さまざまなアニメで、主要キャラの声を演じている花澤香菜さん。
実は子役として活動しており、芸歴はとても長いんですよね。
そんな花澤香菜さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。
今回は、花澤香菜さんの学歴について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
花澤香菜の出身小学校・中学校
花澤香菜さんの出身小学校・中学校ですが、今のところ特定されていないようですね。
地元が東京都八王子市ということから、八王子市内の学校に通っていた可能性はあります。
芸能界に入ったきっかけは、母が子役のオーディションのチラシを持ってきたそうで、「やる?」と言われ、即答で決めたそうです。
幼少期からとても可愛らしかった花澤香菜さんですが、オーディションは即答で決めるほど、バイタリティにあふれていたのですね。
子役デビューは幼稚園のころからで、『怨み屋本舗』『ガッコの先生』などに、レギュラー出演していました。
小学生のころは芸能活動に情熱があったわけでもなく、将来何になりたいかもよくわかっていませんでした。
もとからお遊戯会や学芸会が好きで、目立ちたがり屋な性格をしていたそうです。
花澤香菜さんは当時を振り返り、「すごく生意気だった」と話していました。
また、花澤香菜さんは8歳~小学校卒業前まで、バラエティ番組『やっぱりさんま大先生』にレギュラー出演していたのですが、かなり堂々としていました。
この番組には、現在人気声優となった悠木碧さんや、日高里菜さんも出演しています。かなり豪華な時代だったのですね。
花澤香菜さんと日高里菜さんは、2021年6月放送の『さんまのまんま』で、明石家さんまさんと再会し、話題となっていました。
学校でも明るくて人気者だった花澤香菜さんですが、仕事のことを自慢していると勘違いされ、悪口を言われた経験があるそうです。
自慢したわけではない、と伝えたかったのですが、うまくいかず、モヤモヤとした小学生活を送っていたそうです。
中学時代の部活は、意外にもパソコン部だったそうです。アニメ好きだったこともあり、インドアな一面もあったのかもしれませんね。
花澤香菜さんは中学2年生の時に、アニメ『LAST EXILE』のホマー・マドセイン役で、初めて声優のお仕事をしています。
中学時代の声優のお仕事はこの1度だけだったようですが、後の声優人生にとって貴重な経験だったでしょうね。
花澤香菜さんは、中学時代に人間関係でかなり悩んでいたそうで、いじめはなかったものの、何だかモヤモヤしていたそうです。
花澤香菜の高校
花澤香菜さんは中学校卒業後、東京都立調布南高等学校普通科へ進学しています。
高校1年生のころに出演した『シブスタ』では、京王線国領駅で撮影していました。学校のすぐ近くだったのですね。
当時、花澤香菜さんは地下アイドルとして数年活動していたのですが、本人にとっては黒歴史なんだとか。
地下アイドル時代の写真はいくつか公開されているのですが、とっても可愛いです。黒歴史なんてもったいないですよね。
アイドル活動は特定のアイドルグループに入っていたわけではなく、ソロとしてイベントに参加し、所属事務所が企画している撮影会に参加していたそうです。
そのため、アイドル時代の所属グループ名はありません。
学校生活では、倫理が得意で成績は常に「5」と、かなり優秀な生徒だったようです。
花澤香菜さんは芸能活動と学業を両立しており、生徒会の副会長を務めたりと、リーダーシップも発揮していました。
村上春樹氏著『海辺のカフカ』に感銘を受け、それ以降趣味が読書になったりと、とても真面目な生徒だったみたいですね。
また、放課後にはパン屋でアルバイトをしていたそうですよ。
花澤香菜さんは、両親と弟の4人家族で、母親がパン屋で働いていたこともあって、昔からパンが大好きだそうです。
声優になっていなければ、パン屋さんになっていたと言うほど、無類のパン好きだそうですよ。
基本的にへっぽこで、レジ打ちとかはすごく苦手なんですけど、パンの名前と値段だけはすぐに覚えられる(笑)。
立ち仕事だったり力仕事だったりで大変だとは思うのですが、焼きたての香りの中で一日中お仕事ができたら、幸せだろうなあと思います。
ananNEWS
仕事面では、高校3年生のときに、アニメ『ゼーガペイン』に出演し、ヒロインのカミナギ・リョーコ役をつとめています。
当時はまだ経験が浅いこともあり、声優の難しさや、スキルの無さに悩んでいました。
子役の事務所から声優の事務所に移籍したのですが、セリフが棒読みという自覚があり、ほかの人と違ってうまくできないことに悩んでいたそうです。
声優の仕事については、「本当に終わりがないところが、難しさであり、楽しさでもある」と話しています。
さらに当時、花澤香菜さんが交際していたとされる、彼氏とのプリクラ写真が流出しています。
「たつき」なる男性と一緒にプリクラを撮っているのですが、花澤香菜さんの誕生日がかかれており、記念に撮ったようですね。
また、たつきさんが2ちゃんねる掲示板に、『ゼーガペイン』の台本とともに、「彼女は声優。」と発言していたそうで、花澤香菜さんでほぼ間違いなさそうです。
過去のことではありますが、ファンとしてはショックでしょうね・・・
花澤香菜の大学
花澤香菜さんは高校卒業後、武蔵野大学文学部日本文学文化学科へ入学しています。
花澤香菜さんは大学進学を機に、芸能活動を辞める決心をしていました。
太宰治の大ファンになった花澤香菜さんは、大学時代に聖地巡礼をしに行ったことで、違う道に進もうと考えたそうです。
また、声優の仕事を本格的にやりたいと思い、大沢事務所の松岡超さん(現:マネージャー)に相談します。
すると、声にオリジナリティがあるので、声優の仕事に力を入れたほうがいい、とアドバイスされたそうです。
当時アニメのレギュラーの仕事もあり、「君の声は唯一無二」と言われことで、思いとどまったそうです。
大学4年生のときには、ラジオ番組『ノン子とのび太のアニメスクランブル』で、『アニメグランプリ2010・最優秀女性声優賞』を受賞します。
そして、声優の仕事と大学を両立させ、無事に卒業しています。
母も、マネージャーの言葉を伝えると、「今すぐ電話しなさい!」と背中を押してくれたそうですよ。
大学卒業後、花澤香菜さんは歌手デビューもしており、ソロコンサートを開催するなど精力的に活動しています。
また、大ヒットアニメ「鬼滅の刃」では、甘露寺蜜璃役をつとめており、ますます注目されることでしょう。
まとめ
今回は、花澤香菜さんの学歴について、紹介しました。
おさないころから子役として活躍しており、中学生のころから声優に挑戦していました。
仕事と学業の両立にはげみ、しっかりと武蔵野大学も卒業しているので、とても努力家なんですね。
これからの活躍にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。