山口県阿武町で、給付金4630万円が、誤って田口翔さんに振込まれた事件が話題になっていますね。
電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された田口翔容疑者ですが、実は大麻の常習犯だったことが発覚しています。
今回は、阿武町事件の田口翔さんについて、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
田口翔は麻薬常習犯だった?
田口翔さんは中学校卒業後、山口県の高校に進学し、中退しています。
学生時代のヤンキー仲間に紹介され、土木建築会社に就職したとび職だったそうです。
毎日朝早くから働いていたようで、勤務態度はまじめだったので、職場での評判はとてもよく、日給1万円以上を稼いでいたそうです。
しかし、2020年頃からパチンコ店で「パチンカス」と呼ばれる生活を送り、だんだん生活がすさんでいったとか。
ほぼ毎日パチンコ店に入り浸り、多いときは10万円負けたこともあったそうです。
「あるときから大当たりが出やすいが出玉も少ない甘デジを打つようになり、『給料では補えないくらい負けてるわ』と話していた。仲の良いパチンコ仲間は泥沼を抜け出せたが、Aはいつまでも止められなかった」
週刊文春
負ける額が給与を超えるようになり、だんだんお金に困るようになります。
また、地元の仲間とともに『マンチーズ』というグループを作り、大麻に手を出していたそうです。
給料のほとんどをパチンコと大麻につぎ込み、給与を前借りするほどのめり込んでいきました。
また、大麻が合法の国・オーストラリアに行きたいというようになります。
田口翔さんが阿武町に引っ越してきたのは、人目に触れず大麻を栽培できる場所を求めてだったそうです。
住んでいたのは家賃2万5000円の物件で、プランターで野菜を栽培したり、自給自足をしていたそうですよ。
それと併せて、大麻栽培も試みていたのでしょうか・・・
2021年夏には、「マンチーズ」のメンバーが、大麻取締法違反容疑で逮捕されています。
このとき田口翔さんのもとにも警察が来たのですが、逮捕を免れるため、大麻のパケを山奥に埋めたと報じられています。
今回の詐欺罪とあわせて、大麻取締法違反で逮捕されるのも、時間の問題かもしれませんね。
田口翔の生い立ちが壮絶?
田口翔さんは山口県の小学校を卒業しています。卒業アルバムには、お金に執着しているのが伺えました。
- 「もしもタイムマシーンがあったら」⇒未来にロト6の番号を見に行く
- 「もしも地球最後の日が来たら」⇒お金を使い果たす
- 「将来の夢は」⇒造幣局で働く
すべてお金にまつわる回答をしていますね。
田口翔さんは幼いころから、かなりお金に執着していたのがわかります。
両親は離婚しており、母子家庭で育った田口翔さん。
母親はパソコン関係の仕事で、朝から晩まで女手一つで子供たちを育てていたそうです。
田口翔さん一家は、2012年に山口県市内の市営アパートに引っ越しており、母と田口翔さん、5歳年下の妹と3人で生活していました。
両親の離婚によってお金に苦労してきたので、お金に執着する子供時代を過ごしたようです。
田口翔さんは母親似だそうで、友達にからかわれるのが嫌で、髪の毛で顔を隠すためにロン毛にしていたそうです。
中学校に入学すると、ちょっとやんちゃな見た目からモテていたそうですが、中学3年生くらいから急変します。
ヤンキー仲間とつるんでタバコを吸うようになり、お酒も飲むようになりました。
卒業式には金髪で出席し、先生に注意されていたそうです。
両親の離婚が原因なのか、どんどんとグレていき、絵にかいたようなヤンキーになったようです。
だんだん犯罪行為にも手を染めるようになり、資産家の子にカツアゲしてエアガンを買わせたり、万引きを繰り返していたようです。
田口翔の4630万円の使い道は?
田口翔さんは阿武町に引っ越す際、「空き家バンク」を利用したそうです。
誤送金で4630万円が入金される前の預金残高は、なんと665円。いかにお金に困っていたのかが分かります。
田口翔さんは萩市のホームセンターで正社員になっていたので、毎月25万円程の給料をもらっていたはずでした。
しかし、給料のほとんどをパチンコや大麻に費やしていき、お金が手元になかったのですね。
そんなときに、4630万円の大金が振り込まれ、願っても無いことだと思ったでしょう。
入金後、その日のうちに67万円をデビットカードで決済しており、4月19日までの11日間、計34回出金していました。
田口翔さんはお金の使いみちについて、「ネットカジノで全額使ってしまった」と話しています。
しかし、この話が本当かどうかは、定かではありません。
出納記録を見ると、仮想通貨へ換金し、そのまま資金運用させている可能性もありますね。
2022年4月18日には、残高が6万円にまで減っていたのですが、2022年5月13日、弁護士は正式に依頼を受けています。
これほどお金がない依頼人を、なぜ弁護士がうけたかは疑問が残るところですね。
弁護士は記者会見で、田口翔さんともともと知り合いだと答えていましたが、グルになっているのでは?という噂もありました。
しっかり弁護士バッチを付けているので、本物の弁護士だとは思いますが・・・
いまのところ田口翔さんは、4630万円を少しずつでも返すと話しており、謝罪する意思はあるようですね。
最初は返す意向がなかった田口翔さんですが、弁護士に説得され、気持ちの整理がついたのかもしれません。
まとめ
今回は、阿武町事件の田口翔さんについて、紹介しました!
両親の離婚によってお金に苦労して育った田口翔さんは、ヤンキーになってから素行不良になり、大麻にも手を出していたようです。
誤まって振り込まれた4630万円は、オンラインカジノで全額使ったと証言しています。
今後の報道にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。