女優として活躍している牧瀬里穂さん。昔からその美貌をキープしており、元祖魔性の女との異名も持っていましたよね。
90年代は宮沢りえさん、観月ありささんと『3M』と呼ばれ、絶大な人気を誇っていましたね。
そんな牧瀬里穂さんは、ファッションプロデューサーのNIGOさんと結婚し、優雅なセレブ生活を送っているようです。
今回は、牧瀬里穂さんとNIGOさんの現在について、調査しました!
牧瀬里穂とNIGOの現在は優雅な2人生活!
牧瀬里穂さんは、2008年にファッションプロデューサーのNIGOさんと結婚しています。当時、牧瀬里穂さんが36歳、NIGOさんが37歳でした。
牧瀬里穂さんのインスタグラムには、たびたびNIGOさんが登場し、いまもおしどり夫婦として仲良しなことがうかがえます。
牧瀬里穂とNIGOの馴れ初め
2人は、共通の知人の紹介で知り合い、2004年6月から交際をスタートさせました。
4年の交際を経て、無事ゴールインしたお2人。牧瀬里穂さんは「セレブ婚」ともてはやされました。
2人の交際は「女優牧瀬里穂に年収5億円恋人」と報道され、牧瀬里穂さんがドラマ撮影を終えたところに、NIGOさんのロールスロイスが迎えに来る、というセレブエピソードがありました。
牧瀬里穂さんはNIGOさんについて、「とても寡黙だがいつも落ち着いてアドバイスをくれる。」と、絶大な信頼を寄せており、精神的に支えられていることを明かしていました。
NIGOさんは牧瀬里穂さんについて、「華やかな女性だが裏ではとても家庭的」と、自分にとってなくてはならない存在であることを話していました。
NIGOさんはストリート系ファッションブランドの「A・BATHING・APE」を立ちあげ、一躍有名になりました。裏原系ファッションブームの、先駆けともいえますね。
音楽活動もしていて、DJやライター、スタイリストの顔も持っている多才な方です。
ファッション業界の重鎮的存在で、一時期『グリル(Grill)』というダイヤモンドの装飾を流行らせていました。
アメリカではヒップホップの流行と同時に若者の間で広まっており、日本ではNIGOさんが先駆け的な存在でした。
絶頂期は年商70億円で、年収5億円とも言われていました。ロールスロイスファントムで送迎され、六本木ヒルズの最上階を家賃400万円で借りて衣裳部屋にしたり、自宅は3億円の大豪邸。
庶民とはかけ離れたセレブっぷりで、牧瀬里穂さんは間違いなく玉の輿に乗ったのですね。
離婚危機があった?
しかし、そんな2人にも離婚危機がささやれたことがあったのです。
NIGOさんのブランドはどんどん人気が低迷し、破産して43億円の負債を抱えたとニュースになりました。
2010年に立ち上げた「株式会社ノーウェア」が失敗し、10億3000万円の負債を抱え、翌年に43億円に膨れ上がってしまったそうです。
そして、香港のアパレル企業にブランドを売却し、六本木の衣裳部屋や豪邸も手放します。
そのため、牧瀬里穂さんは「セレブ生活の終焉とともに離婚する」と危ぶまれていました
しかし、NIGOさんは、牧瀬里穂さんとの結婚生活を守るべく、ブランドを手放したのです。
その後、ユニクロUTのクリエイティブ・ディレクターに就任し、アディダスとコラボしたり、新たなステージで活躍するようになります。
また、故・高田賢三さんのブランド「KENZO(ケンゾー)」のアーティスティックディレクターも受け継ぎ、「メゾンケンゾー」の歴史に新たな1ページを刻んでいます。
そして、自身でプロデュースしたカレー店「CurryUp」の経営も、徐々に軌道に乗っていきました。
だんだん安定した収入を得たNIGOさんは、家賃100万円のマンションに牧瀬里穂さんとともに住んでいるそうです。大ピンチからの大逆転だったのですね!
2人の間には特殊なルールがあり、日用品はすべてNIGOさんが購入し、友人との旅行もすべてNIGOさんが手配するとか。
普段使うものに対するデザインにこだわりが強く、台所のスポンジ1つでも自分が決めたいようなんです。
そのため、牧瀬里穂さんはトイレットペーパーすら自分で買ったことがないといいます。
旅行の手配については、忙しくて牧瀬里穂さんのことを心配する余裕が無いため、旅行先の交通機関やホテルなど、信頼できる会社を手配しておきたいようです。
それだけ牧瀬里穂さんのことを大切にしているのですね。
牧瀬里穂とNIGOに子供がいない理由は3つ!
離婚危機も報じられた2人ですが、現在もおしどり夫婦として知られています。
2人の間には、現在に至るまでお子さんがいらっしゃいませんが、考えられる理由は何なのでしょうか?
牧瀬里穂の病気
牧瀬里穂さんはしばらくテレビなに出ない時期があり、深刻な病気なのでは?と噂されるようになりました。
中には「がん」という噂もあり、闘病生活を送っているという噂もあったのです。
しかしこれはデマだったようで、牧瀬里穂さんは心身共に健康な生活を送っているみたいですね。
ただ、病気に悩まされていたことは事実で、それが「顎関節症」だったのです。
顎関節症は若い女性に多く、口の開閉がしづらくなり、咀嚼時にあごやこめかみに激痛が走ります。
重症になると手足のしびれや頭痛、耳鳴り、めまいがすることもあるそうで、日常生活に支障をきたします。
牧瀬里穂さんの場合は、うまく話せないほどひどい症状だったようで、それが原因でメディアから遠ざかったようです。
自身の病気が災いし、お子さんをつくる余裕が無かったのかもしれませんね。
NIGOの経営破たん
NIGOさんは前述したように、一度多額の借金を背負っており、そのため「子供をつくる余裕はなかったのでは?」と言われています。
2011年には裏原系最大ブランド「ア・ベイシング・エイプ」を、香港の企業に売却します。
2010年の時点で、エイプを展開する株式会社ノーウェアが、約40億円もの夫妻があったのです。
エイプといえば、キムタクがCMで着たところ大ブームとなり、ちょうど人気絶頂のころに牧瀬里穂さんとも出会っています。
その後、NIGOさんはクリエイティブ・ディレクターを退任し、40億という負債を会社が肩代わりしています。
しかし、自己破産とまではならず、過去のセレブ生活はすっかり影を潜めていました。
かつては2人とも「子供が欲しい」と話していましたが、これ以降は子供の話どころか、一緒に共演することもなくなってしまったようですね。
そして、一時期メディアへの露出が減った牧瀬里穂さんも、急に仕事が増えた時期があり、「離婚が近いのでは」と言われるようになります。
NIGOさんがかつての生活を取り戻すためには、子供どころではないかもしれませんね。
夫婦が多忙のため
多額の負債を抱えたものの、飲食店のプロデュースなどで再度セレブ生活を取り戻したNIGOさん。
しかし、プロデュースしたカレー店『カリーアップ』も、閉店していたことが分かっています。
ほかにも、京都のタピオカ店も閉店し、都内に3店舗あったカレー店のうち、2店舗が閉店となってしまいました。
NIGOさんの仕事が波に乗ったあとは、牧瀬里穂さんもNHK連続テレビ小説『まんぷく』で久しぶりのドラマ出演を果たしたり、ふたたび女優として注目を集めていました。
それに伴い、夫婦は昔のように優雅なセレブ生活を送るようになっていました。
「’16年に出演したバラエティー番組では、東京の街並みが一望できる都内の高級タワーマンションに住んでいることや、2000万円のダイニングテーブルや1脚200万円のイスを使っていることが話題に。京都には、牧瀬さん専用の茶室をそなえた別荘もあるんですよ」
週刊女性
そんな中の“閉店ラッシュ”は、新型コロナウイルス拡大の影響を受けていたようです。
牧瀬里穂さんは夫のお店が次々閉店していくのを見て、10年前の悪夢をふたたび見ることになるのか?と不安になっているでしょう。
しかし、プロデュースする飲食店が次々に閉店したのは、「次の事業を始めるための準備」として、あくまで一時的なものと主張しています。
ただ、NIGOさんは本業のデザイナー業が順調なので、セレブ生活の終焉とまではならなさそうです。
牧瀬里穂さんもバラエティ番組に単発で出演したり、お互いなにかと忙しい夫婦なので、子供をつくる時間が無いまま、自然妊娠が難しい年齢になったと思います。
まとめ
今回は、牧瀬里穂さんとNIGOさんの現在について、調査しました!
一時は超セレブ生活を送っていた2人ですが、NIGOさんが多額の負債を抱えたことで、豪邸の売却をしたりと波乱な日々を過ごしていたようです。
2人の間にお子さんはいませんが、夫婦仲は良好のようですね。今後も夫婦仲良く暮らしていってほしいですね。