氏へ花束を投げ捨てたことが、物議をかもしています。
この行為は、「日本の恥」としてSNSでも話題になり、批判の声が殺到しています。
なぜ奥野卓志さんは、そのようなことをしたのでしょうか？
今回は、奥野卓志さんがメイウェザー氏へ花束を投げ捨てた理由について、調査しました！ぜひ、最後までご覧ください。
奥野卓志がメイウェザーへ花束を投げ捨てた！
もと会社経営者である、奥野卓志さん。
今年7月の参院選で結成された「ごぼうの党」の代表で、天狗のお面をつけて選挙演説する姿が話題となっていました。
9月25日におこなわれた「超RIZIN」では、フロイド・メイウェザー選手と、朝倉未来選手のエキシビションマッチに参列。
今回はオークションで落札した、「プレミアムNFTデジタルチケット」の最高額落札者に、副賞として花束を贈呈することとなっていました。
そして、奥野卓志氏は袴姿でリングに上がり、メイウェザー選手の目の前で、花束をリングに投げ捨てたのです。
予想だにしない行動に、場内は騒然しましたが、メイウェザー選手は何事もなかったかのように、セコンドに花束を手渡しました。
SNSでは、一般人のみならず、芸能界からも批判が相次いぎました。
「奥野氏に対して、きゃりーぱみゅぱみゅさん（29）は《胸糞悪かったですね》とツイート。格闘家の瓜田純士選手（42）も自身のYouTubeチャンネルで『朝倉、メイウェザー、国民に謝れ』と訴えました。」
Yahooニュース
また、RIZINの榊原信行CEOも、リング上で謝罪し、メイウェザー陣営に謝ったで、『奥野氏も表に出てきて謝るべき』と怒りを込めていました。
しかし、当の奥野卓志さんは、批判をあまり気にしていないようです。
奥野卓志が花束を投げ捨てた理由
奥野卓志さんが、花束を投げ捨てた理由は、いったい何だったのでしょうか？
理由①非礼には非礼、無礼には無礼
奥野卓志さんは、東スポの直撃取材に対し、「非礼には非礼で返しただけ」と、悪びれる様子が一切なかったようです。
2018年大みそかの那須川天心選手VSメイウェザー選手の試合で、試合1時間前にバンテージを巻き直すよう言ったり、銀座で買い物をしたり・・・体重計に乗らなかったというエピソードがありました。
スポーツをする上でルールは譲歩しないものですが、主催者は『メイウェザー様、様』で、何も言えなかったと持論を展開していました。
また、花束贈呈を行うと知ったメイウェザー側が、「ごぼうの党の宣伝をするから1000万円払え」と要求してきたそうです。
また、2013年にピーター・アーツ氏の引退試合にメイウェザーが来た際、奥野卓志さんは関係者と知り合ったそうです。
経営しているお店「一徳」に行きたいと連絡があり、「一緒に写真を撮れば1枚100万円で儲かる」と提案されたそうです。
ずっとお金の話ばかりで、メイウェザー選手には良い印象がなく、日本の選手がダシに使われているような気がしていたとか。
奥野卓志さんは、「対戦相手へのリスペクトがない」とし、「やり返すじゃないが、非礼には非礼、無礼には無礼でやっただけ」と説明しました。
しかし、そのような背景があるにせよ、やったことが無礼であることは変わりない、と火に油を注ぐ結果となっています。
《理由があるのは分かりましたがどんな理由があろうとあの場でやるべきではないしそのやり方も大人としてどうなのか》
Yahooニュース
《そんな過去を引きずってるなら、今回の花束贈呈は断れよ！公私混同はよくない。ただの言い訳にしか聞こえない》
《彼のくだらない売名と引き換えに、日本人の品位を著しく損なった責任をとって欲しい》
理由②炎上目的
対戦を行う有名選手に対し、花束投げ捨てれば、炎上するのは確実に分かっていたことですよね。
奥野卓志さんは、設立されたばかりの「ごぼうの党」の代表でもあります。
これだけ注目の集まる騒動を起こせば、必ず話題にはなるので、炎上そのものが狙いだったかもしれません。
実際、奥野卓志さんは、「炎上するのはやる前から分かっていた」と話し、「ごぼうの党を知ってくれたらいいなという気持ちでやっている。」とも語っています。
しかし、炎上自体は気にも留めていないようで、「誰にどう思われても自分は自分」と話していました。
理由③アメリカ嫌い
奥野卓志さんはもともと「アメリカ嫌い」として知られていました。
メイウェザー選手はアメリカ出身の選手で、個人的な思惑で今回の行動を起こしたことも考えられます。
夏の参院選に出馬する際、「アベプラ」に出演したのですが、「日本はアメリカのいいなり」と発言していました。
また、NHK党の立花孝志さんが奥野卓志さんと対談した際、「アメリカ憎し」という印象を受けたそうです。
これらのことから、個人的な思想も重なり、花束を投げ捨てるという行為に及んだかもしれません。
理由④売名行為
奥野卓志さんは、「ごぼうの党」の代表を務めていますが、もともとは敏腕経営者でした。
この炎上騒動で、さらに知名度が高まった奥野卓志さん。
それこそが、花束投げ捨ての最大の理由かもしれません。
「超RIZIN」では、花束を渡す権利をオークションで販売しており、奥野卓志さんは420万円で落札しています。
全国に自分の名前が知れ渡ると考えると、安いものだと思ったのかもしれませんね。
花束を投げ捨てるために、420万円を支払った・・・とも言えます。やり方はどうあれ、一瞬の出来事で名前が知られたのは事実です。
これが作戦通りだとしたら、ちょっと怖いですよね。
まとめ
今回は、奥野卓志さんがメイウェザー氏へ花束を投げ捨てた理由について、紹介しました！
メイウェザー氏の非礼な行動を見て、前から良く思っていなかったようですね。
また、「ごぼうの党」の知名度を高めるために、売名行為に及んだとも考えられます。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
