若手イケメン俳優として注目されている坂東龍汰さん。
たしかな演技力と存在感で、ブレイク目前の俳優さんですね。
今回は、坂東龍汰さんの学歴(小学校・中学校・高校・大学)について、調査しました!
坂東龍汰の小学校は北海道シュタイナー学園いずみの学校初等部
坂東龍汰さんは、お父さんの仕事の都合で、アメリカ・ニューヨークで生まれ育ちました。
父は19歳で映画監督を目指し、カリフォルニアに渡ったのち、ニューヨークで技工士の会社を設立しています。
3歳までニューヨークに住んでいた坂東龍汰さんですが、父が農業をしたいと言い出し、北海道に移住することになります。
実家は5年かけて、父が一人で建てたといいます。思い立ったら即行動派のお父さんなんですね。
幼いころに絵画やヴァイオリンを習っていたということで、裕福な家庭に生まれたのではないでしょうか。
日本に渡った坂東龍汰さんは、北海道シュタイナー学園いずみの学校初等部に通いました。
いずみの学校初等部は、募集人数が14人とかなり少なく、とてもアットホームな学校だそうです。
入試は面談のみで、ペーパーテストは一切ありません。クラスメイトも9人だけということで、かなり少人数のクラスだったのですね。
授業は教科書がなく、なんとテストもないそうで、一般人にはなかなか理解されない教育方針でしょうね。
シュタイナー教育とは、哲学者・神秘思想家のルドルフ・シュタイナーが発案した教育芸術です。
教育とは、子供が自由な発想・決定をおこなうことができる「人間」になるべく、一つの芸術ととらえられています。
シュタイナーは、人間が自ら人間であることを見出す、という神秘的学説・人智学を説いていました。
自由で個性を重んじるのが特徴なので、日本ではまだまだ受け入れられていない部分もあります。
坂東龍汰の中学校
坂東龍汰さんは小学校卒業後、いずみの学校中等部に進学しました。
いずみの学校中等部に部活は無いのですが、バスケットボールや和太鼓の同好会があるそうです。
勉強よりも、芸術面に特化した教育が主のようですね。
いずみの学校では、テレビやゲーム、携帯電話などの電子機器類が一切禁止となっています。
中学生になってやっと、週に1本映画を見ることが許可されました。
そのため、お父さんが毎週土曜日にDVDを借りてきてくれて、それを観ていたそうですよ。
相変わらず授業に教科書やテストも無く、学校では点数を付けられることもありませんでした。
坂東龍汰さんは、自由に得意分野を伸ばせる教育を受けていたのですね。
自宅でも、両親がシュタイナー思想を徹底しており、自ら考えることを重んじていたそうです。
坂東龍汰さんは、中学生になるまで、教科書もテストもないというのが特殊と気づかなかったそうです。
芸能界でいうと、俳優の斎藤工さんや村上虹郎さんもシュタイナー教育を受けて育っています。
坂東龍汰の高校
坂東龍汰さんは中学卒業後、いずみの学校高等学園へ入学しました。
いずみの学校高等学園は、ルドルフ・シュタイナーの思想をもとに、1999年に開校しています。
最初は土曜クラスのみだったそうですよ。
シュタイナー教育を受け継ぐ学校は、1919年にドイツ南部で初めて開校し、世界中に1000校ほどの姉妹校があります。
日本では高校と認定されておらず、いずみの学校高等学園を卒業しても、高卒扱いにはなりません。
大学を受験したいのであれば、高卒認定試験に合格する必要があるようです。
幼稚園から一貫した教育がおこなわれているので、高校からいずみの学校に入る場合は、1週間のお試し期間が設けられているそうです。
坂東龍汰さんはJR室蘭本線で海沿いを走る電車に乗って、地元の伊達市から高校に通っていたそうです。
片道一時間かけて通学していたそうですから、大変だったのですね。
坂東龍汰さんは油絵が得意なのですが、高校時代に書いた絵が、プロ級の腕前だったそうです。
また、社交ダンスのセンスも抜群で、プロにならないかとスカウトされたこともありました。
体育の授業でダンスが「面白い」と思ったそうで、先生の開いたスクールに通い、お願いして社交ダンス部をつくったそうです。
部員第一号となった坂東龍汰さんは、北海道大会で3位に輝くほどの実力をつけました。
スカウトされたときは、相手のダンサーが映画監督になりたいと言ったので、プロの道はあきらめたそうです。
高校の卒業制作では、クレイアニメーションを制作し、ストーリーや音楽、セットや背景画もすべて自分で作り上げたそうですよ。
また、高校2年生のときには、ニュージーランドへも留学しています。
学ランとか制服を着たことなかったんで、制服デートしたかったですね。高校時代、携帯を持ってなくて、LINEのやり取りを女の子とすることがなかったので、LINEとか高校時代してみたかったなって思いました。
SCREEN ONLINE
坂東龍汰さんほどのイケメンだったらモテモテだったでしょうが、特殊な環境だったので、女性との出会いはなかったようですね。
坂東龍汰の大学
高校卒業後、坂東龍汰さんは大学に進学していません。
高校の卒業演劇で主役を演じ、お客さんの反応が良かったので、役者の道を志すことにした坂東龍汰さん。
高校卒業後、2週間で実家を出て、住み込みで働ける兵庫県の有馬温泉旅館でアルバイトを始めます。そこで、上京資金を貯めていたそうです。
そして、1年で貯めた100万円を手にして、上京したそうです。
上京後、ずっと自由すぎる環境で育ってきたこともあり、東京のせわしない生活に、なかなk馴染めなかったそうです。
そこで、同じシュタイナー教育で知り合った村上虹郎さんに相談し、事務所を紹介されます。
村上虹郎さんは、父親が村上淳さん、母親はUAさんの二世俳優ですね。
やはり両親がアーティストということで、息子にも個性を伸ばすシュタイナー教育を受けさせたかったのかもしれませんね。
2017年に上京した坂東龍汰さんは、すぐに事務所に所属します。
事務所に応募する際は、履歴書とともに自作の絵や写真、クレイアニメーションの映像を送ったそうですよ。
クレイアニメーションは、21分間の映像なのですが、なんと1年もかけて制作したそうです。
イケメンなだけではなく、才能あふれるところも、事務所の目に止まったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、坂東龍汰さんの学歴について、紹介しました。
3歳~18歳まで、個性を尊重するシュタイナー教育を受けていた坂東龍汰さん。
高校卒業後は大学に進学せず、役者の道を志し、見事才能が開花しているようですね。
今後の活躍も楽しみですね!最後までご覧いただき、ありがとうございました。